タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。駐在ではない日本人夫婦の生活をご覧ください

タイのトマト事情と調理法

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(Soi Sukhumvit 36)

 

こんにちは,トマト大好きタイの晩ごはんです。

美味しいですよね。トマト。

夏野菜のイメージのあるトマトですが,日本で本当に美味しい旬の時期は春先と,秋から冬にかけてのちょうど今の時期。

今では色々な野菜が年中売られているので,旬を意識することも少なってきましたが,日本で本当に美味しいトマトを食べるなら今がまさにチャンス!なんです。

タイでもよく食べられていて身近な存在のトマトですが,日本のそれとはちょっと違いがあります。

 タイでのスーパーでもこのように普通にトマトが売られています。

 

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このトマトはいわゆる日本で言うところのミニトマト

タイ料理には欠かせない生の青唐辛子(左)と並んで売られているあたりが,日常に溶け込んだ食材であることを物語っています。

やはりタイでもトマトはサラダなどによく使われていて,タイの代表料理,ソムタム(パパイヤサラダ)にも欠かせません。

タイのスーパーは量り売りが基本ですので,1ついくら,という風には言えないのですが,7~8個で10B(≒¥34)といったところ。安いですね。

 

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こちらがタイでは一番ポピュラーなトマト。

いつもはカゴいっぱいにあふれんばかりですが,この日は入荷が少なかったのか,売れてしまったのか,これだけしかありませんでした。

値段はミニトマトよりもさらに安く,7~8個でやはり10Bほど。ミニトマトの倍くらいの大きさでこのお値段ですから,本当にお値打ち価格です。

このように,いつでも安価に買えるタイのトマトですが,実は日本人にはあまり評判がよくありません。

柔らかくて,瑞々しくて,甘い日本のトマトに比べると,タイのトマトは固く,水気に乏しく,甘みもあまりありません。

もちろん好みは人それぞれですし,慣れ親しんだ味というのもあるとは思いますが,日本のトマトの方が断然美味しい。と私自身も思います。

でも,そこはやはり料理しだい。

ということで,本日の晩ごはんです。

 

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今日はトマト尽くしにしてみました。

まずはこちら。

 

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ポークソテーのトマトソースです。

作り方は,まず豚肉に塩・コショウ,片栗粉を軽くまぶしてフライパンで両面にしっかり焦げ目をつけます。

一度お肉を取り出し,同じフライパンに適当な大きさにカットしたトマトを投入。ちょっぴりのお砂糖と白ワイン,塩コショウで煮込みます。こうしてフライパンに残ったお肉の旨味をトマトに吸い込ませていきましょう。お好みでニンニクや唐辛子を加えても美味しいですよ。

日本のトマトで煮込み料理を作る場合,湯剥きをするのがベターですが,残念ながら皮も身も固めのタイのトマトだと,湯剥きをしてもあまり意味はありません。そこはポジティブに湯剥きをする必要がないと捉えて,気にせずじっくり煮込んでいきましょう。タイのトマトも弱火~中火でじっくり煮込むことによって柔らかく,トロトロの食感になります。

ソースにお肉を戻し,軽く煮込み直したらお皿にとってソースをかけたら完成。

豚肉の旨味とトマトの酸味が調和して,さっぱりしながらもコク深い味わいです。

日本のトマトで作った場合と比べると,どうしてもソースの味わいに物足りなさを感じるのも事実ですが,タイのトマトでも十分美味しくいただけます。

 

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続いては,トマトとトウモロコシとパクチーのサラダです。

日本でも大ブームらしいパクチーですが,タイでは特別な食材ではなく,あくまでも数ある香草の中の一つ。

でもやっぱりこうやって日常的にたっぷりいただけるのは現地に住む特権ですね。

ドレッシングと,同じようにタイでは日常的に使うライムをたっぷり絞っていただきます。

トマトは柔らかいミニトマトではなく,普通のトマトを使いました。

確かに食感は固いのですが,トウモロコシと一緒にいただくとその触感の違いが逆に面白い。

パクチーの香りが口の中いっぱいに広がってとても美味しいですよ。

もちろん,日本のトマトで作ればさらに美味しくなるのかもしれませんが,そこはそれ。たっぷり搾ったライムとともに,あっさり美味しくいただきました。

 

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そしてこちらがトマトと玉子の炒め物。

もとは中華料理ですね。

軽く塩・コショウで味付けした玉子を強火に熱したフランパンで一気に炒めます。半熟の状態で一度取り出しましょう。

再度油をひき,大きめにカットしたトマトも強火で炒めます。砂糖・塩・コショウで味付けして,しんなりしてきたら先ほどの玉子を戻し,ネギも加えて軽く炒め,醤油で香り付けしたら完成です。仕上げにゴマを振りかけましょう。

タイのトマトは身が硬い分,こうした炒め物にピッタリ。

日本のトマトで下手に作るとグズグズになったりしますが,タイのトマトだとしっかりと食感も残っています。油で炒めることによってトマトの甘味もグッと引き立つのでさらにいい感じ。

フワフワの玉子と程よく食感が残ったトマト,ネギとゴマの香りが口の中に広がってとっても美味しいですよ。

逆にこれは日本のトマトで作るよりも美味しいかもしれません。

大満足の一品です。

 

確かに,日本のものと比べると色々と言いたいことも出てくるかもしれないタイのトマト。

でも,こんなに安くていつでも買えて,手軽に食べられるのはありがたいですよね。

実際我が家では毎日のようにトマトを買っていただいています。

タイでトマト三昧,なかなか悪くないですよ。

 

今日もごちそうさまでした。