こんにちは、タイの晩ごはんです。
バンコクは目下、新型コロナウイルスのために非常事態宣言が発令されていて、夜間の外出禁止、商業施設の閉鎖、アルコールの販売停止、タイ行き航空機の飛行禁止措置期間の再延長など、日本よりも厳しい制限が課されています。
そのためか、昨日のタイ国内のコロナウイルス新規感染者数は13人、トータルの感染者数も2800人あまりと、日本よりも封じ込めに成功しているような印象です。
そんな中で今朝、我が家のポストに見慣れない封筒が入っていました。
たまに大家さんあての郵便物が入っていることはあるんですが、この封筒には住所だけで宛名がない。代わりにCOVID-19と書かれています。
(タイのコンドミニアムは部屋ごとにオーナーがいて、そのオーナーと賃貸契約を結ぶことが多いです。詳しくは、タイに来て3ヶ月でアパートからコンドに引っ越しました の記事をご覧ください。)
大家さん宛ての郵便物ではないようなので、中を開けて確認してみると…
布マスクが一枚入っていました。
日本政府が届ける布製マスクが世間を騒がせていますが、タイ政府も同じようなことをしているんですね。
マスクをチェックしてみても、汚れやゴミの混入などは見受けられません(当たり前ですが)。
せっかくなので装着してみます。
日本政府の発送する布マスクはちょっと小さい、という声も聞こえますが、タイ政府のマスクは大きさも十分。フィット感も申し分なく、これなら問題なく使えそう。
説明文によると、咳やくしゃみによる飛沫もしっかり防いでくれるようです。布マスクによってコロナウイルスの予防は難しい現実もあるようですが、現在バンコクではマスクなしのスーパー入店はご法度ですので、これは助かる人も多いかもしれませんね。
タイ・バンコクではここのところ新型コロナウイルスの新規感染者数が減少しているためか、少し警戒心が緩んできて、交通量も増えてきているように感じられます。
スーパー、コンビニ、薬局以外の商業施設は閉鎖されているのですが、屋台や市場などはすでに再開しているところも多いですね。
このままロックダウンが続くとタイ経済がもたない、という現実もありますので、5月以降タイ政府がコロナ対策について大きく舵を切る可能性もあるかもしれません。
ちなみに、日本の一律10万円給付のニュースはタイでも大きく報じられていて、羨ましく感じているタイ人も多いようです。
現在海外に在住している日本人でも、住民票を日本に残していれば給付の対象となりますので、ぜひ忘れずに手続きされてくださいね。
では引き続き、新型コロナに負けないようにがんばっていきましょう!