こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイは雨季のシーズンに突入し、一時期の猛暑に比べると、少しずつ過ごしやすくなってきました。
この日は自分のスマホのSIMカードの解約のために、我が家のご近所のショッピングモール、セントラルプラザ・ラップラオにやってきました。
バンコクは非常事態宣言こそ継続されているものの、ショッピングモールなどの商業施設は先月半ばから営業を再開しています。
入り口で検温に、アプリか手書きによるチェックイン・アウト(名前と電話番号の記入)こそ行われていますが、ほぼ通常運転。
いま私が使っているSIMは、タイの大手通信AIS・dtac・trueの中のtrueを使用しています。
タイのSIMカードはプリペイド式とポストペイド式がありますが、今tureと契約しているのはポストペイド方式。
どうしてより手軽なプリペイドではなく、きちんとした契約が必要なポストペイドなのかというと、スマホと一緒にSIMを契約したからなんですね。
その辺の詳しい話は、こちらをご覧ください。
現状のプランは月13GBまでの通信量と、60分分の無料通話がセットになって599B(≒¥2,100)。
スマホを安く購入するために必要な契約プランでしたが、正直コロナで巣篭もりしていようとしていまいと、13GBの通信量も60分の無料通話もオーバースペックです。
1年縛りがようやく解けたので、今回解約へと踏み切ったのでした。
朝一番でモール内のtrueショップに向かいましたが、もうすでに入り口には順番待ちの人たちの姿が。
これもコロナ対策の一環で、一度に店内に入場できる人数を制限しているんですね。
実は前日も訪れていたのですが、その日がタイの祝日というのを知らず、あまりの人の多さに日を改めていたのです。
前日は2時間待ちということでしたが、今日は私の前に8人ほどの名前が書かれているだけ。
順番が来たら電話して。とお願いしてモール内をブラブラしますが、一向に連絡が来ない。
これはおかしい、と思ってショップに引き返して受付表を覗いてみると、私の順番はとうの昔にスルーされています。
連絡するって言っていたのに…。
でもこれがタイ。
こんなんでイチイチ腹を立てても仕方ありません。イライラが顔に出ていなかったかは正直、自信がありませんが…。
とりあえず、自分の番が過ぎていることを伝えて、手続きをしてもらうことになりました。
スタッフに解約希望を伝えると、「こういうプランもありますが、こちらに変更しませんか?」と。
解約しか考えていなかったので、どういうこと?と聞いてみると、キャンペーンでおすすめのプランがあるとのこと。
内容は、
- 1ヶ月200B(≒¥700)
- 通信速度上限10Mbpsの使い放題
- 無料通話なし
- いつでも解約可能
ふ~ん、これはかなりいいプランじゃないですか。
trueを解約したあとは、もう一つ持っているdtacのSIM(プリペイド)で1ヶ月199B・1GBプランもしくは、1ヶ月299B・5GBのプランにしようと思っていたので、それよりもだいぶお得。
10Mbpsの速度上限がありますが、現状でもtrueの通信速度は5~6Mbpsで特に不自由はしていないので、問題はないでしょう。
しかも使い放題なので、うまくいけば家のネットを解約してテザリングで済ませることも可能かもしれない。まぁ、速度的に厳しいでしょうが。
なにより縛りがなくて、いつでも解約可能なのが魅力ですよね。
解約せずに、こちらのプランに切り替えてもらうことにしました。
trueを解約することしか考えていませんでしが、まんまと向こうの戦略に乗せられてしまいましたね。
家に帰って調べてみると、この200Bで使い放題のプランは、昨年の暮にtrue、AIS、dtacで同時にキャンペーンを展開していたんですね。
タイ語のサイトの情報によると、4月まで行っていたようですが、今現在こちらのプロモーションがあるかは確認できませんでした。
ちなみに、trueのショップでもう一回線、同じプランで契約できないか聞いてみたところ、それは不可とのこと。今は解約引き止めのためのプランになっているのかもしれません。
使い放題で月200Bというのはかなりの格安。
上の記事で紹介されている期間限定キャンペーンは最大1年間の利用で、途中チャージし忘れるとその場で終了ということらしいですが、今回切り替えたプランではそういう制約もありませんでした。
毎月のスマホの通信料金に不満がある人、もしくは使い放題プランに興味があるタイ在従者なら、一度ショップでこうしたプランに変更できないか聞いてみる価値は十分にあるかと思います。
毎月の通信費が抑えられるのはやっぱり嬉しいですよね。
ぜひ一度、営業再開した通信会社のショップで問い合わせてみてください。