こんにちは、タイの晩ごはんです。
先日の日本帰省の際にどうしても行ってみたいところがありました。
それがサイゼリア。
基本的に物価の安いタイで高くつくものと言えば、ワインを始めとしたアルコール類。
そんなワインとイタリアンがお手頃にいただけるのが、おなじみサイゼリアですね。
実際、どのくらいお得に飲めるのか?
今回はコスパを追求してオーダーしてみました。
まずは白ワイン。
なんとサイゼのグラスワインは¥100という衝撃プライスですが、こちらはさらにお得なデカンタ(250ml)で¥200。
グラスワインの量が120mlらしいので、そこまで値段が変わるわけではありませんが、グラスワインを2杯頼むよりも、デカンタで来たほうがちょっとうれしいですよね?
味はキリリとした飲みやすい白。酸味やフルーティーはそれほどでも無いけれど、この値段なら十分すぎる。
赤は500mlのデカンタを注文しました。
こちらは¥399なのでさらにお得。
かる~い赤で、白と同じくこの値段で飲めるなら文句はありません。
タイだと一番安いボトルワインが300B(≒¥1020)程ですから、同じ
クオリティのワインがほぼ半額の値段で飲めることになります。
これはちょっと安すぎる。
日本が安いのか、タイが高いのか。
おそらく両方で、タイのお酒に係る関税と酒税はなんとかならないもんですかね。
風の噂によると、タイもTPPへの参入を計画しているそうなので、チリ産やオーストラリア産のワインがもう少し安く飲めるようになるといいですね。
ワインに合わせる料理はこちら。
まずは前菜のエスカルゴ(¥399)。それにペコリーノチーズ(¥100)とガーリックトースト(¥189)もオーダーしました。
エスカルゴは元々庶民的な食べ物なので、サイゼのハウスワイン赤でも白でもよく合います。
残ったソースにガーリックトーストとペコリーノチーズを浸していただくと、それだけでも十分つまみになります。
前菜からワインが止まらない。
続いてはサラダ代わりのキャベツとアンチョビのソテー(¥199)。
こちらは味はともかく、量がちょっと少なくて残念でした。
合わせるなら白がおすすめです。
ピザはチーズが増し増しだというバッファローモッツァレラのピザ(¥499)。
こちらはコスパという点から言うとちょっと…。
『俺のイタリアン』に行ったときも思ったんだけど、イタメシ屋さんでピザ頼むのってコスパ悪くないですか?
餅はもち屋、ピザはピザ専門店で食べるのがいいのかも。
どうしてもピザを食べたい!という時以外は、メインをもう一品頼むと良いのかも。
あくまでも、コスパという観点から見た場合です。ピザ自体は美味しくいただきました。
ちなみに、これまでの生涯No.1のピザ屋さんはこちら。
では、メインです。
サイゼではド定番のミラノ風ドリア(¥299)。
チキンやハンバーグも悩んだけれど、今回はあくまでもコスパ重視ということでこちらになりました。
本当は牛ひき肉のチーズカツレツをオーダーしたかったんだけど、いつの間にかなくなってしまっているのね、これ。
復活が待たれます。
しかし、このサイゼのミラノ風ドリアのコスパの良さと完成度の高さは相変わらず半端ないですね。
白でも赤でも問題なく合います。
今回のお会計は合計で¥2,284也(+税)。
2人で食べて、飲んでこの値段なら安すぎでしょう。
これでピザの代わりにハンバーグを頼んでいれば、さらに満足度は高かったかもしれません。
次回の帰国時のお楽しみということにしましょう。
バンコクでイタリアンのお店に入って、同じようなオーダーをしたら、おそらく一人でもこれ以上の値段がするはず。
【結論】
日本のファミレスのコスパの良さは、タイの屋台並みでした。
今日もごちそうさまでした。