タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

続・タイにもクラフトビールの波がきた?今バンコクのコンビニのビールが熱い!

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

今年のソンクランも無事に終わりました。

私たちが住むラップラオ周辺ではソンクランの水かけはほとんど見られず、お正月らしい人気が少ない街でのんびり過ごすことができました。

しかし、この時期のタイは暑い!

連日37℃の猛暑で、体感気温は48℃になることも…。

そんな時はやっぱりビールですね。

 …って前振りが以前と全く一緒ですが、こちらで紹介したタイのクラフトビールの続編です。

 


その後、またまた新しいビールを見つけたので、いただいてみました。

 

まずはこちら。

 

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こちらはChangビアの出す「TAPPER ORIGINAL X-Tra」です。

どちらかというとクラフトビール(小ロット生産の地ビール)というよりも、Changビアの新製品というべきかもしれません。

「LAGER BEER」を謳っているだけあって、その味わいはまさしく王道のピルスナーラガービール)。

日本で売られているビールのほとんどは、ピルスナータイプのラガービールです。

黄金色の輝きとスッキリとしたのどごし、ビール独特の苦みは日本人がビールと聞いて思い浮かべる姿そのものですね。

キリンラガービールにも近い味わいですが、注目すべきは「X-Tra」という表記。

そう、このビールはアルコール6.5%。日本で売られているビールは5%前後が多いですから、ちょっと強めのビールですね。

タイのように暑い地域ではアルコール度数が低めのビールをグイグイと飲み干すのが人気ですが、個人的にはこういった度数が高くて飲みごたえのあるビールがもっと出てくると嬉しい。

度数が高めのビールは揚げ物や焼き鳥(タレ)などの、味がしっかりとした食べ物によく合います。

 

続いてはこちら。

 

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 タイのビールメーカー、Cheersが出す「Brewery Riceberry Selection」です。

これは、これまであった銘柄のパッケージ違い?

「リッチ(Rich)ベリー」ではなく、「ライス(Rice)ベリー」なのが面白いですね。

ビールの原料である麦芽をローストさせると、このような褐色のビールが出来上がります。

ローストさせた分、香りも若干香ばしいですが、このビールの味わいはきつくなく、グビグビ飲めちゃう系です。

この辺はCheersらしいといえばらしいかも。

このビールはナッツやハムなどの、燻った食品との相性がバッチリです。

 

ビールと言うとどれも同じように思えますが、このように個性的なビールが色々と出てきているタイ。

その分、今日の食事に合わせてビールを選んだり、ビールに合わせたつまみを用意する楽しみが広がりますよね。

これからもドンドン新しいビールが出てきてほしいです。

ただ、日本のように新製品が出たと思ったらすぐに消えてしまうのはやめてくれー。

せっかくお気に入りのが見つかっても、次に行ったら無かったりしますからね…。

 

今日もごちそうさまでした。