こんにちは、ここしばらく公私共にバタバタしていてすっかり更新が滞っておりました、タイの晩ごはんです。皆さんお元気でしたか?
先日、確定申告と免許証の更新を兼ねて日本へ一時帰国しておりました。それも慌ただしさの要因だったのですが、その際に利用した航空会社、ライオン・エアがあまりにも快適だったので、今回はそのことをお伝えしたいと思います。
- ライオン・エアとは?
- ライオン・エアが絶対におすすめの理由その①預入荷物が無料
- ライオン・エアが絶対におすすめの理由その②シートピッチが広め
- ライオン・エアが絶対におすすめの理由その③シートモニター完備
- ライオン・エアが絶対におすすめの理由その④軽食サービス
- ライオン・エアが絶対におすすめの理由その⑤成田空港第一ターミナルが利用できる
- エアチケット料金は?
- まとめ
ライオン・エアとは?
ライオン・エア(Lion Air)は、インドネシアのジャカルタを本拠地とするLCC(格安航空会社)です。
日本とタイを結ぶ路線はタイ・ライオン・エアが運行しています。
2018年からタイのバンコクと日本へ向けての路線を拡大させ、2019年3月現在、東京(成田)・大阪・名古屋・福岡の各路線が就航しています。
ライオン・エアが絶対におすすめの理由その①預入荷物が無料
通常LCCは、搭乗券以外にかかるコストを極力カット(有料化)することによって料金を安く抑えています。
その一つが預入手荷物(受託手荷物)。
たとえば、エアアジアの成田ーバンコク線で荷物を預け入れる際の料金は20kgまでで¥5,000前後(事前予約か当日かによって変動あり)。
7kgまでの手荷物は無料ですが、国内線はともかく国際線で預入荷物無しはちょっと厳しいですよね。日本から色々と持ってきたいものもありますし。
ところが、ライオン・エアでは7kgまでの手荷物はもちろん、20kgまでの預入荷物も無料なんです(※2019年3月現在。今後変更になる可能性があります。以下同)。
なるべく安く移動するためにLCCを利用するため、この預入荷物無料は本当に嬉しい。
これだけでもライオン・エアを利用すべき価値が大いにあり!です。
【2019年5月追記】
ライオン・エアの受託手荷物は有料になってしまいました(涙)。
料金は1kgごとの細かい設定となっており、日本線は5kgで300B(≒¥1050)、10kgで525B(≒¥1,780)、20kgで975B(≒¥3,410)などとなっています。
詳しくはライオン・エアのサイトをご覧ください。
ライオン・エア最大の魅力が無くなってしまいました。本当に残念です。
ライオン・エアが絶対におすすめの理由その②シートピッチが広め
日本へ就航するライオン・エアの機体はどれも最新の機種を用いており、成田ーバンコク路線の使用機材はエアバスのA330-300。
シートピッチは32インチ(約81cm)となっています。
実際に座ると実感できますが、エアアジアやジェットスターのシートと比べると広めにスペースが取られています(ボーイング787を使うスクートは別。広いです)。
成田-バンコク間のフライト時間は約7時間。LCCのシートピッチなんて気にするな!という意見もありますが、広くて困ることはないですからね。シートピッチが広い分だけ空の旅は快適になります。
ライオン・エアが絶対におすすめの理由その③シートモニター完備
ライオン・エアのシートには、LCCとしては非常に珍しく、全席にシートモニターが備え付けられています。
このモニターを利用して搭乗中に映画を観たり、簡単なゲームをして時間を潰すことができます。
映画タイトルは『ハリーポッターシリーズ』や『指輪物語シリーズ』などのほかに、昨年公開の『レディプレイヤー1』もありました。
残念なのが、映画は全て英語で日本語字幕も無いところ。
ただし、映画の他にフライト中の現在位置を示すMAPも表示できるため、自分はフライト中ずっとその画面にしていました。
今自分が飛んでいるのがどの辺りなのか分かると、長いフライト時間もそれほど気にならなくなるので不思議です。
ちなみに、シートにはモニターだけではなくてUSB電源も全席確保されています。
手持ちのガジェットに映画をダウンロードしておけば、より快適なフライトが楽しめますね。
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ライオン・エアが絶対におすすめの理由その④軽食サービス
LCCでは理由その①で述べたように、徹底したコストカットを図っているため、機内食も有料となっています(飲食物の機内持ち込みも不可)。
ライオン・エアでも有料の機内食サービスはもちろんあるんですが、それ以外に搭乗者全員に菓子パンとオレンジジュースの軽食サービスが振る舞われます。
今回往復ともにライオン・エアを利用しましたが、行きと帰りでは違うパンが提供されたため、種類も色々とありそうですね(不覚にも写真撮るのを忘れてしまいました)。
ちょっとしたサービスではありますが、不意をつかれた分だけ嬉しかったです。
ライオン・エアが絶対におすすめの理由その⑤成田空港第一ターミナルが利用できる
成田空港を発着するLCCは、通常はLCC専用となる第三ターミナルを利用するのですが、ライオン・エアは第一ターミナル。
今回久しぶりに成田空港の第一ターミナルを利用したのですが、いや~、快適でしたね。
待合室は広々としていて清潔で、ソファーにもそれぞれ電源アダプターがついてしる親切設計。
これなら有料ラウンジの必要は無いなあ。と思えるほどのクオリティです。
しかも出発ロビーを過ぎた後にもコンビニがあるので、フード関係はもちろん、アルコールも定価で購入できます。
バンコクのドンムアン空港の場合、搭乗待合室付近のショップで販売されているビールは定価の3倍以上もしてゲンナリしますが、成田空港ではそんなストレスは一切無し。
空港の搭乗待合室で飲むアルコールって、やけに美味しく感じますよね?
おかげさまで、搭乗までの時間をゆっくりと寛ぐことができました。
エアチケット料金は?
今回利用したバンコク-成田のライオン・エアの運賃は、2人往復合計で¥58,027。
一人片道換算だと¥14,500ほどですね。安い!
今回はプロモーションが適用になりましたが、他のLCCと同じくライオン・エアも定期的にプロモーション販売を行っているので、公式HPをチェックしてみてください。
まとめ
LCCであるにもかかわらず、フルサービスキャリア並のサービスを提供してくれるライオン・エア。
安いだけではなく、長い空の旅を快適に過ごせる充実したサービスをこれからもぜひ継続してほしいですね。
余談ですが、ライオン・エアのCAさんのユニフォームは伝統的な柄を取り入れたロング丈のデザインで、とても素敵でした。
ぜひライオン・エアを利用してタイに遊びに来てくださいね!