タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

シラチャでビーチリゾートを満喫できるか?~後編~@シーチャン島へ行ってきた!

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(フェリー乗り場から望むシラチャ市街)

 

こんにちは,シラチャ滞在中のタイの晩ごはんです。

今回は シラチャでビーチリゾートを満喫できるか?~前編~@Mun Aroiのシーフードに舌鼓 の続きです。

昨日はホテルに到着後,プールサイドとシーフードレストランでシラチャ・リゾートを満喫しましたが,本日はいよいよメインのビーチに向かいます。

その前に朝ごはん。

 ホテルには朝食バイキングがついていました。

 

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テラス席はもちろん海に面していて,朝から気分をグッと盛り上げてくれます。

 

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朝食バイキングの内容は,ナシゴレン風のチャーハン,おかゆ,パン,パンケーキ,目玉焼き,オムレツ(その場で焼くスタイル),ハム&ソーセージ,サラダ,パッタイ,タイ風八宝菜,スープ,果物といったところ。

こんな感じになりました。

 

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まぁ味はそれなりですが,トーストが美味しかった。タイでは普段食べてないからかもしれませんね。

朝食を済ませた後はいよいよビーチへ向かいます。

とは言ってもシラチャ近辺の海はあまりキレイではないので,シーチャン島に向かうことにします。

 

 

宿泊したホテル『The Loft Seaside Sriracaha』からすぐそこにある島ですね。

シーチャン島へは,ホテルからほど近いフェリー乗り場から向かうことができます。

 

 

ホテルからフェリー乗り場まではトゥクトゥクで60~80B(≒¥204~272)ほど。

フェリーは1時間に1本のペースで出ているようですが,念のため事前にホテルなどで確認することをオススメします。

 

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こちらが今回乗船したフェリーです。

 

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乗船料は一人50B(≒¥170)。

バスもそうですが,タイは交通機関の料金が本当に安いですよね。

 

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フェリーはいざシーチャン島へとひた走ります。

途中に見える船は海底の砂を採掘する海砂利採取船。

採取した砂はもちろんコンクリートへと姿を変えます。

バンコクでまだまだ続くビルの建設ラッシュの最前線…なのかもしれません。

小一時間でシーチャン島へ到着です。

 

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ラマ5世が避暑地として愛していたというシーチャン島。

結構観光客も多いようですね。

 

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波止場にはフェリーの乗客を出待ちするトゥクトゥクが揃っていました。

本土のそれとフォルムがちょっと異なるのは,シーチャン島のトゥクトゥクはバイクベースだからでしょう。

このトゥクトゥクに乗って,島の反対側にあるビーチを目指します。

 

 

料金は往復で240B(≒¥816)。値段交渉してみたんですが無理でした。小さな島なので統一料金でやっているんでしょうね。時間を指定すれば帰りも迎えに来てくれますし,電話すれば時間の変更も可能とのこと。料金も帰りしなで大丈夫でした。結構優しいですね。ちなみに島一周の観光は250Bでやってくれるそうです。

 

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島はいかにも小さな漁村といった佇まい。

でもそれなりに活気もあり,寂れているような感じはありません。

コンビニも1軒だけセブンがありました。

 

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トゥクトゥクはしばらく山道を登っていきますが(途中で野生のイノシシと巨大なトカゲと遭遇するもシャッターチャンスを逃す!無念),峠を越えたあたりで海が見えてきました!

 

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シーチャン島唯一のビーチ『Tham Phang Beach』に到着です。

小じんまりとしたビーチではありますが,さすが離島。海のクリアさはシラチャ本土とは比べ物になりません。

 

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ビーチに並んでいるパラソルとチェアはお店のものですが,自由に使用可能。しかも無料なんです!

プーケットではパラソルとチェアセットで1日200Bほどかかってしまいますから,これは嬉しいですね。

お言葉に甘えて一番海に近いサイドのチェアを利用させてもらいました。

平日の午前中のためか海水浴客もまばらでとても静か。でも地元のおばちゃんによると,週末にはこのチェアが満席になるほどの人がやってくるそうです。

平日にきて正解でしたね。

あとはもうひたすらノンビリと。

近くの商店でビールを買って,波の音を聞きながらゆったりと読書。

たまりませんね~,こういうまったりとした時間の流れ。

もちろん海に入って泳ぐのもよし。マッサージをしてもらうのもよし。

マッサージは1時間200B(≒¥680)でした。

バンコクの一番安いマッサージ屋さんと同じ値段ですね。

 

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ワンコもひたすらノンビリ。

ずーっとこんな感じでした。

なんか良いですね。

 

お昼は陣取ったチェアでそのまま注文可能。

 

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左がプーパッポンカリーのエビ版『クンパッポンカリー』,右がイカのレッドカレーでどちらも60B(≒¥204)

味はどちらも美味しかったんですが,なにせカレーの量が少ないなぁ。

クンパッポンカリーはマイルドな辛味でしたが,レッドカレーは地元向けの味で本格的に辛いのでご注意を(注文のときに辛いけど平気?って聞いてくれますが)。

 

結局10時過ぎにビーチに到着して,3時半に迎えに来てもらったトゥクトゥクに乗り,4時のフェリーでシラチャへと戻りました。

バンコクへは行きと同じようにバスを利用します。

バス乗り場は下の地図を参照して下さい。

  

 

こうして1泊2日のシラチャへの旅は終了しました。

あえてパタヤではなくシラチャでビーチリゾートは楽しめるのか?というコンセプトの旅でしたが,結果的には大満足。

シラチャの海自体は決して美しいものではありませんでしたが,フェリーを使えば気軽に島に渡れますし,シーチャン島のビーチはのどかでとてもノンビリできました。

人であふれていたり,ゴミゴミとしたところは苦手,という人には自信をもってオススメできます。ただし,週末は込み合うようなので行くなら平日が良いかもしれません。

 

あなたもバンコクから一番近い島,シーチャン島へ行ってみませんか?

 

今日もごちそうさまでした。