タイの晩ごはん

バンコクに移住したアラフォー夫婦。タイでどんな物を食べているのか?どんな物が食べられるのか?こっそりご紹介します。

バンコクの豆腐事情

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(MRT,Phahon Yothin駅近く)

 

こんにちは,タイの晩ごはんです。

タイのソンクランは土曜日で無事に終了です。明日まで正月休みをとっている企業も多いようですが,とりあえずこれでずぶ濡れになる心配をせずに外出することが出来るようになりました。

ソンクランについては前回のエントリー,バンコクのソンクランの実態 をご覧ください)

すっかり通常営業に戻ったバンコクですが,昨日買い物に出かけたスーパーで面白いものを見つけました。

お豆腐です。

 バンコクでも日本の豆腐を売っていることは承知していました。

以前良くお世話になっていたMax Valuでは日本のお豆腐をそのまま販売していましたし,タイで生産している豆腐もありました。

でも,結構高いんですよね。バンコクで売っているお豆腐って。

もちろんちゃんとした豆腐がそれなりの値段をするのは理解しています。

大豆を前日から水に漬けて,すりつぶして,炊いて,搾って,にがりをうって,固めて,寄せて,切って,水にさらしてパック詰め…

出来上がりの豆腐の味にこだわればこだわるほど,それぞれの工程は昔ながらの手作りで,手間も当然かかります。

そうして作られたお豆腐はとても美味しいですよね。ちょっと値ははりますが,私も大好きです。

ただ,普段使いのお豆腐となるとちょっと違いますよね。

スーパーで1パック50円前後で売られているお豆腐はもちろん手作りではありませんし,品質も最高というわけではありませんが,それなりにちゃんと美味しいですし,なにより気軽にいただけますよね。

バンコクのスーパーで売られている日本のお豆腐は,そういったクラスの豆腐でもちょっとお高いんです。60B前後(≒¥192)くらい。

もちろん手が出ないほど高いわけではないんですが,ちょっと躊躇しますよね。

もっと気軽に豆腐が食べられないか…

と思いながら近所のテスコ・ロータス(タイのローカルスーパー)で売り場を眺めていると,ありました!

タイ人の,タイ人による,タイ人のための豆腐

スーパーの一角にお豆腐コーナーが設置されていました。

 

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でもよくよく見ると,日本の豆腐とはちょっと様子が違います。

 

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チューブに入っていて,円形状なんです。パッと見,豆腐とは思えない姿かたち。でもちゃんと「豆腐 とうふ」とプリントされています。

しかもこんなものまで。

 

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写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが,左上に並んでいるのはなんと卵豆腐です。

日本にいてもそこまで日常的に食べるものではないですよね,卵豆腐。

それがタイではこんな風にスーパーで大量に売られています。

お値段はどれも10B前後(≒¥32)ですから,これこそスーパーのお豆腐ですよね。

チューブ入りのお豆腐は触ってみるとプニプニと柔らかいため,どうやら絹ごし豆腐のようです。

四角いお豆腐もありました。

 

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これもタイ語表記なのでよく分かりませんが,どうやらもめん豆腐のようです。

39Bとあるので,125円くらい。チューブの豆腐よりお高めですね。

それにしても,日本人のほとんどこない地元のスーパーでこんなに豆腐が売られているのはびっくりですね。

タイで作られて,タイ人が食べるお豆腐。

日本料理を代表する食品の一つ,豆腐がこうやってタイの食文化にしっかり根付いているのを見るのはちょっと感慨深いものがあります。

せっかくなので,チューブのお豆腐と,四角いお豆腐を一丁(?)ずつ買って,今晩のご飯にしてみました。

まずはこちら。

 

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豆腐サラダです。

卵豆腐も気になったんですが,まずはプレーンのお豆腐で味をチェックしてみましょう。

丸い切り口のお豆腐にちょっと違和感はありますが,口触りは滑らかでクリーミー。

日本の絹ごし豆腐をこんな形で頂くことはほとんどないので,それだけで新鮮です。

日本の豆腐と比べると,豆の香りと味わいが薄く,さっぱりした味。

湯豆腐だと明らかに物足りなく感じるかもしれませんが,こうやってしっかり味付けした料理なら十分美味しくいただけます。

 

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もめん豆腐はゴーヤーチャンプルーにしてみました。

普通のもめんだと最初に水きりをする必要がありますが,タイの木綿はしっかりとした固さがあるため,そのまま使えます(ちなみに沖縄の豆腐も固め)。

豆腐を手でちぎって,油を引いたフライパンで炒めます。焦げ目がついたら一度取り出して,もう一度油を引いて豚肉(今日はウインナーを使いました)を炒めます。豚肉に火が入ったところでゴーヤーを入れて,しんなりしてきたら酒,塩,醤油で味付け。塩は少しだけ強めにするとより沖縄っぽい味になります。沖縄の家庭ではカツオだしの粉末調味料も使いますが,それはお好みで。最後に卵をとき回し入れ,蓋をして弱火で蒸し上げて完成です。

豚肉と卵と一緒に頂くとゴーヤーの苦味も柔らぐため,とても理に適った調理法ですね。ゴーヤーチャンプルー

 タイのゴーヤーは沖縄のものよりも色が薄く,苦味もその分弱めです。ゴーヤー好きにはちょっと物足りないかもしれませんが,逆に言うと苦手な人でも食べられるかもしれません。

 

二品とも,日本で作るのとはちょっと違う味になりましたが,それはそれで面白い。全く同じようになったらつまんないですもんね。

タイのお豆腐で作る日本の料理。

今度はぜひタイのご家庭の豆腐料理を頂いてみたいものです。

 

今日もごちそうさまでした。

 

 

 

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