こんにちは、タイの晩ごはんです。
暑季真っ最中のタイ・バンコク。
本日の最高気温は37℃でした。
うだるような暑さ。
明後日4月12日からはタイ人にとって1年で一番大切なソンクランが始まります。
ソンクランについては、こちらの記事をぜひご覧ください。
この時期になると、暑さでバテているタイ人もちょっとそわそわし始めます。
昨年のソンクランは日本に避難していましたが、今年はずっとバンコクにいるのでどうなるか…。
特に在バンコク日本企業に勤める妻は、ソンクランも全く関係ないスケジュールで出勤ですので、通勤途中でびしょ濡れにならないか心配しています。
今年のソンクランの様子については追々お知らせするとして、本日のテーマ、『バンコク郊外の食堂の物価水準』についてです。
一般的に、田舎に行くほど物価は安くなるイメージですが、バンコクではどうでしょうか?
用事ついでにやってきたのがこちらです。
ストリートビューで見ても、バンコク中心部とは思いっきり趣が異なるのがよく分かります。
詳しい場所はこちら。
ドンムアン空港から少し西に行ったところで、知人に紹介された地元では人気のおかずのせご飯屋さんらしいです。
メインの通りからはずいぶん住宅地に入るので、こういう機会でもないとなかなか行けません。
お店自体はタイによくある路面店ですが、こちらは一角が仕切られていて冷房も効いているので、今日のように暑い日は助かります。
ショーケースから好きなおかずを指差しでオーダーした本日のメニューがこちら。
カレー風味のイカの炒めものに、野菜ときくらげの炒めもの。
イカはちょっとプーパッポンカリー風でもあり、おいしくいただけました。
こういうお店でシーフードがあるのはちょっと珍しいですね。
こちらは妻の分。
二人で取り分けるとおかずが4種類いただけるのでちょっと得した気分です。
豚ひき肉のピリ辛炒めにカボチャと豚肉の煮物。
タイでもカボチャはよく食べられています。
『南瓜』と書くくらいですからね。日本にはポルトガル人を通してカンボジアから伝わりました。
ローカル食堂ですが、こちらの味付けは辛さ控え目で日本人でも食べやすい。
日本人が来ることは稀でしょうが。
個人的にはもうちょっと辛い方が嬉しいです。
食卓備え付けのプリックナンプラーをふりかけていただきました。
さて、こちらのおかずのせご飯は大盛りで60B(≒¥ 200)。
ご飯大盛りにしても30~40Bほどで食べられるターミナル21のフードコートやBTS Ari駅近くの激安おかずのせごはん屋さんに比べると決して安いわけではありません。
田舎というほど市街地から離れているわけではない(一応ここもバンコクですし)ことと、競争の激しいバンコク市街でも特別安いお店と比較した結果、と言えるかもしれません。
味自体は美味しかったですし、クーラーの効いた店内でゆっくりいただくことが出来たので文句は全くありません。
これからも少しずつバンコク郊外にも足を伸ばしていろいろと開拓していきたいですね。
今日もごちそうさまでした。