タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

炊飯器でプロの味!豚肩ロースの赤ワイン煮の作り方

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

体感気温では連日40℃を超す日が続いている、タイ・バンコク

こんな暑い日にはやはり、夏バテ防止の効果が期待できる豚肉を食べるに限ります。

この日、近所のスーパーで買った豚肉がこちら。

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立派なお肉でしょう?

部位は肩ロース。お値段は580gで約350円。

タイのローカルスーパで買うにしてはいいお値段ですが、それでも安い。

さて、この豚肩ロースはどうやって食べましょう?

もちろん、厚めにスライスしてソテーにしても美味しんですが、せっかくのかたまり肉。煮込んでしまいましょう。

ただ、こう暑いと手間のかかる調理は避けたい。

そこで閃きました。炊飯器で調理しちゃえ!

 

【炊飯器でできる豚肩ロースの赤ワイン煮の作り方(2~3人分)】

  • 豚肩ロースのかたまり肉(500~600g)、赤ワイン、水それぞれ1カップ、カットトマト2~3個分、くし切りにした玉ねぎ1個、乱切りにした人参、塩2~3つまみ、ローリエ1枚を炊飯器にセットする。
  • 炊飯器のスイッチを入れる。

以上!

材料を炊飯器に入れるだけの簡単調理。

ちなみに、炊飯器の中はこんな感じになります。

 

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トマト2~3個というのは日本のトマトの場合。

タイのトマトは小ぶりなので、倍の5個くらいは使いたいところです。

もちろん、トマト缶でもOKですよ。

炊きあがった(?)ら、完成です。

 

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パスタは別に茹でて、下に敷いてみました。こうするとパスタがソースを吸って最高。

最初の塩は下味的なものなので、味見して足してください。黒胡椒をガリガリ、あればパセリを振って仕上げましょう。

 

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お肉は柔らかい中にも肉の繊維の食べごたえがしっかり残っていて、食べごたえもバッチリ。

これが本当に炊飯器のスイッチを入れただけ?と、自分で作りながらもビックリする美味しさ。

下手なレストランに行くよりも満足度は高い。何しろ一皿200円もかかっていませんからね。

これにはもう、赤ワインを合わせるしかありません。

ソースをまとったお肉の美味しさを堪能した後に赤ワインを口に含むと、お肉の美味しさを倍増しつつも、スッと洗い流してくれます。

もう、ワインが水のように体の中に入っていく。最高。

 

本当に安くて簡単にできるので、普段の晩ごはんのレパートリーに加えるのはもちろん、おもてなし料理にもピッタリ。

なるべく豚肉は良いものを、そしてかたまり肉を用意してください。

食べたばっかりだけど、書いているうちにまた作りたくなってきました。

ご家庭でも、ぜひぜひお試しください。

 

今日もごちそう様でした。