こんにちは、タイの晩ごはんです。
直近1週間のコロナ新規感染者が平均4,000人に達しようとしているここタイでは、コロナ対策に関わる規制措置が今月の14日まで延長されました。
先日、この規制が解けたという発表があったのですが、その直後に規制解除が取り消されるというバタバタぶり。
東南アジアを中心に、新たな感染爆発が起こっているようで心配。ですが、暗い話ばかりをしても仕方ありません。東南アジアが原産で今がまさに旬のフルーツを紹介しましょう。
マンゴスチンです。
マンゴスチンはマレー半島が原産と言われており、厚い果皮と、一転して真っ白でジューシーな果肉が特徴です。
果皮はナイフで切り目を入れてもいいですし、手でグッと圧を加えても簡単にむくことができます。
フォークを刺して一房ずつ食べてももちろんいいんですが、そのままかぶりつくのが一番美味しい食べ方。
白い果肉はジューシーで、甘さと酸味のバランスが絶妙。
非常に品のいい味わいで、ドリアンが果物の王様というならば、マンゴスチンが「果物の女王」と呼ばれているのも納得です。
個人的にも、タイで食べられるフルーツの中で一番好き。
というか、世界中の果物の中で一番好きなのが桃なのですが、その次に来るのがマンゴスチンかなぁ…。
日本でも生のマンゴスチンを輸入できるようになりましたが、痛みやすいのでなかなかここまで美味しいマンゴスチンを食べるのは難しい。
冷凍と生ではそれ以上の味の違いがあるので、やはり美味しいマンゴスチンを食べたければ、現地に赴くのが一番です。
日本では高価な生のマンゴスチンも、タイならキロ200円前後で買えるので特別なものでは全くありません。
マンゴスチンが食べられるだけでも、タイに来た価値はあるといえるほどの美味しさ。
旬は5~8月頃にかけて旬を迎えるマンゴスチン。
タイ在住の方はぜひこの時期にマンゴスチンを食べておきましょう!
今日もごちそう様でした。