こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイトルの通りですが、ここバンコクでは今日4月10日から20日までの10日間、アルコール飲料の販売が禁止となりました。
コロナウイルス対策として、アルコール販売禁止がどれほどの効果があるのかは謎ですが、政府の決めたことであるならば従いましょう。
それよりも驚きなのが発表のタイミングです。
この発表が出されたのは4月9日、つまり昨日なんです!
前日に発表ってすごくないですか?
日本では緊急事態宣言のタイミングが遅れたとか、商業施設の閉鎖をどうするかなどで揉めているようですが、このタイ政府の対応の早さ。
いや、いくらなんでも急すぎでしょう!
あわてて、近所のスーパーにお酒を買いに走りました。
10日間だけなら別になんてことはないんですが、この措置が延長されないという保証はどこにもない。いや、むしろ延長されるに違いない。ということで、買ってきたのはこちら。
当ブログで何度か紹介している、タイの米焼酎「Ngeang Yeow」です。
炭酸水にこの焼酎を注ぎ、マナオというタイのライムを絞れば、あっという間にチューハイの完成です。
アルコール度数40度、700mlのこの瓶1本が145B(≒¥500)、6本入りの箱で買うと、1本あたり135Bとなります。
法律の関係でアルコールが決して安くないタイで、このプライスは貴重。
しかも普通に美味しいので、普段の晩酌に重宝しています。
このお酒について詳しくは、こちらの過去記事もご覧ください。
それにしても急な発表でみんな同じように慌てたのか、夕方のスーパーはコロナ騒動以来の大賑わい。
大きなショッピングカートにビールを何ケースも積んでいる人が何人も見かけました。
バンコクでは引き続き、4月30日までレストランや屋台は持ち帰りのみ、コンビニやスーパーも22時から4時まで閉鎖措置が取られています。
コロナ騒ぎが収まって、日常の生活が戻るのはいつになるでしょうか…。