タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイでもフライパンで簡単!鯖の塩焼き

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

前回はタイの魚で煮魚を作る方法を紹介しましたが、塩焼きも食べたい!ということで、今回はタイでもわりと手に入りやすい鯖の塩焼きをフライパンで料理する方法をご紹介したいと思います。

鯖の塩焼き。

シンプルで素朴だけれど、美味しいですよね。

塩焼きはやはり魚焼きグリルで調理するのが簡単&美味しいのですが、タイの調理器にはもちろん、そんな機能はありません。

バンコクのコンドでは火の出る調理器具(コンロ)は使用禁止のところが多く、我が家でもIHを利用しています。

ただ、鯖は結構よく見かけるんですよね。

近所のローカルスーパーに並んでいた鯖。

特価でグラム38B(≒¥150)となっていましたから、タイでもリーズナブルなお魚の感覚なのでしょう。

この鯖を、フライパンを使って塩焼きにしていきます。

まずは、身の部分に軽く塩をふって、15分ほど放置。

こうすることによって、余分な水分と青臭さを抜いていきます。

時間が経ったら、キッチンペーパーでしっかりと滲み出た水分を拭いて上げましょう。

フライパンに薄く油をひいて、改めて半身あたり塩ひとつまみほどふりかけ、中火で皮目から焼いていきます。

4~5分焼いて皮目に焼き色がついたら、ひっくり返して蓋をし、弱火で4~5分蒸し焼きにしてください。

はい、これで鯖の塩焼きの完成です!

醤油を垂らした大根おろしと一緒にいただくと、しっかりとした日本の味で美味しい。

タイでも鯖は鯖なので、当然ですが。

白ごはんにもビールにも合いますね。

グリルで焼くのに比べて、少し身がパサついているような気がしなくもないのですが、魚自身の問題かもしれなない。

とにもかくにも、魚喰い欲求が満たされて大満足。

 

タイ料理の魚メニューももちろん良いのですが、お魚系はやっぱり日本風に調理するのが一番シックリ来るし、美味しいなぁ…。

鯖の塩焼きならお安く、フライパンでも手軽に作れますので、皆さんもぜひお試しください!

 

今日もごちそうさまでした。