こんにちは、タイの晩ごはんです。
のトピックでもお伝えしていますが、タイで長期滞在するためには目的に合ったビザを取得する必要があります。
現在私たちは日本でとった観光ビザで2ヶ月+延長の1ヶ月で計3ヶ月滞在していますが、そろそろその期限が尽きてしまいます。
それで一度国外に出てビザを取り直すため、ベトナムのホーチミンに向かいました。
国外にビザを取りに出ることを通称ビザランと言いますが、タイからのビザランは通常隣国ラオスのビエンチャンに向かうことが多いようです。
理由は陸路で行けること、そして比較的ビザの取得が容易であることが関係しています。
しかし今回私たちはベトナムのホーチミンに行ってみることにしました。
これも理由は簡単。行ったことがないからですね、ベトナム。
もちろんラオスも未経験ではあるんですが、ビザの取得ついでにちょっと観光も、ということであればやっぱりラオスよりもベトナムの方に軍配が上がると思いませんか?
バンコクからベトナムへは陸路では無理(間にカンボジアがありますからね)のため、航空券を手配する必要があります。
今回はJetstarで二人で往復5885B(≒¥18,832)で取ることができました。
往復で一人9000円なら安いですよね。
出発はLCC専用空港の体をなしてきたドンムアン空港ではなく、スワンナプーム空港です。
スワンナプーム空港のフードコート
バンコク市内からスワンナプーム空港に向かうのは、通常エアポートリンクを使うことが多いはずです。
エアポートリンクはスワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶ高速鉄道で、終点はパヤタイ駅。
BTSのパヤタイ駅ともリンクしていますが、相互乗り入れは今のところしていないため、チケットは別々になります。ご注意を。
そのエアポートリンクを利用してスワンナプーム空港に着いたのがちょうど12時を回ったあたり。
お腹もすいたのでお昼にしたいところですが、日本でもタイでも空港のレストランってちょっと割高ですよね。
そこそこの美味しさのものに高いお金を払うのももったいないのでどうしようかと考えていると、そこはさすがタイ。空港にもちゃんと庶民の台所、フードコートがあるんです!
ただちょっと行き方が分かりにくいので簡単にご説明しますね。
エアポートリンクの降り場は地下1階。
そこからエスカレーターで空港の1階に上がります。
左手に向かうとトイレの案内がありますが、実はそこの奥がフードコートなんですね。
この奥です。ちょっと分かりづらいですよね。
奥に進むとちゃんとフードコートの案内がありました。
フードコートは通常入り口で現金とカードを交換するんですが(この辺の詳しいことは
今さら聞けないバンコクのフードコート利用方法まとめをご覧ください)、こちらでは代わりにクーポンを手渡されました。
1枚が10B。何だか文化祭の模擬店みたいですね。
お昼時とあって中は込み合っていました。
もしかすると元々は空港職員がメインで使う場所だったのかもしれませんが、この日は中国人観光客でごった返していました。日本人はほとんど見かけませんでしたね。
ではどんな食事ができるのか、順番に見てみましょう。
ここはデザートの店ですね。
タイというよりも、香港や台湾デザートのような趣です。
こちらはボートヌードルという、アユタヤ地方の名物料理のお店。
気にはなるんですが、このスープには豚の血が入っているはずなので、パス。
パッタイのお店もありますね。
ただ今日の胃袋はパッタイを迎える感じではないようなので、ここもパス。
ここはポークレッグ・ライス(カオカームー)のお店ですね。
トロトロに煮込んだ豚足を汁ごとご飯にのせた、すごく美味しい美味しい一品ですが、これもちょっと違う。
結局こちらのタイヌードルと、
おなじみ、カオマンガイにしました。
こちらがタイヌードル。
鶏出汁のあっさりスープに細麺の優しい味。
カウンターの前にある調味料から砂糖、お酢、ナンプラーと唐辛子を加えて味を調整します。
さっぱりしているのに深みのある味で、やっぱり美味しい。
こちらがカオマンガイ。
今日は蒸し鶏だけではなくて揚げ鶏とのハーフ&ハーフにしてみました。
このスタイルもタイでは定番。
ここは4種類のタレから自分が好きなものをかけられるのがいいですね。
真っ赤な唐辛子ソースと、ショウガとニンニクを使った味噌ベースタレの2種類にしてみましたが、この味噌ベースのタレが美味しい!
ショウガがすごく効いていて、辛みと甘みのバランスがちょうどいいんです。
これだけでご飯が食べられちゃいますよ。
この二皿にお水を加えて計120B(≒¥384)。
やっぱりフードコートは安くて良いですね。
しばらくタイ料理を食べられなくなる(とはいってもたったの5日間だけですが)ので、今日は王道中の王道タイ料理にしてみましたが、ベトナムではどんな料理が食べられるのか、今からすごく楽しみです。
ベトナムの美味しいものもしっかりレポートいたします。
タイの晩ごはん番外編、ベトナムホーチミンの晩ごはんもぜひお楽しみに!
今日もごちそうさまでした…
じゃなくて、行ってきます!