こんにちは、タイの晩ごはんです。
昨晩は中秋の名月。タイでもきれいな満月が見られました。
満月といえば、やっぱり月見バーガー。これって私だけじゃないですよね?
ただ、本格的なハンバーグを自宅で作ろうと思うと、それなりに大変。
ということで今回は、本家ハンバーグーよりもお手軽かつヘルシーな、鶏ひき肉のハンバーグの作り方をご紹介します。
【鶏ひき肉のハンバーグの材料(2人分)】
- 鶏ひき肉300グラム
- 卵1個
- 塩・コショウ適量
- お酒大さじ1
- みりん大さじ1
- 醤油大さじ1
- 小麦粉大さじ1
- 人参みじん切り1/4本分
- 小ねぎ適量
- 生姜の絞り汁大さじ1程度
【鶏ひき肉のハンバーグの作り方】
- 上記材料を全て混ぜ合わせ、普通のハンバーグの様にタネを整形する。もし白だしがあれば、調味料は白だしに置き換えてもOK。
- ハンバーグと同じ様にまず片面を中火の弱火で焼き、焦げ目がついたら裏返し、フタをして中心まで火が通るまで蒸し焼きにする。
- 火がしっかり通ったら皿にとりわけ、ソースを作る。フライパンにバターひと欠けを放り込み、鍋底の焦げ(旨味)をこそげ取り、酒1:醤油1:みりん1を軽く混ぜ合わせたら完成。鶏ひき肉のハンバーグの上にまんべんなく回しかける。
- 半熟目玉焼きを鶏ひき肉のハンバーグの上に乗せたら完成。
本家ハンバーグは肉汁をいかに閉じ込めるかが美味しさの鍵、苦労するポイントでもありますが、鶏ひき肉のハンバーグであればそんな難しいことを考える必要ありません。そもそもそんなに肉汁ありませんしね。
鶏ひき肉らしい、さっぱりとした中にも旨味がぎゅっと閉じ込められた和風ハンバーグの完成です。
月見らしく、目玉焼きはマスト。相性ももちろんバッチリです。
中までしっかり火が通りさえすれば、本当に簡単。要は鶏つくねをハンバーグ状にして焼いただけですからね。
このタネを丸くまとめて鍋に放り込めば、そのまんま鶏つくね鍋になります。
鶏ひき肉はここタイでも安いですし、カロリーも抑えられるので、安心してたっぷりいただきましょう。
ご飯はもちろん、ビールやチューハイと合わせるのもおすすめです。
中秋の名月を眺めながら、月見バーガーならぬ月見ハンバーグと洒落込もうと思ったら、調理の最中に肝心の満月は隣のコンドの影に隠れてしまいました…。
それはともかく、鶏ひき肉のハンバーグは簡単でヘルシー、かつとっても美味しいので、ぜひ次回の満月まで待たずに一度お試し下さい!
今日もごちそうさまでした。