いきなりブログタイトルと異なる記事ですみません。
タイ二日目の日のお昼ごはんの様子です。
前回の記事でもチラリとお伝えしたとおり,タイの普通のご家庭にはキッチンがありません。
では毎日の食事はどうするか?というと,基本的に外食,もしくは買ってきたものを家で食べるスタイルです。
タイでは道を歩くとどこにでも屋台があり,食事時以外の時間でも誰かしら何か食べています。まさに食の都。
特に屋台は食堂やレストランよりもずっと安く,手早く食事が出来るので毎日の食事を屋台で済ませるというタイ人も非常に多い模様です。
というわけで,今日の私たちのお昼ごはんも屋台で済ませることにしました。
とはいっても,屋台のおばさん(もちろんおじさんの場合も)にタイ語で料理を注文することなんてできません。
ではどうするか?
『指差しで買えるものを持ち帰り,家で食べる』
これです!
タイにはその場で簡単な料理を作って軒先で食べさせるスタイルの屋台と,すでに出来上がっているものを売っている屋台(露天商ですね)があります。
(露天商スタイルの屋台)
そこで欲しいものを指差しで買えばタイ語能力ゼロでも全く問題ありません。
我が家の近くにも沢山の屋台があって,適当にその中の一つで買ってみました。
こんな風に食べ物が並べられています。
値段の表示があるところとないところがあるのですが,右の串物が10THB(≒¥32)。左側の袋に入っているのがおかずで,こちらは10~30THB(≒¥32~¥96)。安いですよねぇ。これなら確かに家で作るよりも買ったほうが良いかも。
写真には写っていないんですが,弁当も売っていて,今回はそれを買ってみました。
それがこちら。
左がガパオライスで右がタイチャーハン(それぞれ30THB≒¥96)。奥のがご飯なしガパオ20THB(≒¥64)。
ガパオライスは最近日本でもじわじわ人気なので召し上がったことがある方も多いかもしれません。鶏肉のバジル炒めごはんですね。
味は流石に本場!コクのあるソースの味をベースに,さっぱりとした鶏肉の旨味とバジルの爽やかさが加わり,とても美味しいです。唐辛子が入っていて少しピリ辛ですが,ちょっと物足りない。そういうときには奥に写っているソースをかけて頂きます。
これはタイのお酢に青・赤とうがらし,砂糖,ライムの絞り汁のソースで,タイではとてもポピュラーなもの。これをかけて頂くと…味が更に1ランクup!一気にタイ料理感が強まります。もちろん辛いんですが,この辛さがタイにやってきたんだ~。という気持ちを強くさせてくれました。
そして右側のタイチャーハン。
これはもう間違いない味ですね!
タイ米って苦手な人も多いと思うんですけど,とても美味しいんですよ!
特にこんな風にチャーハンにしたり,ガパオライスのようにおかずご飯として食べる時なんかは,日本のお米よりも美味しいんじゃないでしょうか。
昔の米騒動の時に輸入したタイ米を食べて苦手になった人も多いと思います。でも,そもそも和食にタイ米を合わせるのが間違いなんですよね。タイ料理,もしくはアジア風のエスニックな料理にタイ米を合わせると相性バツグンです。当たり前の話ですけどね。
見直してみませんか?タイ米。
こんな感じのタイ二日目のお昼ごはんでした。
ごちそうさまでした。