タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

JCBプラザはバンコク観光の強い味方です

はてな読者登録をする

f:id:dctyk:20171201190214j:plain

(アマリンプラザ)

 

こんにちは,気がつけばもう12月なんですね。タイの晩ごはんです。

今年もあと1ヶ月。忙しい日々が続くと思いますが,年末年始の休暇を利用してタイに旅行に出かける計画を立てている方も多いことでしょう。

今1年の中でで一番涼しい時期を迎えているタイは,観光にまさにもってこい。

そこで今回はバンコクに来られる旅行者にも役立つ情報をお届けしたいと思います。

それがJCBプラザ。

 JCBプラザは,クレジットカード会社のJCBが運営する,海外のサービスセンターです。

JCB加盟店の予約や観光に関する問い合わせを現地日本人スタッフが(もちろん日本語で)サポート。

旅行者にはありがたいサポートデスクなんです。

世界中の観光地に設置されているJCBプラザですが,その中でもロスやホノルル,ソウル,パリなど特に日本人観光客が多い都市に置かれていて,さらに充実したサービスを提供しているのが「JCBプラザ ラウンジ」。

ここバンコクでもそのJCBプラザ ラウンジでサービスを受けることができます。

その内容は

 

Wi-Fi無料サービス

・インターネット,プリントアウト無料サービス

・日本語新聞,雑誌の閲覧

・現地ガイドブック,情報誌の閲覧

・ドリンクサービス

・無料マッサージ機

・レンタル傘サービス

・荷物の当日中一時預かりサービス

 

となっています。

特にWi-Fiやマッサージ機を無料で利用できるのはありがたい。

場所はサイアム・パラゴンやセントラル・ワールドなどの大型モールが立ち並ぶバンコクの中心部,サイアム地区の一角にあるアマリンプラザの9階。BTSチットロム駅からも徒歩数分という好立地なので,バンコク観光に関する相談や,買い物で疲れた時にちょっと一休みなどに利用するにもとても便利です。

 

 

冒頭の写真のアマリンプラザの9階までエレベーターで上がると,すぐにJCBプラザ ラウンジが見えます。

 

f:id:dctyk:20171202085234j:plain

 

中の様子はこんな感じ。

 

f:id:dctyk:20171202085800j:plain

 

いつ伺っても結構空いています。

旅行者というよりも,現地に住んでいる日本人の利用が多いような気もするので,観光で訪れている方にもぜひ積極的に活用してほしいですね。

ラウンジを直接利用する他にも,電話でも提携レストランの予約を代わりに取ってもらったり,観光案内などのサービスを受けることもできます。

詳しくは JCBプラザ ラウンジのHP をご覧ください。

こちらのラウンジのサービスを利用するにはJCBカードの提示が必要です。

逆に言えばJCBのカードさえ持っていれば,こうしたサービスを受けられるわけですから,JCBカードユーザーが利用しない手はないですよね。

スタッフの方も皆さんとても親切です。

バンコク観光の強い味方として,ぜひ積極的にご利用ください。

では本日の晩ごはんです。

今日はポトフを作ることにしました。

まずは豚肉のブロック肉に塩・コショウをして軽く小麦粉をはたいてコーティングし,強火に熱したフライパンで表面を焼き固めます。

 

f:id:dctyk:20171202090618j:plain


お肉や部位はなんでも良いですが,なるべく安くて固まりになっているものをつかいましょう。牛すじや豚肩,バラ,鳥手羽元なんかもいいですね。

もともとはフランスの家庭料理。そのままでは食べづらいお肉もお母さんの愛情で美味しい一皿にしちゃうわけですね。

 

f:id:dctyk:20171202091707j:plain

 

お肉を鍋に移したら,ジャガイモや人参などの根菜類をフライパンで軽く炒めます。

お肉を焼いた旨味がフライパンの底にたまっていますから,しっかり野菜にも吸わせましょう。

 

f:id:dctyk:20171202092150j:plain

 

お肉や野菜を鍋に移して,水を張ります。

玉ねぎは皮を向いて丸のまま。キャベツも大きなざく切りで。キャベツは柔らかい葉の部分よりも,固い芯の部分を使うとさらに美味しくなります。あとできればローリエブーケガルニなどのハーブや香味野菜も入れてください。風味がグッと増します。今日はバンコクでも手に入りやすいセロリを使いました(日本のものとはちょっと違う)。

使う野菜に決まりはないので,自分の好きな野菜や冷蔵庫の残り物を使えばOKです。何しろ家庭料理ですからね。何でもありの精神で。

後はコンソメを加えて弱火で煮るだけ。

お肉や野菜からいい出汁が出ますので,コンソメは少しで大丈夫です(小さじ2,固形なら1個程度)。コンソメで味をつけるというよりも,具材の旨味を引き出すイメージ。

アクをすくいながら蓋をして,弱火でグツグツ30分~1時間ほど煮ていきます。最後に塩・コショウで味を整えたら完成です。

 

f:id:dctyk:20171202093457j:plain

 

ポトフだけだと寂しいので,カリフラワーのサラダも作ってみました。

せっかくの塊のお肉なので,小さく切り分けずにそのままドーンと使うと雰囲気がでます。

 

f:id:dctyk:20171202093727j:plain

 

ポトフは大皿で出しても良いですが,一皿ごと盛り付けると結構見栄えもいいでしょう?

マスタードを添えていただきましょう。

じっくり煮込んだので,お肉はナイフが要らないほど柔らかい。口の中に頬張ると,肉の繊維が程よく残っていて,噛みしめるたびに旨味が染み出てきます。

丸のまま放り込んだ玉ねぎは甘くてトロトロ。

普段は捨ててしまうキャベツの芯も,煮込むと柔らかくて甘くてとても美味しいんですよ。

野菜とお肉の旨味をしっかり吸い込んだジャガイモは,もしかして本当の主役はこの子?と思わせる美味しさ。思わずウンウン頷いてしまいます。間違いないですよね。

そしてスープが。

しみじみと美味しいんですよね~。

誰でも簡単に作れるのに,美味しくて,優しくて,ほのぼのとした気持ちになれるポトフ。

これぞ家庭料理の真骨頂ですよね。

 

年中暑いタイですが,やはりこうしたお料理をいただくとホッとしますね。

観光に疲れたらJCBプラザ ラウンジ。

そして疲れた体には滋味豊かな美味しいポトフ。

 

今日もごちそうさまでした。