タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

日本の梅雨とタイの雨季の違い@ついでにお寿司の違いも

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バンコク市内)

 

こんにちは、引き続き日本に一時帰国中のタイの晩御飯です。

日本に帰ると慌ただしくて、ブログの更新もすっかり滞っております。

のんびりとしたタイに早く戻りたいですね。

ここ日本は各地で続々と梅雨入りしているようです。

実はタイも先日雨季入りの発表がありました。

先月26日に雨季入りし、10月半ばまでと予想しているそうです。

日本で梅雨というと、シトシトとした雨が1日中続いて、ジメジメと鬱陶しい時期、というイメージかと思いますが、タイの雨季はそれとは全く異なります。

雨季の間でも晴れているときは晴れていますが、イザ降るとなるとドッと降り出します。

いわゆるスコールですね。

日本でもゲリラ豪雨が近年話題になっていますが、あんな感じ。

冒頭の写真のように、スクンビット通りという大きな通りもアッという間に冠水することも珍しくありません。

でも、呆れるほど雨が打ちつけたかというと、小一時間もしない内に再び太陽が顔を出すんですよね。

そのせいでしょうか、バンコクでは雨季の時期もあまり皆さん傘を持ち歩いていません。

さしても意味が無いほどの雨の勢い、というのもありますが、しばらく待てば晴れるのでそこまで心配していない感じです。濡れてもすぐに乾きますしね。

ただ、バンコクに住んでみて気づいた日本の梅雨とタイの雨季の一番の違いは、タイでは雨季以外ほとんど雨が降らない、ということです。

日本では梅雨どき以外でも普通に雨が降りますよね。

ところがバンコクでは雨季の時期のほかは、1ヶ月に1度も雨が降らない。なんてことも珍しくありません。

これは前にも書きましたが、乾季に通り雨が降ったときには、タイ人が珍しがって写真を撮ってました。

それほど、タイでは雨がこの雨季の時期に集中しているんですよね。

そのせいか、バンコクに住んでみて湿気もそれほど気になりません。

日本の梅雨時期って、それこそあっという間になんでもカビちゃうじゃないですか。

タイでは1年を通してほとんどカビることってないんですよね~。

高温多湿のイメージのあるタイですが、結構カラッとしているんですよ。不思議。

 

では、本日の晩ごはんです。

 

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ちょっと奮発してお寿司をいただきました。

やっぱり美味しいですよね~、日本のお寿司。

で、実はタイにもお寿司があるんです。

日本の職人が握っている、日本のちゃんとしたお寿司もあるんですが、タイのローカル寿司というのがあるんですよ。

それがこちら。

 

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一応、かたちとしては寿司なんですが、日本のものとはまるっきり違いますよね。

こういうスタイルのお寿司がバンコク市内のいたるところで普通に売られています。

お値段は1個5B~(≒¥17)ほどで、ネタは海草やツナマヨっぽいもの、トビッコ風なものなど結構色々あります。

大きさも日本の寿司の半分くらい。

もうこれはほとんど別の食べ物ですよね。

日本のすき焼きが間違って伝わって、タイを代表するグルメ・タイスキに生まれ変わったように、お寿司も日本とは異なる独自の進化を果たしているようです。

海外のものを取り入れて、上手くアレンジするのが得意なのは日本だけではないようです。

でもこのタイのローカル寿司、実はまだ食べたこと無いんですよ。

だって…ねぇ?

でも物は試し、今度バンコクに戻ったときには、このタイのローカル寿司にもチャレンジしてみたいと思います。

 

今日もごちそうさまでした。