こんにちは、タイの晩ごはんです。
日本では緊急事態宣言が多くの地域で解除になったようですね。
ここ、タイ・バンコクでも非常事態宣言が緩和され、デパートやレストランなどの営業が再開されました。
一方で、タイ入国の航空便の運行禁止措置は6月末まで延期となりました。
タイに観光客がやってきてくれるのはもう少し先のようです。
さて、今回のテーマは「鶏手羽」。
皆さん、鶏の手羽先って普段食べてますか?
もしかすると、世界の山ちゃんや居酒屋なんかで出される唐揚げは食べるけれど、家では調理しないという人も多いかもしれませんね。
しかしそれはもったいない!
鶏の手羽先は確かに食べにくいけれど、鶏もも肉よりもあっさりしていて、鶏むね肉よりもジューシーな、非常に美味な部位なんです。
骨が多くて食べにくい、という声も聞こえてきそうですが、肉でも魚でも、骨周りの肉が一番美味しいのは世界の常識。
しかも、鶏手羽は安い!
日本の今のスーパーの事情はちょっと分かりませんが、バンコクのローカル・スーパーではキロ60~100B(¥210~350)前後で買えちゃいます。
こんなに安くて美味しい手羽先を美味しく食べなきゃもったいない!というわけで、我が家の定番メニュー・鶏手羽先の煮付けのレシピを公開します。
【鶏手羽の煮付けの作り方】
- フライパンに油をひき、弱火で潰したニンニクの香りを出す。
- 鶏手羽先に塩・コショウで下味をつけ、中火にしたフライパンで皮目から炒めていく(ニンニクは取り除く)。
- 皮目に焦げ目がついたら裏返し、酒・みりん・醤油を1:1:2の割合で投入し、フタをして中火の弱火で蒸し煮にする。
- 途中でもう一度お肉を裏返し、火が通ったら手羽先を取り出す。
- フライパンに残った煮汁に少し水を足し、戻した春雨を入れて煮汁を春雨に吸わせる。
- 皿に盛り、小ねぎ、ごまを振って完成。
鶏手羽を煮付けた煮汁で、春雨を煮るのがポイント。基本的にはフライパンで煮るだけなのでとても簡単です。
唐揚げよりもヘルシーで、鶏手羽の美味しさがダイレクトに口の中に広がります。
春雨も味の染みた煮汁を吸い込んで、とっても美味しい。
七味を振っても美味しいですよ。
これはビールよりも、チューハイのほうがバッチリ合います。
タイで安く・美味しくいただけるチューハイの作り方はこちらの記事をご覧ください。
安くて美味しい鶏の手羽先は庶民の見方。
ぜひ、手羽煮付けもお試しください。
今日もごちそうさまでした。