こんにちは、タイの晩ごはんです。
サラリーマンにとって仕事帰りにちょっと一杯ひっかけよう…と思った時の定番といえば、やはり焼き鳥屋。
ここタイ・バンコクでも「ガイヤーン」というタイ風焼き鳥が大人気で、あちらこちらのソイでガイヤーンを売る屋台を目にします。
そんなバンコクの焼き鳥屋台の中でも間違いなくNo.1!と自信を持っておすすめできるのが、今回ご紹介する屋台です。
その屋台は当ブログの2017年2月9日付けの記事 タイの焼き鳥祭り で紹介した屋台なんですが、その後色々な屋台の焼き鳥を食べ歩いた結果、やはりここが一番だと確信したので改めて紹介します。
場所はスクンビットsoi 65にある電話局の入り口付近。
Google Mapのストリートビューをスクショしたのがこちら。
ちょうど青いテーブルが置かれているところに屋台を出します。
詳しい場所はこちらでご確認下さい。
この場所に屋台が開くのが夕方5時~5時半くらいにかけて。
7時くらいには売れ切れになってしまって屋台をたたんでしまうので、なるべく早めの時間にお越し下さい。
屋台では主におばちゃんが焼きを担当し、隣のお兄ちゃんがソムタム担当兼助手という役回り。
タレに漬け込んだ串を一本一本炭火で焼いていきます。
焼き鳥は基本一本10B(≒¥34)。
タイ風ソーセージの串が12B(≒¥41)で串に刺さない豚バラの焼き物が30B(≒¥102)となっています。
注文方法は好きな串を一本ずつ取って脇にまとめて置くスタイル。タイ語が全くできなくても問題ありませんし、指差し注文ももちろんOKです。
こちらの串ものは鳥&豚。特に日本でいう『焼きとん』が超絶品なんです。
というわけで、本日の晩ごはん。
串ものを6本に豚バラで計90B(≒¥306)。メチャクチャ安いです。
一番右が『かしら』でしょうか?たっぷりの 脂の旨味がたまりません。
そのお隣がおそらく『ボンジリ』。鶏のお尻の部分です。脂のノリとお肉とのバランスが最高の部位。
さらにお隣が豚バラの串で、一番左が豚バラの焼き。両者の違いは串の方があっさりとした味付けになっています。
タイの焼き鳥『ガイヤーン』は特性のタレに漬け込んで炭火で焼くのが特徴。店ごとのオリジナルのタレが勝敗を分けるポイントですが、こちらのタレが絶品!
変に甘ったるくなく、タイ料理にありがちな辛味もなく、日本人の舌にもちょうどいい甘辛さ。
串もモツ系は脂たっぷり、肉系は炭火で焼くために香ばしさが増してたまりません。
お好みでさらにタレをつけていただくんですが、このタレもりんごを使っているかのようなほのかな酸味と甘味が下支えしていて、抜群のフォロー役です。
日本にいたころも焼きとんは好きでよく食べていましたが、これほど美味しい焼きとんは日本でもなかなか出会えないほどのクオリティ。
こんなにも美味しい焼き鳥&焼きとんが一本10Bですから、最高すぎます。
実はこの屋台、以前の我が家の目の前にあったので前はよく利用していたんですが、引っ越した後はずいぶんご無沙汰していたんです。
(その経緯については タイに来て3ヶ月でアパートからコンドに引っ越しました の記事をぜひご覧ください)
久しぶりのこちらの焼き鳥はやはり最高でした!
いや、その後あちこちの屋台の焼き鳥を食べた上での再会のため、最初にいただいた時よりも感動は上かも。
とにもかくにも最高に美味しい焼き鳥&焼きとんが食べられるこちらの屋台。
日本人も多く利用するBTSエカマイ駅からも歩いてすぐなので、ぜひ一度お試しください。
ただでさえジモティーに人気であっという間に売り切れになる店なので、本当はあまり宣伝したくないのですが…。
今日もごちそうさまでした。