
こんにちは、タイの晩ごはんです。
牛肉文化が根づいていない、ここタイ。
そんなタイでもポピュラーな牛肉料理と言えば、「เนื้อตุ๋น(ヌア・トゥン)」です。
しかしバンコクでは、なかなかこのヌア・トゥンに出会えない。これもやはり、そもそも牛肉をあまり食べないからでしょうか。
しかし、そんなヌア・トゥンを気軽に食べられる方法を見つけました!
それが、タラート(市場)に出かけること。
もちろん、全てのタラートにヌア・トゥンを扱っている屋台があるとは限りません。
それでも、街なかでヌア・トゥンを出す食堂を見つけるよりは確率は高いというのが、自分の見立てです。
やってきたのは、当ブログで何度も紹介している「バンソン市場」。
この市場の一番外れに、その屋台はありました。

このように、牛肉の煮込みがドン!と積まれています。
念のため、「ヌア?(牛肉)」と聞くと、「そうだ」という答えが返ってきました。
しかしここの女将さんは、ちょっと強面。
「タイ=ほほ笑みの国」というのは、あくまでも観光業においてのこと。場末の市場や食堂ではその限りではありません。
まぁ、大抵のタイの人たちは優しくて愛想も良いんですけどね。

ヌア・トゥンを頼むと、別の鍋に張ってあるスープを注いで手渡されます。
他にも、調味料を入れるか?と聞かれるのですが、そこはあえて拒否。酸っぱ辛いタイ風の味付けになってしまうので、プレーンでいただくのがおすすめです。

このように、袋に入れて手渡されます。
これで、60B(≒¥240)。
市場の屋台料理としては、ちょっとお高めの部類に入ります。
もちろんそのままいただいても良いのですが、ちょっとひと手間加えます。
鍋に買ってきたヌア・トゥンを移し、そこに半月切りにした大根を加え、弱火で温めます。
シャワーを浴びている間に大根にも火が入って、完成です!

小ねぎも散らすと、まるで日本の牛すじ煮込みのよう。
味付けもタイの醤油ベースなので、辛いのが苦手!という人も安心です。
牛肉を口に頬張ると、柔らかい中に肉の歯ごたえも残っていて、噛みしめるほどにじわじわと牛肉の旨味が広がります。
やっぱこれですよね、煮込みの醍醐味って。
もちろん、大根も間違いのない美味しさ。
タイ人は、この「ヌア・トゥン+大根」の魅力に気がついていないのでしょうか?
教えてあげたーい!
ヌア・トゥンは酒のアテにも良いし、もちろんご飯のおかずにも最高。
スープもたっぷり入っているので、これを中華スープ(中華だしをお湯に溶かしたもので十分)で少し割ってあげて、お好みの麺に注げば、お手軽クイッティアオ(タイ風ラーメン)にもなっちゃいます。

盛りつけ以外は、ほぼ何もやっていないなんちゃってクイッティアオ。

この日は、太めのバミー(中華麺)にしてみました。
もちもちの麺の食感と、アッサリとしたスープの旨味のコントラストが最高。
屋台のクイッティアオと同じように、調味料をちょい足しして、自分好みの味に仕上げてください。
ヌア・トゥンを使った他の料理については、こちらもぜひどうぞ。
日本人の舌にも合う、タイの牛肉煮込み「ヌア・トゥン」。
市場で買えば、たっぷりで美味しく、さらに日本人好みにアレンジできるのでおすすめです。
市場でヌア・トゥンを見つけたら、ぜひゲットなさってください!
今日もごちそうさまでした。