こんにちは,タイの晩ごはんです。
これまで我が家の晩ごはんの食材の買い出しは,もっぱら近所のMax Valuに頼っていました。
しかしタイに来て3ヶ月でアパートからコンドに引っ越した先にはMax Valuはありません。
代わりにこれからお世話になりそうなのが,テスコ・ロータスです。
テスコ・ロータスはバンコクではBig Cと双璧をなす,巨大スーパーマーケット・チェーンです(Big CについてはバンコクBig Cの美味しいお惣菜とBig Cで見つけた美味しいお惣菜再びの記事をご覧ください)。
我が家から最寄りのテスコ・ロータスは歩いて10分ちょっとかかるのですが,1階がレストラン街,2階がスーパーマーケット,そして3階がホームセンターと,生活に必要なものは全てここで揃ってしまいます。
沢山の種類の新鮮な野菜や果物がならんでいますが,ここは売り場のほんの一角。
各フロアもとても広いため,一周するだけでも大変です。
これから少しずつ開拓していく必要がありますね。
テスコ・ロータスで買えるお得なもの
そんなテスコ・ロータスで今回買ったものがこちら。
見ての通りの卵ですが,3パック分,30個入ってお値段が何と70B!(≒¥224)
Max Valuだと通常1パック10個入りで50~60B(≒¥160~192)ですから,その安さがお分かり頂けるでしょうか。
この大きさのパックを持って帰るのも,夫婦二人で食べるのも大変な気もしますが,この安さでは買うしかないですよね。
他にこんなものも。
ちょっと小ぶりですが,トマトがこれだけ入っていて10B(≒¥32)。
これだと,もうほとんどタダみたいなもんですよね。
タイムセールで半額になってのお値段ですが,元値でもすごく安い。
このようにテスコ・ロータスはMax Valuよりもさらに地域密着型で,地元のタイ人が毎日の買い物で使うため,食材がとても安く買える印象です。
これからの買い物も楽しみですね。
その卵とトマトを使って用意した本日の晩ごはんがこちら。
まずは卵料理の王道,オムレツです。
トマト・オムレツにしました。
細かく刻んだトマトに卵3個,牛乳を適量,塩・コショウにたっぷりの粉チーズを混ぜ合わせます。
オリーブオイルをなじませたフライパンにバターをひとかけ入れて,バターが溶け切って細かい泡をたて始めたところに卵を投入。
中火のまま手早くかき混ぜて,卵が固まり始めたらフライパンの奥の方に寄せていきます。
良くトントンやって卵をかえすのを見ますが,難しかったら卵を手前から半分奥にひっくり返して,そのままフライパンを反転させてお皿に直接返すと簡単に出来ますよ。
濃厚なチーズとサッパリとしたトマトの旨みが半熟の卵の中でしっかりとタッグを組んで,単純だけど思わず頬がほころんでしまう美味しさです。
こちらもたっぷりトマトと卵のスープ。
鍋に潰したニンニクとオリーブオイルを弱火にかけて,ニンニクの香りがたってきたら大きめにカットしたトマトを入れます。そのまま中火の弱火でトマトが煮崩れてきたら,水,コンソメ,砂糖,塩コショウで味付け。隠し味に醤油を少し入れても美味しいです。トマトとお醤油って合うんですよね。
最後に溶き卵を回し入れたら完成。
トマトの甘味と酸味がスープいっぱいに広がって,卵が美味しさをギュッと閉じ込めています。
そのまま頂いてももちろん美味しいですが,ご飯にかけて食べてもたまらない美味しさですよ。
こちらは豚肉と茄子,パッカナー(タイの青野菜)の炒め物。
まずは豚肉を塩コショウでソテーして,一度取り出して細めにカットします。
豚肉の旨みが残っているフライパンにナスとパッカナー(日本では青菜やチンゲン菜,もしくはもやしでも美味しいです)を入れて軽く塩コショウして,火が通ったら豚肉を戻してお酒とナンプラーで味付け。
これも単純な料理ですが,もりもり食べられちゃう美味しさです。
そしてこちらは同じ豚肉を使った,豚肉のトマト炒め。
上の豚肉の半分を,今度はトマトと一緒に炒めます。
トマトがしんなりしてきたら,砂糖,塩コショウ,お酒,少量のお醤油で味付け。
トマトと豚肉の旨みが相乗効果を引き起こして,とても美味しいんですよ~。
これまたとても簡単に出来るので,ぜひお試しください!
今日はテスコ・ロータスで購入した卵とトマトを使って,安く,手軽で簡単,かつ美味しい料理を頂きました。
家庭料理の真髄はこれにつきますよね。
レストランのように華やかではないかもしれませんが,美味しくてホッとする,そんな料理をこれからも作っていきたいですね。
今日もごちそうさまでした。