タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイ旅行を満喫するために!バンコク滞在中に気をつけたい6つの注意点

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こんにちはタイの晩ごはんです。

日本ではいよいよ10連休となるGWがスタートしましたね。

ホテルオンライン予約でおなじみのAgodaの調べによると、このGW中の海外渡航先してタイのバンコクが人気No.1に輝いたそうです。

 

 

バンコク以外にも4位にパタヤ、10位にプーケットがランクイン。旅行先としてタイの人気のほどが伺えます。

実際に、このGWを利用してタイ・バンコクに遊びに来られる方も多いでしょう。

そんな方のために、バンコク生活3年目に突入した筆者がタイ滞在中に気をつけてほしい点をまとめてみました。

 

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その①:酷暑に要注意!

日本の4月~5月は気候も安定していてとてもいい季節ですが、ここタイは1年で最も暑い「暑気」と呼ばれるシーズンを迎えています。

日中の最高気温は40℃近くに達し、とても暑い。

暑さには慣れているタイ人も、この時期は日中あまり出歩かなくなるほどです。

そのため、GW中にタイに遊びに来られる際には水をこまめに飲んで熱中症対策をとることはもちろん、日焼け止め対策もしっかりなさってください。

そして可能なら、観光中でもなるべくしっかりと休憩をとりましょう。

暑いだけで疲れてしまうので、GWのタイ滞在中はあまり日程を詰めすぎずに、ゆる~い感じでスケジュールを組むのが結果的にタイを満喫できると思いますよ。

郷に入っては郷に従え。ぜひのんびりと寛ぐタイバカンスをお楽しみください。

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その②:アルコールの販売時間に注意!

これだけ暑いと、ビールを飲みたくなるでしょう。

昼間からビールというのはバカンスの醍醐味ですよね。

しかし、タイではアルコールの販売時間に制限が設けられています。

  • 11:00~14:00
  • 17:00~24:00

上記の販売時間以外はコンビニでもアルコールの購入は出来ませんので、お気をつけください。

昼間から営業しているバーやホテルのカフェなどでは、アルコール販売禁止の時間帯でも例外的に提供している場所もあるので、休憩がてらそういった場所で一杯ひっかけるのも良いですね。

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その③:トレイで紙を流すのは厳禁!

バンコクでは一部の高級ホテルを除き、トイレットペーパーを流すのは詰まり防止の観点から禁止となっています。

必ず、備え付けの汚物入れにペーパーを捨ててください。

トイレットペーパーも完備されているとは限らないので、タイ滞在中はポケットティッシュを常に持参することをおすすめします。

また、日本と違ってタイのコンビニにトイレはありません。

観光中にトイレに行きたくなったら、ショッピング・モールやレストランのトイレを借りるようにしてください。

もちろん、郊外に行けば行くほどトイレも不自由になるため、行けるときにトイレは済ませておくと安心です。

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その④辛いのが苦手な人は?

タイ旅行の楽しみに本場のタイ料理を楽しみにしている人も多いでしょう。

しかし、ご存知の通りタイ料理には唐辛子をふんだんに用いた料理も多いですね(全部が辛いわけではない)。

こちらが日本人だと分かると、辛さを手加減してくれる店もありますが、辛いのが苦手な人は事前に伝えておくと安心です。

「辛くしないでください」

タイ語

 

「マイペッ」

 

と言います。

より正確に発音するには「マイペッ(ト)」と、「ッ」の後に発音しない「(ト)」の口の形をするといいですが、まぁ通じるでしょう。

とはいっても暑い中で辛い料理を食べるのは快感で、特にタイの代表的な庶民料理「ソムタム(パパイヤサラダ)」は辛くないとあまり美味しくありません。滞在中に本格的なタイ料理の辛さにもぜひ一度はチャレンジしてみてくださいね。

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その⑤タクシーのボッタクリ&乗車拒否に要注意!

タイのタクシー料金の安さは日本と比べると破壊的で、バンコク滞在中は積極的に利用したいところです。

ただし、バンコクタクシードライバーのマナーの悪さはタイ人の中でも評判で、日本人相手ならなおさら。

法律では一応禁じられているのですが、バンコクタクシードライバーは平気で乗車拒否をしてきます。

ただもう、これはデフォルトなので、乗車拒否されても気にせずに次のタクシーを捕まえましょう。

ただし、ボッタクリには十分気をつけてください。

バンコクのタクシーは全てメーター制です。向こうから料金を提示された場合はほぼ間違いなくボッタクられますので、必ずメーターを使うように指示してください。

それでも引き下がらないタクシードライバーはかなり悪質ですので、乗車しないのが賢明です。

なお、日本と同じく白タクが禁止されているタイではUberは撤退してしまいました。ただし、タクシーの乗車アプリとして「Grab」は利用できますので、環境が許す方は積極的に活用してください。目的地までの料金の概算が前もって分かるのは安心ですし、目的地をドライバーに伝える必要がないのも助かりますよね。

タイ滞在中にこれは気をつけよう!その⑥犬や猫には手を出すべからず!

タイ・バンコクには野良犬が普通にいて人懐っこい子も多いのですが、犬好きな方でも絶対に手を出さないでください。

理由は狂犬病対策。

タイでは飼い犬でも狂犬病の予防注射がされていないことが多いんです。野良犬ならなおさら。

特にこの時期は暑くて犬も気が立っていますので、なるべく近づかないようにしてください。

猫も同様です。

万一野良犬に噛まれたり、猫にひっかかれたりしたら、すぐに病院に駆けつけてワクチン注射の接種を受けてください。

狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という恐ろしい病気ですので、絶対に軽く見ないでくださいね。

まとめ

GWに限らず、タイを旅行で訪れる際にぜひ気をつけていただきたい点を5つ取り上げてみました。

タイ人は基本的に親切で優しい人も多く、治安も他のアジア諸国に比べても抜群に良いため、特に身構える必要もなく観光やショッピング、バカンスを楽しめるのが嬉しいですよね。

今回紹介した点をぜひ参考にしながら、タイバカンスを満喫してください!

 

ついでに、当ブログのこれまでの記事の中からタイ滞在中の参考になりそうなものをピックアップしてみました。

こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

   





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