タイの晩ごはん

バンコクに移住したアラフォー夫婦。タイでどんな物を食べているのか?どんな物が食べられるのか?こっそりご紹介します。

タイ米の美味しい炊き方

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トゥクトゥクとステート・タワー)

 

こんにちは,タイの晩ごはんです。

突然ですが皆さん,ご飯はどうやって炊いてますか?

こだわりの炊飯器で炊いたり,土鍋で炊いたり,研ぎ方から水加減まで,こだわり始めると色々気になってくることがありますよね。

毎日食べるものですから,なるべく美味しいご飯を食べたい。

ではタイ米の美味しい炊き方ってなんでしょう?

 日本と同じく,タイの主食もご飯。

でもご存知の通り日本米とタイ米は種類が全く異なります。

日本米はジャポニカ種といって,粘り気が最大の特徴。日本以外でもアメリカやオーストラリアで生産されています。

一方タイ米はインディカ種という細長くて粘りがほとんどなく,パサパサとした食感のお米です。アジア全域で広く栽培されていて,実は世界的に見ると生産されているお米のうち80%以上がこのインディカ米なんだそうです。

 

タイのスーパーに行くと,本当に色々な種類のお米が売られているのにビックリします。

もちろん全てタイ米なんですが,値段もピンからキリまで様々です。

我が家では普段その中でもジャスミン米と言われるお米を頂いています。

ジャスミン米は香り米とも言われる通り,その香りの高さが最大の特徴です。決してジャスミンのような香りがするわけではなく,ジャスミンのように香りが強いということらしいですね。

実際に炊飯器でジャスミン米を炊くと,穀物のようなトウモロコシのような香りが漂って,これ本当にお米?って感じますよ。

そのタイ米をなるべく美味しく食べる方法は何なのか?色々試してみました。

 タイ米の美味しい炊き方

まずお米の研ぎ方。

実はタイ米って日本米のようにお米を研ぐ必要はないんです。

そもそも糠がないので,軽く水洗いして終了。楽ちんです。

続いて水加減。

日本米はお米と水の割合は1:1が原則ですが,タイ米はお米1に対して水は1,3~1,5倍ぐらいにすると,食感がモチモチになってよろしいように感じます。

続いて炊き方。

なるべく早く炊き上げるようにお湯で炊くと良い,と仰る方もおられましたが,普通に水で炊いて十分美味しく炊き上がります。

これで美味しいタイ米の炊きあがり…と思っていました。今まで。

でも,違ったんです。実は。

 

そもそもタイ米と日本米は全く違う品種というのは最初に述べたとおり。

炊飯器は日本の発明品で,日本米を美味しく炊き上げるための製品。

タイ米を本当に美味しく炊くには炊飯器ではダメなんです。

じゃあどうするか。

タイ米にはタイ米に適した炊き方がちゃんとあるんです。

それが『湯取り法』という炊き方です。

今回この方法でタイ米を炊くとどれほど違うのか,実際に試してみました。

 

まずお湯を沸かします。

 

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水加減は特にありません。

鍋にたっぷりのお湯を沸かしましょう。

 

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続いてお米を投入します。

ビックリですね。我々のご飯の炊き方の常識をひっくり返すような炊き方です。

焦げ付かないように軽くかき混ぜながら7~8分煮ます。

そう,炊くのではなく,煮るんですよ。

 

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少し芯が残っているかな?くらいの状態で火を止め,お湯をきります。

続いて今度は弱火で水気を飛ばします。お米がパチパチ言い出したら火を止めて蓋をします。

 

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このまま10分ほど蒸らすと完成です。

 

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こちらが炊きあがったご飯。

食べてみると,お湯で煮たためか普段のご飯よりもしっとりしているように感じます。

炊きたての日本米だとおかずは何もいらない,と言う人もよくいますが,タイ米だとそうはいきません。おかずあってのご飯です。

 

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豚肉と空芯菜の炒め物を乗せてみました。

豚肉は砂糖と醤油,お酒で下味をつけて片栗粉をまぶしたものを炒めます。

豚肉に火が通ったら,空芯菜を投入して塩コショウ,醤油でさっと炒めて完成。

お米の味を引き立てるためにシンプルなおかずにしてみました。

空芯菜の代わりにもやしを使っても美味しいですよ。

では再度いただきます。

 

うん,美味しい!

 

タイ米独特のパサパサ感は一切なく,逆に日本米とはまた違う,ご飯のいい香りが口の中に広がります。

粘り気のないご飯がおかずの水分を吸い取って,ワンランクアップした美味しさに。

これならタイ米が苦手な人でも全く問題ないんじゃないでしょうか。

正直,炊飯器で炊くのと比べると火の前にいないといけない分面倒ではあるんですが,その苦労を帳消しにする美味しさ。

今回初めての挑戦だったので,練習すればもっと美味しく炊けそうです。

炊飯器で炊いてももちろん十分美味しいんですけどね。

ちょっと一手間かけて,たまには伝統的なタイの方式でタイ米を炊いてみるのも良いかもしれません。

タイ米がまた一つ好きになりました。

皆さんも美味しいタイ米をぜひ召し上がってください。

 

今日もごちそうさまでした。