タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

下味つけ不要!主菜にもなるお手軽サラダチキンの作り方

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

今日の夕食の献立はどうしよう?と思いながらスーパーをうろついていると、鶏むね肉がキロ40B(≒¥140)という表示が目に飛んできました。

今日の主菜は鶏むね肉を使った料理に決まり!

でも鶏むね肉で何を作る?

悩んだときには我が家の定番、鶏むね肉と玉ねぎの蒸し焼きです。

 

  

ところが!

家に帰ってきて買い物袋を開けてみると玉ねぎがない!

頭の中でメニューを考えているうちに、すっかり玉ねぎを買ったつもりになっていたようです…。

鶏むねと玉ねぎの蒸し焼きは、むしろ玉ねぎが主役の料理。

玉ねぎがなければただの鶏むね肉のソテーになってしまう。

しかしそれでは、パサパサとした食感の鶏むね肉ではイマイチ…。

ところで、私はしょっちゅう「鶏むね肉」と「鶏もも肉」が頭の中で入れ替わってしてしまうんですが、同じような方はいらっしゃいますか?

 

玉ねぎがないので、この日のメニューは急遽サラダチキンに変更することしました。

本来は下味をつけるんですが、そんな時間はないので手抜きサラダチキンの作り方を公開します。

 

【お手軽サラダチキンの作り方】

  1. 鶏むね肉がちょうど入るくらいの小さめの鍋に鶏むね肉、ひたひたになるほどの水を入れる。
  2. 一度鶏むね肉を取り出し、水の入った鍋に塩ひとつまみ、お酒少量、生姜一欠を入れて沸騰させる。
  3. 鶏むね肉を入れ、もう一度沸騰させる。
  4. アクを取り、再度沸騰したら火を止め、フタをして10分放置。
  5. 10分たったら鶏むね肉を裏返し、さらに10分放置する。
  6. 鍋から取り出し、1~2cmの幅にカットしたら完成。

 

沸騰したお湯に入れて、火を止めてじっくりと茹でるので、パサパサとした食感の鶏むね肉もしっとり、柔らかな食感になります。

我が家ではこのサラダチキンにタレやソースをかけて、ガッツリといただきます。

 

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こちらはニラ醤油がけ。

ガツンとしたニラ醤油の風味が、あっさりとしたサラダチキンにとても良く合います。

このニラ醤油は冷奴や卵かけご飯、チャーハンの味付けなど、ほかにも色々と使えるので常備しておくと便利です。

 

【ニラ醤油の作り方】

  1. ニラをあらみじん切りにする
  2. 密閉できる容器にニラをたっぷりいれ、醤油を注ぐ。好みでごま油、種を除いた鷹の爪を入れるのも良し。
  3. 冷蔵庫で一晩寝かせたら完成。冷蔵庫で2ヶ月ほどは保存可能。

 

ニラ醤油の他にも、ポン酢に大根おろしを混ぜたおろしポン酢や、お好みのサラダドレッシングもおすすめです。

 

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こちらは昨晩の残ったミートソース(妻作成)をかけてみました。

ミートソース✕鶏肉って、美味しいに決まってるじゃないですか。

もっとお手軽に、瓶のトマトソースやサルサソースなんかも食欲そそりますよね。

以外に万能なサルサソースの作り方は、こちらをご覧ください。

 


鶏肉の茹で汁は最高のダシとなっていますから、スープにしていただきましょう。

 

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茹で汁にはすでに塩が入っているのでコショウを足し、少量の醤油で香り付け。溶き卵にしてネギを散らすだけで抜群に美味しいスープの完成です。

 

下味をつけていないサラダチキンはさらにサッパリとしていますが、その分しっかりとした味のソースをかけていただくととても美味。

サラダチキンは副菜のイメージもありますが、こうすると立派な主菜になります。

ぜひ一度お試しください。

 

今日もごちそう様でした。