こんにちは、タイの晩ごはんです。
日本もそろそろ梅雨入りの時期かと思いますが、バンコクはすでに雨季のシーズンに突入し、ここ数日スコールが続いています。
スコール=突然の大雨、と思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、本当の意味は別にあるってご存知ですか?
実は、スコールという言葉そのものは、熱帯地方における「急に吹き出す強い風」のことを指しています。
たいてい、スコールは雷雨を伴うので、急な大雨≒スコールとも捉えられるようにもなりました。
確かにタイに住んでみるとこの時期には、午後や夕方になると突然強い風が吹き付けて、その後に大雨に襲われるということを何度も経験します。
もちろん、地元のタイ人たちはよくわきまえていて、空が暗くなってきて風が吹き付けると一斉に軒先に避難したり、屋台の売り物をしまってその後の雷雨に備えます。
まあ、大抵は大雨も30分~1時間程度で収まってしまうのでマイペンライなんですけどね。
それにスコールの後には気温も下がるので、年中暑いタイではスコールも悪いばかりのものではありません。
そんなタイですが、実はアスパラガスの一大生産地でもあることはご存知でしょうか?
日本のスーパーで見かけるアスパラガスといえば、メキシコ産を真っ先に思い浮かべますが、タイからもかなりの量を輸出しています。
国産品=安いという図式が成り立つタイですから、バンコクのローカルスーパーに行くと安い国産(タイ産)のアスパラが売られています。
15~20本ほど入ったパックが30B(≒¥105)ほど。一本一本は細めですが、この安さ。食べないわけにはいきません。
ということで、本日はレンジでチンするだけのアスパラガスのお手軽ホットサラダをご紹介しましょう。
【アスパラガスのビスマルク風ホットサラダの作り方】
- お好みの量のアスパラガスを半分に切り、500Wのレンジで2分ほど加熱する。
- 耐熱カップに生卵、かぶるほどの水を入れてラップせずに、500Wのレンジで30秒ほど加熱して温玉にする。
- 皿にアスパラガスを盛り、その上に温玉を乗せ、軽く塩・コショウ、バルサミコ大さじ1,粉チーズをたっぷり振りかければ完成。
トロッと流れる卵の黄身が嬉しい、アスパラガスのビスマルク風ホットサラダです。
アスパラガスの下茹でも、温玉もレンジだけで済ませる楽ちんレシピ。
アスパラは茹でるよりも、レンチンの方が栄養素も溶け出さず、なによりお手軽なのが良いですよね。
おかずに何かもう一品!という時にもパパッとできて、しかも抜群に美味しい!のでおすすめです。
サラダに使うコショウは、なるべく粒の黒胡椒をミルでガリガリ挽いたものが香りが良いので、用意しておきたいところ。
我が家では仕上げに、マクロで買ったフライドオニオンチップをたっぷりかけちゃいます。
タイではホムチョウと言うらしいですが、小さなレッドオニオンをフライドチップにしたもの。
こんなにたっぷり入って120B(≒¥420)ほど。
サラダはもちろんパスタでも、ラーメンでも、チャーハンでも、何にトッピングしても美味しいので、我が家ではずっと常備しています。
タイのコストことも言うべき、マクロについてはこちらの記事をご覧ください。
日本でも、今がアスパラガスの旬の真っ盛り。
今回紹介したレシピもぜひお試しください。
今日もごちそうさまでした。