タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイのガード下は屋台パラダイス?バンソン市場に行ってみた

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

日本でガード下と聞いて思い浮かぶのは、やはり居酒屋ですが、ここタイではちょっと様子が異なります。

今回訪れたのは、タオプーンエリアにあるMRTバンソン駅に隣接するバンソン市場。

ここはMRTのレッドラインとパープルラインの二本の路線が交差する場所で、レッドラインの高架が東西に伸びています。

その高架の下にあるのが、この市場。

以前紹介したタオプーン市場は屋台よりも露天がメインでしたが、ここバンソン市場に並んでいるのはほぼ全て屋台となっています。

このように、100mほどはあるでしょうか?高架の下に延々と屋台が続いるんですね。

これほどの数の屋台が並んでいる市場というのは、タイに来てからも初めて見る光景。かなりワクワクしちゃいますよね。

では、さっそく覗いてみましょう!

こちらは焼き鳥屋さん。人気の店なのか、人だかりができていました。

屋台なので当然と言えば当然なのですが、炭火で焼いているので期待がもてます。

茹でとうもろこしは1本13B(≒¥45)、2本で2は25B(≒¥88)。ただ、1Bだけ割り引きするの意味あるの?とも思うんですが、おそらく2本25Bというのがデフォなんでしょう。1本12.5Bなんて屋台ではかったるしいでしょうしね(タイは0.5Bと0.25B硬貨があります)。

こちらではソーセージを焼いて売っています。

このソーセージはかぶりつくのではなく、輪切りにして食べるのがタイスタイル。

このように野菜を売る屋台も。

1パック20B(≒¥70)で3パックなら50B(≒¥175)。

やすいのはもちろん、スーパーよりも新鮮なのが魅力。

 

というわけで、屋台で調達した本日の晩ごはんがこちらです。

下のお手製の生ハムは友人から頂いたものですが、それ以外は全て屋台で買ったもの。

焼き鳥は皮とボンジリをチョイス。

日本の醤油ダレとはちょっと違うのですが、この甘辛の味付けも日本人の舌に合うんじゃないでしょうか。

非常に美味。

これはリピ確定ですね。

ソーセージはあえてその場では切ってもらわず、家で再度かるく炙った後に切り分けました。

このソーセージには自家製のプリック・ナンプラーが非常に良くあう。

我が家のプリック・ナンプラーのレシピはこんな感じです。

【自家製ナンプラーのレシピ】

  1. 赤・青の生唐辛子を輪切りにする
  2. ニンニク2かけをみじん切りにする
  3. ナンプラー2:お酢1:マナオジュース1:砂糖0.5の割合で混ぜ合わせ、そこに唐辛子とニンニクを加える。冷蔵庫で1~2日寝かせたら完成。

唐辛子は生のものをつかい、種ごと入れるのが美味しさのコツ。

日本ではなかなか生の唐辛子を手に入れるのは難しいですが、ここタイではいくらでもありますからね。なんなら、ソーセージを買っただけで生の唐辛子が4~5本ついてくるので、買う必要もないくらい。

 

と、こんなふうにバンソン市場は屋台がびっしりと並ぶ、屋台パラダイスのような場所でした。

タイはこれから雨季を迎えますが、高架下なので雨も関係なく(?)買い物を楽しめるのも嬉しいポイント。

バンソン市場には今日紹介した屋台以外にも、これから旬を迎える様々な果物の屋台やおかず乗せご飯を販売している屋台、パッタイやシーフードなど、本当に盛りだくさん。

タイで見かける屋台はほぼ全て揃っているんじゃないの?と思えるほどの、バラエティーの豊かさです。

バンコクの中心部からはちょっと離れていますが、MRTを使えば問題なく来れますので、ぜひ一度訪れてみてください!

 

今日もごちそうさまでした。