こんにちは、新型のアマゾンタブレット、Fire HD10(2019)で毎日ご機嫌のタイの晩ごはんです。
Fireタブレットを旧型から新型に買い変えた話はこちらでしましたが、そうすると当然タブレットが1台余ってしまいます。
余ったFireタブレットは簡易スマートスピーカーの「Alexa」として利用可能ですが、デジタル・フォトフレームとして活用するのもおすすめです。
そこで今回は、Fireタブレットをデジタル・フォトフレーム化するための設定方法などをご紹介いたしましょう。
- フォトフレーム設定方法①:Fireタブレットを初期化する
- フォトフレーム設定方法②:「Amazon Photos」の自動アップロードをオフにする。
- フォトフレーム設定方法③:写真をダウンロードする<Googleフォト活用編>
- フォトフレーム設定方法④:写真をAmazon Photosにアップロードする
- フォトフレーム設定方法⑤:Amazon Photos活用編
- フォトフレーム設定方法⑥スライドショーを起動する
- フォトフレーム設定方法⑦:「Alexa」も利用可能
フォトフレーム設定方法①:Fireタブレットを初期化する
まず最初に、旧いFireタブレットを初期化しましょう。
初期化することによって余計なアプリやデータもまっさらになり、旧型のタブレットでも軽快に動作するようになります。
【設定方法】
- 画面上からスワイプし、歯車型のアイコン「設定」をタップ。
- メニューの中の「デバイスオプション」をタップ。
- デバイスオプション一覧から、「工場出荷時の設定にリセット」をタップして初期化する。
- 初期化が終了したら、再度初期設定を行う。
フォトフレーム設定方法②:「Amazon Photos」の自動アップロードをオフにする。
デジタル・フォトフレームには、Amazon謹製の「Amazon Photos」を利用します。Googleフォトアプリや専用のアプリを利用してもいいのですが、Amazon Photosで十分。というよりも、フォトフレームとしての利用ならAmazon Photosが最もおすすめです。
写真ビューア・アプリにはPCやスマホ内の写真を自動的にアップデートする機能がありますが、Amazon Photosのこの機能をカットしておきましょう。そうしないと、不必要な写真まで勝手にアップロードされてフォトフレームに表示させてしまいます。
【設定方法】
- Amazon Photosアプリを立ち上げ、画面右下の「その他」をタップ。
- 一覧の中から「設定」をタップ。
- メニュー内の「自動保存」をタップ。
- 「写真」と「ビデオ」の自動保存をオフにする。
フォトフレーム設定方法③:写真をダウンロードする<Googleフォト活用編>
続いて、フォトフレームに使用する写真を用意していきましょう。
まずは、利用者が最も多いと思われる「Googleフォト」からのダウンロード方法です。
【設定方法:PC】
- Web版 Google フォトから、ダウンロードしたい写真を指定する(複数・一括指定可能)。
- 画面右上にある「 ⋮(設定)」をクリックし、「ダウンロード」をクリック。指定フォルダに写真をダウンロードする。
ここで注意していただきたいのが、写真のダウンロード先。Google フォトのアップローダーで自動バックアップを設定しているPCのフォルダ(「ピクチャなど)にダウンロードしてしまうと、Googleフォトに同じ写真が2重に保存されてしまいます。自動バックアップに指定してないフォルダ(「ドキュメント」など)にダウンロードしてください。
フォトフレーム設定方法④:写真をAmazon Photosにアップロードする
続いて、ダウンロードした写真をAmazon Photosにアップロードします。
【設定方法】
- Web版 Amazon Photosを立ち上げ、サインインする。
- 画面右上の「追加」をクリックし、「写真をアップロード」もしくは「フォルダーをアップロード」から、PCにダウンロードした写真を指定してアップロードする。
フォトフレーム設定方法⑤:Amazon Photos活用編
写真のクラウドデータ保存先として、「Amazon Photos」を利用している方もおられると思います。アマゾンプライム会員なら無制限のフォトストレージが利用可能です。
Amazon Photosユーザーであれば、写真を改めてダウンロードする必要はありません。代わりにフォトフレーム用の「アルバム」を作成しましょう。
【設定方法:PC・アプリ共通】
- メニューから「アルバムを作成する」をタップし、好きなタイトルをつける。
- 「写真を追加」から希望する写真を指定し、アルバムに追加する。
フォトフレーム設定方法⑥スライドショーを起動する
では、いよいよフォトフレームを起動させましょう。
FireタブレットからAmazon Photosアプリを立ち上げ、写真を表示させます。
Googleフォトから写真をアップロードさせた場合は、右上のメニューから「スライドショー」をタップするとスライドショーが始まります。
Amazon Photosを利用の際には、画面下の「アルバム」をタップし、スライドショー用に作成したアルバム内から画像を表示、スライドショーをスタートさせます。
スライドショー表示中に画面をタップすると、様々な設定変更が可能です。
【スライドショー設定内容】
- 表示スピード:遅い、普通、早いから変更可能。
- 表示方法1:ランダムと順送りに切り替え可能。
- 表示方法2:「パン&ズーム」か「ディゾルブ(オーバーラップ)」から選択可能。
Googleフォトのスライドショー機能では、写真を順番にスライド表示させるだけですが、Amazon Photosではこのように様々な設定変更が可能。これがスライドショーアプリとしてAmazon Photosをおすすめする大きな理由となっています。
フォトフレーム設定後に新しい写真を追加したい場合は、Fireタブを直接操作する必要はありません。PCや他の端末からAmazon Photosにログインし、アルバム内に写真を加えるだけでOKです。
フォトフレーム設定方法⑦:「Alexa」も利用可能
スライドショー表示中でも、スマートスピーカーの「Alexa」が利用可能です。
Fireタブレット画面を上からスワイプし、メニュー内の「Alexaハンズフリー」をオンにしてください。
スライドショーを表示させるために、「Showモード」はオフにしておきましょう。
Alexaで音楽や天気予報などを表示させている場合でも、「アレクサ、アマゾンフォトに戻って」と言えば、再びスライドショーが立ち上がります。
買い替えなどで不要になったFireタブレットも、デジタル・フォトフレームとしてまだまだ利用可能です。
さらに、フォトフレームとして常時Fireタブレットを立ち上げておけば、Alexa端末としての利便性も向上して一石二鳥。
これまで不要になったタブレットをデジタル・フォトフレーム化するために様々なアプリを試してきましたが、Fireタブレット&Amazon Photosが最強な気がします。
Amazon Fireタブレットは毎年のようにモデルチェンジしていますが、とにかく安いので毎年買い替えてもお財布に響かないところが良いところ。
今回の記事を参考にして、ぜひFireタブレットをデジタルフォトフレーム&Alexa端末として活用してください!