タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

FireタブをShowモード&サブモニター化!【余ったタブレットの有効活用方法】

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

新しく「Xiomi Redmi Pad SE 6GB」を購入したので、これまで使っていたアマゾンのFire HD10タブレットが余ってしまいました。

とはいえ、余ったタブレットにも様々な使い道があります。

今回はFireタブレットをShowモードならびに、Windowsのサブモニターとして利用する方法をご紹介します。

Xiomi Redmi Pad SE 6GBの詳細については、こちらをご覧ください。

 

 

余ったFireタブレットの再利用は今回が初めてではなく、すでに一台はデジタルフォトフレームとして活用しています。

 

今回はShowモードと、Windowsのサブディスプレイとして使いたいと思います。

FireタブをShowモードとして使う方法

古くなったFireタブレットも、Showモードとして使う分には、全く問題なく作動します。

Showモードとは?

Showモードは、Fireタブレットを同社のスマートディスプレイ「Echo Show」シリーズのように利用できる機能のことです。

Showモードにすると、ホーム画面に上のような画面が表示され、音声で様々な指示(タイマーや天気予報、音楽の再生など)を出すことができます。

FireタブのShowモード設定方法
  1. 初期化:まずは、タブレットを初期化します。これによって古くなったFireタブもフレッシュになって利用できるようになります。
  2. Alexaを有効にする:次に、「設定」の「Alexa」から、Alexaを有効にします。
  3. ホーム画面の設定をする:同じ「Alexa」内の「Showモード」から、背景や表示させるコンテンツ(カレンダーの予定、リマインダー、天気予報など)を指定します。

  4. Showモードを表示する:ホーム画面の上部を下にスワイプして、「Showモード」をオンにします。音声で「Showモードをオン(オフ)して」でも可。

Showモードにしたタブレットは枕元において置き時計代わりにしたり、スマートスピーカーとして利用したりと、好きなように活用してください。

我が家ではキッチンに設置して、キッチンタイマーや音楽を聞くのに利用しています。

FireタブをWindowsのサブモニターにする方法

Showモードだけではもったいないので、Windowsのサブモニターにもしてみましょう。

1.WindosマシンとFireタブに「spacedesk」アプリをインストールする

まずは公式サイトから、WindowsとFireタブのそれぞれにspacedeskアプリをインストールしてください。

今回はFireタブでの使い方を紹介していますが、もちろんAndroidタブレットでも利用できます。

2.WindowsとFireタブを接続する

まずWindows側でspacedeskアプリを立ち上げます。

続いて、Fireタブでもアプリを立ち上げましょう。

上の画像にある、「Connection : ~」の部分をタップすると、接続完了です(WindowsとFireタブは同一のWiFiに接続してください)。

とっても簡単。

3.サブモニターにするために設定する

デフォルトでは、Windowの画面がそのままFireタブに映し出されています(複製表示)。

このままではあまり意味がないので、設定を変更してFireタブをサブモニターにします。

まずWindowsのホーム画面で右クリックし、「ディスプレイ設定」をクリックします。

赤丸で囲った「表示画面を複製する」の部分をクリックして、「表示画面を拡張する」に指定します。

これで、マルチディスプレイになりました。

「1」がWindowsのモニター、「2」がFireタブのモニターになります。

Windowsで任意のアプリを右側に移動させると、Fireタブの方に表示されます。

こんな感じ。

Fireタブをサブモニターにするメリット

賢明な方なら、「わざわざサブモニターにしなくても、タブレットでアプリを操作すれば良いんじゃない?」と思われるかもしれません。

まさしく、その通りです。

しかし今回使っているのは、古くなって性能的にも厳しいFireタブ。

それを初期化して少しでも快適にさせたところに色々とアプリを入れてしまうと、あっという間に重たくなってしまいます。

それにFireタブは『基本的には』、Googleストアのアプリを使えません。

しかしspacedeskアプリはAmazonのアプリストアでも配布されているので、純正のFireタブでも使用できるのです。

基本操作をWindowsマシンで行ない、Fireタブでは表示させるだけならば、性能の落ちたタブレットでも十分というわけです。

それにFireタブをサブモニターにすると、Amazonアプリストアでは配布されていない「Tver」も、上の画像のように利用できます。

これで、料理をしながらTVも視られるようになりました。

海外勢にとっては、タブレットの方でわざわざVPN接続しなくて良いのも、地味に便利。

海外でTverやNHKプラスを使って日本のテレビを視聴する方法は、こちらを参照なさってください。

 

 

Fireタブの方から音声を出すには、右側の「三」をタップして、「Audio」にチェックを入れてください。

「✕ Disconnect」をタップすると、通常のFireタブに戻ります。

まとめ

古くなったFireタブレットも、Showモードにして「仮想 Echo Show」として利用したり、サブモニターにすれば、まだまだ活用できます。

余ったFireタブレットは眠らせるのではなく、ぜひこのような方法で有効活用してください!