こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイの食生活に欠かせない屋台飯。
我が家でも週に1~2度、近くの市場に出かけて屋台飯を入手しています。
その市場の屋台、ちょくちょく入れ替えがあるんです。
この間はこんな屋台が店を出していました。
たこ焼きですね。
日本食がかなり根付いているタイのバンコク。これまでもちょくちょくこうした屋台は見かけていたんですが、これまで購入したことはありませんでした。
特に深い理由はないんですが、なんとなく手が伸びないというか。
はっきり言うと、ちょっと不安だったんですね。
ところがこのたこ焼きの屋台、しばらく様子を見てみると、結構ちゃんとしている。
ものは試し、ということで買ってみました。
どうです?見た目は本格的でしょう。
鰹節と刻み海苔までふりかけてくれるんですよ。
ソースとマヨネースは自前。タイのマヨネーズは甘いんですよね。青のりも追加しました。
肝心のお味ですが、生地はちょっと重目。カリふわとろの日本のたこ焼きと比べるとちょっと物足りない面もありますが、値段を考えると十分。
このたこ焼きは1個5B、8個で40B(≒¥140)でした。
バラ売りなので、自分の好きな個数だけ買えるんです。量り売りが定着しているタイならではで、これは嬉しいところ。
ただ、このタイのたこ焼き、一つ大きな欠点があります。
出来上がったたこ焼きはこうして屋台の店先に並べられているんですが、どうして分けられているんでしょうか?
実は、それぞれ中身が違うんです。
ここに並んでいるたこ焼きの中身は、鮭、カニカマ、チーズにベーコン。
そう、タイのたこ焼きにはタコが入っていないんです!
上の4種を一通り頂いたところ、チーズとベーコンは美味しい。鮭はうーん、という感じで、カニカマは個人的には無し。カニカマとたこ焼きの相性以前に、タイのカニカマって美味しくないんです。
ただ、やっぱりタコが一番食べたいなぁ。
タイ人にとって、タコは馴染みがないんですかね?ローカルスーパーで売られていることもあるんですが。タコ。
ちなみにこのたこ焼き、タイ人はそのものズバリ「タコ」と呼んでいるそうです。
タコ、入っていないんですけどね…。
今日もごちそう様でした。