(近所のコンビニを根城にしている2頭。今日も仲良く一緒に寝てました)
こんにちは,タイの晩ごはんです。
ホーチミンにビザをとりに行った後,無事にバンコクに戻ってきました。
でも考えてみると,以前に住んでいたアパートからコンドに引っ越したばかりなんですよね。
間にベトナムに行ってしまったので,近所の様子をまだつかめていません。
そこで今日は夕食の買い出しのついでにちょっと近所をぶらついてみることにしました。
以前に住んでいたスクンビット通り・エカマイは日本人が多く住んでいる地域で,MaxValuなどの日系スーパーや,ダイソーなど日本でおなじみのショップ,さらには様々な日本食レストランなど,海外に住む日本人にとってとても便利なエリアでした。
一方,今回引っ越したチャトゥチャックエリアはバンコクでも北の端の方にあたり,ローカル色の強い地域になります。
当然普段食べるものも,よりタイ食の強いものになります。
ローカルのタイの人たちは普段どんな物を食べているんでしょうか?
気になりますよね。
チャトゥチャックの台所
家からちょっと足を伸ばしてみると,昼間は単なる通りのスペースだった場所に,屋台兼お店のようなものが出ていました。
こういう感じの店が三軒ほど連なっています。
仕事帰りの人たちでしょうか,どこも大変賑わっています。
台所のない家も多いタイ。
こうやって外で食事を済ませる人も多いです。
こういう場所が地元の人たちの台所代わりになっているんでしょうね。
こちらがそのお店の厨房。
これが本当のオープンキッチンですね。
脇では炭火でお肉と魚を焼いていました。
こういうのを見せられると買わずにはいられませんよね。
二品ほど包んでもらってテイクアウトにしました。
本当はタイ人に混じって飲み食いしてみたかったんですが,テーブルが埋まっていたのと,100%アウェーの空気に負けてしまって断念しました。
メニューも全てタイ語で料理の写真もついていなかったんですよね。
これはさすがにちょっと厳しい。
次回またリベンジを果たしたいですね。
そしてこちらが本日の晩ごはん。
手前の二品がそのお店で買ってきたものです。
何だと思いますか?
実はこれ,アヒルの口ばしを揚げたものなんです。
言われないと鶏の軟骨かなにかかと思うかもしれません。
タイでは割りとポピュラーな食材で,これまでメニューでは見たことあったんですが,実際に食べてみるのは今回初めて。
頂いてみると,根本の部分は意外とお肉がついていて,しっかりと食べごたえがあります。一方先の部分はカリカリ・コリコリの食感でとても美味しい。スナック感覚で頂けちゃいます。
レモンかライムを搾っても美味しいと思います。
これは完全にビールのおともですね。
でも,先入観なしに頂くと,普通に美味しいですよ。
口ばしと聞いただけでちょっと引いてしまうこともあるかもしれませんが,日本で馴染みがないだけで,食べてみるとちゃんと美味しいです。
食の幅がまた一つ広がりました。
こちらは豚のモツ。
先程炭火で炙っていたやつですね。
付属の辛めのタレをつけて頂きます。
これも歯ごたえがしっかりモツで,辛いタレとも合って美味しいんですが…
下処理がしっかりされていないのかな?
ちょっと口の中に,モツの内側の脂のあまり美味しくない部分が残ってしまうんですよね。
下ごしらえの段階でしっかりと余分な脂身を搾り取ればこんなことはないと思うんですが。味自体は美味しいだけにちょっと残念。
こちらはお馴染みの空芯菜炒め。
いつもはナンプラーで味付けするんですが,今日は醤油で仕上げてみました。
やっぱり,醤油だと途端に日本料理のようになりますね。
ナンプラーよりもコクも出る気がします。
あっさりしたナンプラーも捨てがたいですが,醤油味もやっぱり美味しい。
その日の気分で使い分けられそうですね。
そしてこちらがパクチーたっぷりのコーンサラダ。
タイだとパクチーが安くて助かりますね。
今日はひと束3.5B(≒¥11)でした。
この安さならモリモリ食べられちゃいますよね。
薬味としてではなく,こうやって山盛りのパクチーを使ってサラダにしてもとても美味しんですよ。
ドレッシングはあえて和風にしてみました。
砂糖,塩,コショウ,お酢,オリーブオイル,醤油を混ぜただけの簡単ドレッシングですが,パクチーにもしっかり合います。
素材自体の風味が強いので,どんな味付けもしっかりと受け止められるんでしょうね。
パクチー苦手な人も多いと思いますが,逆にこうやって一気に大量に食べると案外食べられちゃうかもしれません。ぜひ一度お試しを。
まだまだ知らないところが多いチャトゥチャック。
食を通じて新しいタイの一面を色々と学んでいきたいですね。
今日もごちそうさまでした。