こんにちは、タイの晩ごはんです。
前回の一時帰国中に中華製の格安スマートバンドを購入。ウォーキングなどのデータ管理に役立てていたのですが、今回そのスマートバンドをここタイで買い替えました。
購入したのは、Xiaomiの新型スマートバンドである「Xiaomi Smart Band7」のグローバル版。日本語への対応はどうなのか?さらに実際に使ってみた感じたメリット・デメリットなどをお伝えします。
- Xiaomi Smart Band 7とは?
- スマートウォッチとスマートバンドの違いは?
- Xiaomi Smart Band 7・グローバル版の日本語対応は?
- 実際に使って分かったSmart Band 7のメリット
- Smart Band 7のデメリット
- Xiaomi Smart Band 7は現状で最高のスマートバンドだった!
Xiaomi Smart Band 7とは?
Xiaomi Smart Band 7は日本では7月15日に発売された、新型のスマートウォッチ。公式によると「1.62型のフル有機ELディスプレイ(192×466ピクセル)を搭載し、前世代から表示領域が25%向上したのが特徴。常時ONモード(Always-on display)に対応し、常に時刻や通知、ワークアウトの進捗状況を確認できる」となっています。
こちらが、実際に購入したSmart Band 7を開封したところ。
本体と充電用ケーブル、そしてマニュアルが同封されています。マニュアルはグローバル版らしく、日本語を始めとした多くの言語で記されています。充電アダプタは非同梱。
スマートウォッチとスマートバンドの違いは?
スマートウォッチといえば、やはりアップルウォッチ。一方のSmart Band 7はその名の通り、「スマートバンド」というくくりとなります。
では、この両者の違いは?
- スマートウォッチ:画面サイズが大きく、普段使いやビジネスシーンでも役立つ機能を備えている
- スマートバンド:スマートウォッチに比べて画面サイズは小さく、軽量。主にアクティビティや健康管理に特化した機能を備える
最近は機能的には両者とも似通ってきているようですが、やはりいちばんの違いはサイズでしょう。
左がアップルウォッチで、右がSmart Band 7。
スマートバンドは画面が小さい分だけ軽量で、ずっと装着していても気になりません。日常生活の使い勝手を優先させるなら、画面の大きなスマートウォッチ。スポーツ・アクティビティの記録や体調管理には、ずっと装着していても気にならないスマートバンド。という風に、すみ分けがなされているのですね。
Xiaomi Smart Band 7・グローバル版の日本語対応は?
日本ではすでに日本専用モデルが販売されていますが、タイにいる私が購入したのはグローバル版。
当初のリサーチによると、グローバル版はアプリは日本語に対応してるものの、本体のメニュー表示は英語とのことでした。まあそれでもいいか、タイ語でも困るし…。
が、しかし。
この通り、スマホに専用アプリをインストールしてSmart Band 7を立ち上げてみると、しっかり日本語表示になっていました!
これはいい意味で期待を裏切られた。
海外でSmart Band 7を購入される方は、安心してグローバル版を選択なさってください。
実際に使って分かったSmart Band 7のメリット
ではここからは、実際に使用して感じたSmart Band 7のメリットをご紹介します。
- 安い!
- 軽い!
- 画面が明るく見やすい
- 防水対応
- 電池持ちがいい
安い!
Smart Band 7の日本での販売価格は6,990円。
これでも十分に安いのですが、タイのAmazon、Lazadaで購入したグローバル版の価格は1,380B。日本円では約4,800円と、中国本土とほとんど変わらない価格です。
軽い!
Smart Band 7の本体重量は13.5 g。実際に装着してみても非常に軽くて快適。体調管理のために24時間装着する人も多い(私もそう)スマートバンドでは、軽さこそ正義なのです。
画面が明るく見やすい
Smart Band 7は画面こそ小さいものの、フル有機ELディスプレイで非常にきれい。明るくて見やすく、画面の小ささも気にならないほどです。
防水対応
Smart Band 7は5ATM耐水。これはプールでの使用にも耐えられる性能です。
今回スマートバンドを買い替えた最大の理由がこれ。日本ではウォーキングの記録に使っていたのですが、タイに戻ってきて毎日プールで泳いでいるので、防水仕様のスマートバンドが欲しかったのです。
電池持ちがいい
Xiaomiオフィシャルによると、Smart Band 7は標準的な使い方ではバッテリーが14日以上もつとのこと。
まだ購入して2週間も経っていないので実際のところは分からないのですが、まる1日使ってもバッテリーの消費量は10%未満なので、確かに電池持ちは良さそうです。これまで使っていたスマートバンドは2日使うと充電する必要があったので、電池持ちの良さは非常にありがたい。
Smart Band 7のデメリット
では、Smart Band 7にデメリットはないのか?
これが実は、今のところ(自分にとって)決定的にダメな点というのが見つからないんですよねぇ…。
それでも無理やり不満点を挙げると、以下のようになるでしょうか。
- GPS機能がない
- バッテリー残量が分かりにくい
- ベルトが黒のみでチープ?
- 充電は専用ケーブル
GPS機能がない
GPS機能がないというのは、ある人にとっては致命的かもしれません。スマートバンド単独ではランニングなどの位置記録が取得できないということですからね。
しかし、自分の使い方ではGPS機能は不要。スマホと一緒に動けば位置情報もちゃんと取得できるので全く問題ありません。
どうしてもGPS機能が必要という人は、「Xiaomi Mi Band 7 Pro」を購入すると良いでしょう(日本では未発売)。
ただこれだと、スマートバンドというよりもスマートウォッチ寄り。自分としてはノーマルの方が良いなぁ。
バッテリー残量が分かりにくい
Smart Band 7には100種類以上のウォッチフェイスがあり、バッテリー残量がひと目で分かるものもあります。
しかし、自分のお気に入りのウォッチフェイスにはバッテリー残量の表示がなく、確認するためにはスマホアプリを立ち上げなければなりません。
これがちょっと面倒。本体でも設定で表示できるようになれば良いのですが、現状では不可。今後のアップデートに期待です。
ベルトが黒のみでチープ?
Smart Band 7に同梱されているベルト(ウォッチストラップ)は黒のみで、色の選択はできません。また留め具もポッチで固定するだけなので、ちょっとチープな感じがします。
ただしこれは低価格を実現するためですし、気になるなら換えバンドを購入すれば良いだけなので、問題ないでしょう。
自分はこの標準の黒バンドで十分です。
充電が専用ケーブル
Smart Band 7はスマホで主流のマイクロUSB/タイプCではなく、専用ケーブルで充電を行います。
正直、ケーブルがこれ以上増えるのは面倒なのですが、これも考え方次第。専用ケーブルだからこそこの薄さと軽さを実現できているのでしょうし、電池持ちが良いのでちょっとした旅行程度なら専用ケーブルを持ち運ぶ必要もありません。
Xiaomi Smart Band 7は現状で最高のスマートバンドだった!
購入してまだそれほど経っていませんが、今のところSmart Band 7には大満足。安くて軽くて画面もきれいでバッテリーの持ちもよくて防水仕様と、自分がスマートバンドに求める全てを実現させています。
日本ではもちろん、海外在住者でもグローバル版ならしっかり日本語に対応しているため、全く問題ありません。
現状ではおそらく最高のスマートバンドの一つである、Xiaomi Smart Band 7。購入を悩んでいる人も、ぜひ安心してポチってください!
(Smart Band 7のおすすめ設定方法については、これだけはやっておけ!Xiaomi Smart Band 7のおすすめの設定方法をご覧ください)
しかしこんなに出来のいいスマートバンドなのに、妻は「HUAWEI スマートウォッチ Band 7」が欲しいと言う。
好みは人それぞれですね…。