こんにちは,タイの晩ごはんです。
タイは土曜日から今日月曜日まで三連休でした。
何でも2月11日(土)がマカブーチャ(万仏節)という仏教の祝日のようで,その振替で月曜日もお休みになっているわけです。
日本も11日は建国記念日で祝日でしたよね?
でもカレンダーを見ると13日の月曜日は平日になっています。
日本は土曜日が祝日のときは振替にならないんですね。
最近はハッピーマンデー法で月曜日お休みの3連休が日本でもおなじみになりましたが,これはちょっとした盲点でした。
日本で働いている皆さん,今日もお疲れ様でした。
さて,その3連休の中日の日曜日にちょっと郊外まで出かける用事がありました。
駅からは離れているし,バスも乗り換えが面倒な場所なのでどうしようかと考えていたんですが,この機会に以前から気になっていたUberを試してみることにしました。
Uber(ウーバー)とはアメリカ発の自動車配車サービスのことです。
タクシーではなく,一般の方の車に乗せてもらうところがミソですね。
日本でも一時東京でテスト営業されていましたが,白タク問題で結局現在は中止されているようです。
専門のドライバーではなく,一般の方の車に乗るということに不安を感じるかもしれませんが,逆に海外ではとても便利なサービスなんですよ。
というのも,Uberでは目的地の設定から配車,支払いまで全てアプリ上で完結するため,現地の言葉を話せなくても問題なく利用できるんです。
じゃぁ一体どうやって使うのか?簡単にご説明します。
まずアプリをダウンロードしましょう。
Uber - Google Play の Android アプリ
次にGoogle Mapを立ち上げます(以下の操作は全てandroid端末で行っています)。
目的地を検索した後に,移動手段の一番右側に右手を上げているアイコンがあるのがわかりますか?これがUberです。そこをタップすると上の写真のように目的地までのおおよその金額が明示されます。uberX,SUV,BLACKとあるのは車のグレードのことで,値段が高いのが当然高級車というわけです。今回はuberXを依頼することにしました。
次に”アプリを開く”をタップしましょう。Uberアプリが立ち上がります。
今現在自分の近くにいるUberドライバーが表示されます。
上の写真で7分とあるのはそのドライバーが7分で迎えに来られることを示しています。
”UBERXを依頼する”をタップすると,最終的に配車の手続きとなります。その際にドライバーの指名,顔写真,車の車種とナンバーも表示されるので,どの車が自分の配車した車か,またどんな評価を受けているドライバーかもわかるようになっています。安心ですよね。
今回私たちを乗せてくれた車はトヨタのカローラ・アルティス(新型)でした。
一番グレードの低い設定の車ですが,車内もきれいで広々としていて,とても快適でした。
目的地は事前にドライバーにもアプリ経由で伝わっているので,一言も話さなくても(話せなくても)問題なく目的地まで連れて行ってくれます(でも挨拶ぐらいはしましょう,人としてね)。こちらでもGoogle Mapで進路が分かるので,わざと遠回りされるような心配もありません。
支払いは事前に登録したクレジットカード払いのため,ドライバーとの金銭のやり取りは一切ありません。海外でタクシーを使う際に一番気になるこの点がスルーできるのは本当に楽で良いですよね。
実際にかかった金額は後ほどメールで送られてきます。
見積もりの金額とほぼ変わりませんね。むしろ安くすみました。
渋滞や配車のピーク時には料金が上下することがありますが(それも事前に確認できる),もし完全にボッタクられているようなことがあれば,Uberに問い合わせることで返金されることもあるようです。念のため覚えておきましょう。
というわけでUber初挑戦でしたが,全く問題なく利用することが出来ました。
バンコクでちょっとした移動の時にはこれからもぜひ使ってみたいと思いましたよ。
あ,初回登録時に招待コードを入力すると,最初の利用時に割引を受けることが出来ます。
タイでは現時点では最初の2回利用時,それぞれ75Bオフになるようです。
私のコードで恐縮ですが,もし他にあてがなければぜひ利用してください。
「ki45l」です。
さて,今日の晩ごはんです。
Uberで楽に移動できたので,ちょっと頑張って作ってみました。
それがこちら。
メインはステーキサラダです。
お肉が105Bの半額(≒¥168)と格安だったことと,新鮮なマッシュルームが手に入ったため,サラダ仕立てにしてみました。
お肉はたたき風に焼いて薄めに切り分けます。お肉の旨みが残っているフライパンにバターとニンニク,醤油を注いでソースにします。こういう料理はニンニク効かせると美味しいですよね。
お野菜は肉の邪魔にならないよう,オリーブオイルと塩コショウだけの簡単なドレッシングで。マッシュルームって生で食べられる貴重なキノコですよね。バンコクでも手に入るのは嬉しい。
もちろんお肉だけでも十分に美味しいんですが,サラダ仕立てにするといつもとはまたちょっと違った美味しさになります。見た目が華やかなのも気分を盛り上げますね。
二品目は鶏手羽中の煮付け。
これ,自分大好きなんですよ。手羽先だともっと好き。
お肉を中火で炙って焦げ目をつけて,お酒,醤油,味醂で煮付けただけなんですが,本当に美味しいですよねえ。いくらでもお酒飲めそうです。サラダに余ったトウモロコシとマッシュルームもバターで焼いて付け合わせにしました。
副菜はこちら。
イタリアン風冷奴です。
日本でも塩とオリーブオイルで頂く冷奴流行りましたよね?
タイでもやってみました。
バジルの代わりにパクチーを使ったのがタイ風ですね。
お豆腐は木綿にするか,絹にするか意見の別れるところですが,オリーブオイルで頂くときには絶対に絹!が合うと思います,個人的には。
今日は全体的にちょっと華やかに仕上げてみました。
鶏手羽中はちょっと地味でしたけどね。アラフォーのおっさんが作る料理なのでそこは許して頂きたい。
味も大事ですが,料理は見た目もとっても大事ですよね。
食欲も刺激されて,二人で全部平らげてしまいました。
ちょっと食べ過ぎですね。気をつけましょう。
でもお腹がいっぱいになって幸せいっぱいです。
今日もごちそうさまでした。