こんにちは,タイの晩ごはんです。
2月3日は節分,そして昨日が立春でしたね。
節分は元々『季節を分ける』と言う意味なので,日本ではこれから春に向かっていくという節目の日だったんですね。
さて,四季のないバンコクでは毎日暑い日が続いています。
日本でもこれから少しずつ暖かくなっていくように,タイではこれからますます暑くなっていくようです。
3~5月が暑期と言って,1年で一番暑い時期になるそうで,知り合いなどは「ひどいときには45℃になることも!」と言って早くも脅しをかけてきています。
そんなタイで無くてはならない家電といえば,クーラーと冷蔵庫でしょう。
我が家にはクーラーが備え付けてあったんですが,冷蔵庫はありませんでした。
それで毎日氷を買ってきてはクーラーボックスにいれて冷たい飲み物を作ったり,食事はその日に食べる分だけ買って食べきりにしたりしていました。
そりゃまあ大変でしたよ!
食材が傷んでしまうというのももちろんなんですが,必要な分だけ買うということは,いくら安くて美味しそうな食材を見つけても泣く泣く見逃さなくてはならないということで。
食材に無駄が出てしまうこともどうしても避けられません。
そんな我が家に念願の冷蔵庫がやってきました!
日立製の冷蔵庫,R-H200PA君(名前はまだない)です。
当初は近くの大型スーパーの家電売場で物色していたのですが,送料は別途かかるというではないですか。
考えた結果,知人が勧めてくれたサイアム・パラゴンに行ってみました。
サイアム・パラゴンはBTSのサイアム駅に直結する,超大型高級デパート。
デパートやモールが立ち並ぶバンコクでも不動のNo.1デパートなんだとか。
地下には水族館まであるらしいですよ(行ってないですが)。
訪れた日はちょうど中国の旧正月セールをやっていて,ところどころチャイナな装い。
デパート内では高級車が売っていたり,ゴージャスな内装だったりと見どころ満載なんですが,とりあえず今回の目的である家電売場に直行しました。
広い家電売場内の冷蔵庫のコーナーで予算内に収まる冷蔵庫を見ていると,店員さんが「こっちにもっと良いのがあるよ」と。
ついて行くと指さされた冷蔵庫には1万バーツ近い値段が表示されていました。これだと予算オーバーです。断ろうとすると彼は素早く電卓を取り出し,8090の数字を叩き込みました。見ていた冷蔵庫が7980THBだったので,ほとんど変わらない値段です。しかも店員さん曰く,こっちの冷蔵庫はコンプレッサー式で音も静かで電気代も安いとのこと。そこまで言われたら決めちゃいましょう。8090THB(≒¥25900)でお買上げです。
問題は送料ですが,こちらはバンコク市内であれば送料無料。日付も指定できるということでした。こちらとしてはなるべく早く届けてもらいたいので,最短日である本日到着となったわけです。
しばらく時間を置いて電源を入れるとしっかり庫内が冷えだしました(当たり前)。
中の様子。
日本で使っていた冷蔵庫よりも一回り小さいサイズなんですが,夫婦ふたりだと十分ですよね。
なによりこれでいつでも冷たいものが飲める!
安い食材も買いだめできる!
お肉だって冷凍できちゃう!
最高ですね!
これで料理にもさらに力が入りそうです。
今日もごちそうさまでした…
っていやいやまだ何も作っていない!
これから料理して,いただきます。