こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイでは先週末、新型コロナウイルスの新規感染者数が1万人を突破していまいました。
身近なコミュニティでも感染者が出てきています。
そうした中、タイ政府は新たな対策措置も打ち出しました。
バンコクでは現在、夜間の外出禁止や店内での飲食禁止、県外への移動自粛などの対応が取られていますが、20日(火)から新たに、以下の措置が追加されることになります。
- 最高度厳格管理地域にチャチュンサオ県、チョンブリ県、アユタヤ県が追加され、計13都県が対象に
- 最高度厳格管理地域においては夜間の外出禁止に加え、日中の不要な外出自粛
- コンビニ、市場などの営業時間は午後8時まで
- 21日からバンコクを発着する国内線航空便の停止
- その他、現在出されている措置も継続される
一部では、職場への出勤なども規制されるという話も聞こえてきますが、今日の時点は皆さん普通に仕事に出かけられているようです。
こうなってくると、やはりワクチン接種が頼みの綱となってきます。
昨日18日に、タイ外務省は在タイ外国人のうち75歳以上を対象に、バンスー中央駅で予約・事前登録なしでワクチンが接種できる「ウォークイン・プロセス」を発表しました。
パスポートと居住証明書(ビザ、永住カード、ワークパーミット)を示せば、その場でワクチンが打てるというのは非常にありがたい試み。
今日19日から行われるそうなので、75歳以上のかはぜひこの機会に!
われわれのような75歳以下の外国人はどうしたら良いのか?というと、徐々にではありますがワクチン接種の予約が始まっています。
私たちもすでに、バンコクの病院でワクチン(モデルナ製)を有料接種(一人ワンセット1万円ほど)する予約を取っていますが、その接種日が10月。
こんなご時勢ですから、もう少し早く打ちたいなー。と思っていたところに、新たな情報を受け取りました。
それが、BOI(タイ投資委員会)で労働ビザを取得した労働者とその家族向けに、アストラゼネカ製のワクチン接種の予約を開始するというもの。
ワクチン接種の開始は今月26日からということです。
ワクチンがアストラゼネカ製だということ、最初の予約が無駄になってしまう(料金は前払い)という点がネックですが、やはりなるべく早く打ちたい!ということで、我が家もすぐに予約しました。今月中に接種ができる見込みです。妻に感謝。
少しでも外出の機会を減らそうと、この日の夕食はデリバリーを頼みました。
タイの日本食レストラン、「YAYOI」のポークグリル定食。
テイクアウトではこのような弁当スタイルに。
こちらは天ぷらセットの天ぷらをお皿に持ってみました。これにご飯と味噌汁、サラダ、キムチがつきます。
プロモーションにつき、2セットで199B(≒¥700)。
ポークグリルはしっかりとした味付けでご飯が進みますし、天ぷらも揚げたてをデリバリーしてくれるので、衣もまだまだカリッとしています。
本当に日本のお弁当をいただいている感じですよ。
こちらは今回、試しに買ってみたガーリックライス(40B)。
白いごはんとチェンジではなくて、追加になるんですね。そんなに食べられないよ…。
味自体は悪くないのですが、日本米(タイ産)なのでちょっとベチョッとしてしまうのがマイナス。こういうのはやっぱりタイ米が良いですね。
ただコロナ禍の中、家から一歩も出ずにこうしたしっかりとした食事がいただけるのはありがたい。
日本語にも対応する、フードパンダのアプリで簡単に注文可能です。
それもこれも、デリバリードライバーの皆さんのおかげ。
冒頭の写真は、ショッピングモールの駐車場の一角に設けられた、デリバリードライバーのための待機スペースの様子です。
今回アプリで精算した内訳で見ると、配送料はわずか9B(≒¥30)。実際、ドライバーにどれだけ支払われるのか分かりませんが、これではあんまりなので、やはりチップはしっかり払いましょう。彼らもある意味、命がけですからね。
日本と同じく、タイでも引き続き感染拡大への要警戒が続きます。
みなさんも、くれぐれもお気をつけください。
今日もごちそうさまでした。