こんにちは、タイの晩ごはんです。
日本で緊急事態宣言が出された昨日、4月7日は満月、それもスーパームーンの日でした。
ここタイのバンコクでもこのように、きれいな満月が見られました。
タイでは現在、夜間外出禁止令が出されていますが、外に出たのは満月だけが目当てではありません。
目的地はこちら。
コンビニのおでんです。
タイのコンビニと言うと圧倒的にセブンイレブンなんですが、バンコクでは日本オリジナルコンビニのローソンとファミマも頑張っています。
うちの近所のローソンで最近、おでんを始めたんですね。
販売方法も日本と全く同じスタイル。自分で好きなタネをカップに入れていきます。
タネが日本よりだいぶ小さいのが一番の違いでしょうか?
ただし、その分お値段も一つ10~20B(≒¥35~70)程度とお安くなっています。
販売しているのがローソンとはいえ、タイで日本食がしっかりローカルに根付いているのが感じられます。
タイの日常に溶け込んだ日本食といえば、こちらもそう。
地元スーパーで売られている冷凍餃子です。
餃子はもちろん、もともと中国のものですが、華僑が多いバンコクでも日本風の餃子が売られています。
日本の餃子と中国の餃子、何が一番違うかと言うと、日本の餃子にはニンニクが入っていること、そして餃子=焼き餃子という点ですよね。
本場の餃子にはニンニクは入っていないといいますし、調理方法も水餃子が王道となります。
水餃子も確かに美味しいんですが、冷凍餃子ではちと厳しい(皮が破れてしまう)ので、手軽に食べるにはやはり焼きですかね。
家庭で焼き餃子を上手に焼くためには、2つのコツを抑えておくといいでしょう。
- フライパンをしっかり予熱する
- 水ではなく、お湯を注ぐ
フライパンをしっかり熱することによって、餃子がくっつくのを抑えることができます。
蒸し焼きにする時に水を注ぐと鍋の温度を下げてしまうので、お湯を使いましょう。調理時間の短縮にも繋がります。
では、こちらが本日の晩ごはん。
おでんはロールキャベツとしらたき、そして大定番の大根をチョイス。
ちょっと小ぶりではありますが、ダシも鰹節がしっかりきいた日本と変わらない味です。
さすがにコンビニに辛子や柚子胡椒の類は置いていませんでしたが、これなら十分に納得できる味。
変にタイ風にアレンジせず、日本そのものの味がタイでも受け入れられるのか?ちょっと興味深いですね。
餃子も日本で食べるものと大差ありません。
付属のタレこそタイ風のちょっと甘辛酸っぱいものですが、それは醤油とお酢に変えればいいだけですしね。
冷凍餃子はおよそ100B(≒¥350)ほどですが、この日はBuy1 Get1 Freeで実質半額でした。
パリパリとした皮、ジューシーな餡。これはやはりビールを飲むしかありません。
シンハーと餃子の組み合わせもやっぱり最高!
タイの万能調味料・プリックナンプラーもおすすめです。
日本で見るのと同じ満月を眺めながら、日本で食べるのと変わらないおでんと餃子をバンコクでいただくというのもなかなかオツなもの。
日本食がどんどん浸透しているタイ・バンコクは、やはり日本人が住みやすい街なのかもしれません。
今日もごちそうさまでした。