タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイ国内向けの郵便・EMS発送時の注意点

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

先日タイ在住の友人に頼まれていて、一時帰国中に購入してあったものを郵送してきました。

その時のことを参考に、タイ国内向けに郵便物を出す時の注意点をまとめました。

今回発送したのは、A4サイズの封筒です。

こちらを、郵便局で出してきます。

発送手段

タイ国内向けに郵便物を発送する方法は、大きく分けて次の通り。

  • 一般郵便:1kgまで。料金は2~16B。
  • EMS:2kgまで。料金は37~97B。

EMSは「国際スピード郵便」という名の通り、日本からタイへ、もしくはタイから日本へ郵便や小包を送る時に使うイメージがありますが、タイ国内でも利用可能です。

EMSのメリットは、とにかく早く着くこと。近隣県なら翌日、遠い県でも2~3日で着いちゃいます。さらに追跡サービスもあるので、とにかく早くそして確実に届けたい時にはEMSがおすすめ。タイ国内の場合は料金もそれほど高くありませんし。

ほかにも簡易書留という方法もありますが、こちらには追跡サービスがありません。

郵便局での発送方法

では、実際に郵便局で郵便を出しましょう。

まず、入り口や受付付近に設置されている発券機で受付番号を受け取ります。何も考えずに、真ん中のボタンをタッチすればOK。

順番が回ってきたら、カウンターに向かいます。

ちなみに、タイの郵便局には専用の封筒や梱包資材なども格安で販売してますし、何なら梱包サービスもある(20Bくらい)ので、モノだけ持っていくというのもありです。

受付で「EMS」と言えば、必要な手続きを行ってくれます。

住所や宛名は、英語表記でも問題ありません。

ただし、こちらが外国人の場合、「EMS=海外発送」と考えるスタッフも多いので、タイ国内向けということを最初に告げたほうがスムーズ。住所や宛名の英字を読めない人もまれにいるので、ご注意ください。

あとは重さを測って、金額を払えばOK。なのですが…

 

「パスポートを見せてください」

 

そ、そうだった。

タイで外国人が郵便物を出す場合は、パスポートの提示が必要なのです。

この日はうっかりそのことを失念していて、パスポートを持っていませんでした。

ど、どうしようか…。

そうだ、免許証(ID)があります。

 

「IDでもいいですか?」

「大丈夫です」

 

ホッ。

自分の場合、免許証(もちろんタイ国内発行のもの)はいつも持ち歩いているので助かりましたが、そうでない方はパスポートを忘れないようにご注意ください(法律上もパスポートの携帯義務があることはあるのです)。

最後に、こちらのレシートを受け取ったら手続きは終了。

今回は60gの郵便物で、料金は37B(≒¥130)。安いですよね。

赤く囲んでいる部分が、追跡番号です。

こちらのサイトにアルファベットを含む番号を打ち込めば、リアルタイムで追跡が可能。

バンコクからチャイヤプーンまで、1日で着きました。

タイ国内向け郵送時の注意点

このように特に難しい点も特にありませんが、タイ国内向けに郵便物を出す時の注意点をまとめてみましょう。

  • 普通郵便かEMSかを選択する
  • 封筒やダンボールがなければ、郵便局内でも購入可能
  • タイ国内発送のEMSであることを伝える
  • パスポート、もしくはIDを必ず持参する

 

タイ国内向けに郵便物を出す機会はそんなに多くはないかもしれませんが、それだけについつい忘れてしまうこともあるはず。ぜひ参考になさってください!