タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

バンコクでスマホのバッテリーを交換してきた

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

ある日突然、妻が大きな叫び声を上げました。

何事?

駆けつけてみると、なんと自分のスマホを洗濯機に入れてしまったとのこと。

あちゃー。

きれいに洗濯されてしまった妻のスマホは、当然ながらお亡くなりになってしまいました。

まぁ、それは仕方がないとして、新しいスマホをどうにかしなければなりません。

もちろんタイ国内で購入しても良いのですが、もうすぐ一時帰国する予定があったので、日本で購入したい(その方が安い)。

そのため、新しいスマホを購入するまでのつなぎとして、バイクのドラレコ用にしている自分のスマホを使ってもらうことにしました。

問題なのが、バッテリー。

もう4年近く経っているスマホなので、バッテリーがだいぶヘタっているのです。

でもそれは、マイペンライ

タイには街なかの至るところにスマホショップがあり、画面割れを始めとした簡単な修理もその場で引き受けてくれるのです。

というわけで早速、近場のショップにスマホを持ち込んで聞いてみると、この機種のバッテリーの取り扱いはない。ショッピーかラザダで自分で購入して持ち込んでくれれば交換してもらえるとのこと。

そこでバッテリーの型番を調べて、Lazadaで検索してみると…

ありました。

値段も309B(≒¥1,200)と手頃なので、その場でポチリ。

届いたダンボールの中には、バッテリーの他に交換用の工具も入っていました。

が、しかし。

昨今のスマホの裏蓋は接着剤でガッチリととめられているので、素人が簡単に開けることはできないんですね(ノートPCなら可能ですが)。

というわけで、改めてショップに持ち込みます。

近所のテスコ・ロータス内に店を構えるスマホショップ。

工賃を聞いたら、300Bとのこと。

バッテリー代と同じですね。工賃は分解の難易度によって異なる様子でした。

すぐに裏蓋を開けていきますが、そう簡単には開かない。

専用の工具でスマホの縁をあたため、接着剤の粘着力を弱めていきます。

やっぱり、素人には無理やわ…。

なんとか、開きました。

これで後はバッテリーを取り外すだけ…

と思ったら、バッテリー自体も接着されているようです。

それをバキバキ外していくのですが、そんなに力を入れても大丈夫?

元のバッテリーはこんなに歪んでしまいました。

スマホ自体は大丈夫なの?

バッテリーを交換したら、再び接着剤で裏蓋を閉じます。

輪ゴムで止めて(タイらしい!)、作業完了です。

作業時間は15~20分ほど。

このスピード感も素晴らしい。

接着剤が乾くまで、1時間ほどはこのままにしておいてとのこと。

電源を入れると、しっかり動いてくれました。

 

今回、バッテリー交換にかかった費用は全部で2,400円ほど。

日本で業者に依頼するのに比べると、かなり安くついたのではないでしょうか。

タイはPCやスマホなどのちょっとしたトラブルも、街なかのショップで気安く対応してくれるので本当に助かります。しかも安いし。

スマホの画面割れなんかもお手の物なので、我慢して使うよりもショップに駆け込むのを強くおすすめします。

 

早くて安い、タイのスマホショップ。

バンコク旅行のついでに、調子の悪いスマホを直してしまうのもいいかもしれませんね!