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バンコクからホーチミンにビザを取りに行く③~ビザの申請とハプニングを乗り越えてウズラのフォーを食す

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サイゴン・オペラハウス)

 

こんにちは、タイの晩ごはんです。

ホーチミン二日目、今日はいよいよビザの申請のために在ホーチミンバンコク総領事館へ向かいます。

ここまでの流れは

バンコクからホーチミンにビザをとりに行く①~出発編~スワンナプーム空港のフードコート - 

バンコクからホーチミンにビザを取りに行く②~ホーチミン到着、simの購入と初めてのバインミー

をご覧ください。

ホーチミンバンコク総領事館は統一会堂から歩いて15分ほど、日本総領事館と同じ通りに面しています。

 

 

Google Mapで「タイ総領事館」と検索しても出てこないので、「Royal Thai Consulate-General In HCM City」で検索してください。

タイ総領事館の開館時間は朝8:30分から。

余裕をもって早めに到着するようにホテルを出発。

この日もUberを利用しました。本当に便利です。

ビザの申請

9時前には無事に総領事館に到着。

ビザの申請のために必要な書類を提出します。

今回提出したのは

・申請書(顔写真一枚)

 申請書のダウンロードはこちらから

 サンプルはこちら

ベトナム入国のスタンプが押されたパスポートのコピー

ベトナム入出国の航空券のコピー

・タイ出国を証明する航空券のコピー

・預金残高証明書

・パスポート

の6点。

航空券のコピーというのは、ネットで予約した航空券の旅程表、もしくは確認書をプリントアウトしたものです。

タイに不法滞在しないことの証明に、次回タイを出国するための航空券の予約表も必要です。私たちは次回一度日本に帰国する予定なので、日本までのチケットの予約表をプリントアウトして提出しました。

申請書はもちろん領事館にも置いてありますが、上のリンクからダウンロードすると、PCで直接入力できるので便利です。

バンコクで預金残高証明書を発行するための手順はバンコク銀行で口座を開設してきたの記事をご覧ください。

タイからのビザランでよく利用されるラオスビエンチャンの領事館は、ビザの申請の人で混雑しているという話を聞いていましたが、ここホーチミンの領事館は数えるほどしか人の姿が見えません。

順番待ちをする必要もなく、すぐに窓口に書類を提出できました。

ところがここで一つ問題が。

夫婦で申請するため、航空券のコピーは1枚で良い(二人分の予約表のため)と思ったのですが、別々に必要と言うんです。

言われる通りに係りの人が教えてくれたコピー屋さんまでコピーを取りに行きました。

コピー屋さんは領事館を出て右手、最初の角を曲がったすぐ先にあります。"COPY"と大きな看板が出ているのですぐに分かると思います。料金は1枚1000ドン(≒¥5)でした。ここで必要なものをまとめてコピーしてもいいですね。

これで書類は完璧、と思って窓口に再度向かうとさらに大きな問題が。

何とビザ申請費用の支払いはドルでしか受け付けていないというのです。

これは完全に盲点でした。

事前に調べた情報では観光ビザの申請費用は1000"バーツ"で可能とあったのですが、これはどうやらASEANに加入している一部の国の人のための優遇装置で、それ以外、つまり我々日本人は40ドルを支払う必要があるようです。

手元にある現金はベトナムドンとタイバーツのみ。

ベトナムにあるタイの領事館で、ドンもバーツも使えないってあんまりですよね。

と係りの人に文句を言っても仕方がないので、両替に行かなければなりません。

両替屋さんの場所も係りの人が親切に教えてくれました。

というか両替屋の場所を記してあるメモをくれたんですよね。やっぱりドルを持ってこない人多いんじゃないですか!

メモの住所をGoogle Mapで見てみると、結構な距離があります。

歩いていくのは大変なので、またまたUberを利用することにしました。

しかし今回のUberはちょっと違います。

 

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何と、ベトナムではUberのバイク版、UberMOTOが利用できるんですね。

こちらがそのUberMOTOの利用画面のサンプル。

  

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自動車の半額以下の金額です。

一人で動くときにはいいかもしれませんね。

バンコクでも利用できるという話を以前聞いたことがあるんですが、現在は見かけなくなっています。

バンコクにおけるバイクタクシーは重要な産業ですから、もしかすると政府からストップがかかったのかもしれません。通常のUberバンコクではグレーゾーンで、今後も利用できるかは未知数なんだそうです。こんなに便利なUber、これからも利用できるといいですね。

それはともかく、UberMOTOのおじちゃんの後ろにまたがります。

バンコクでもそうですが、ここホーチミンでも本当にたくさんのバイクが縦横無尽(比喩ではなく文字通り)に走りぬけていきます。

このおじちゃんも時には歩道を走り、時には停車しているバイクの間をすり抜け、スイスイと目的地まで向かいます。

ここで一つバンコクホーチミンの交通事情の大きな違いに気が付きました。

バンコクでは滅多なことではクラクションを鳴らすことはありません。

これはタイ人のほとんどが仏教徒で、”徳を積む”という考え方が浸透しているからなんだそうです。

ちょっとばかし危ない場面に遭遇しても、お互いなんでもない(まさしくマイペンライ)という顔ですれ違っています。

ところがここホーチミンは違います。

ホーチミンのドライバーはちょっとでも自分の前に割り込んで来たり、飛び出す隙を伺っている車両に対して容赦なくクラクションをあびせかけます。

そのクラクションの音はホテルの中にいてもひっきりなしに聞こえてくるほど。

まぁ、そうやって自己主張しないと危なくて運転できないよ、ということなんでしょう。

タイとベトナム、やっぱり色々と違うことってありますね。

 

さて、おじちゃんの抜群のドライビングテクニックによって無事に両替屋に到着。

無事にバーツからドンに両替して、再びUberMOTO(別のおじちゃん)で領事館に戻ります。

今度こそ問題なし、ということで無事に申請を受け付けてくれました。

パスポートの受け取りは明日の13:30から15:00まで。もう一度ここに戻ってくる必要があります。

申請を受け付けてくれたということは、ほぼ間違いなく観光ビザの発給がなされるということではありますが、さてさてどうでしょうか。

 

とりあえず本日の一大任務が終了したので、お昼にしましょう。

今日はやはりフォーを食べたい、ということで、良さげなお店を選んで入ってみました。

こちらがメニュー。

 

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どれも美味しそうですね。

何にしようか悩んでしまいますが、とりあえず1番と8番を頼んでみました。

運ばれてきた8番のメニューがこちら。

 

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フォーの上に魚のすり身がトッピングされています。

スープは鶏ガラ出汁のあっさり味。

優しい味わいで、するするといただけます。

うん、美味しい。

ただ、問題なのが続いて運ばれてきた1番のメニュー。

 

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分かりますか?

ウズラが丸々一羽ドンブリの中に入っています。

これはちょっとダメな人は無理かもしれませんねー。

実際、偶然隣の席に居合わせた別の日本人連れはこの見た目でギブアップしていました。

でもこんなことで怯んでいたらアジアの美食を制することはできません。

お店の人に聞くとちゃんと血抜きはしてあるというので、頂いてみます。

うん、美味しい。

ちょっと野趣あふれる味わいのウズラが、しっかり煮込まれることによって柔らかく、クセもなくなっています。

スープはスパイスが効いていて、ウズラの肉ともちょうどいい感じ。

麺はお米ではなくて小麦の麺。なので正確にはフォーではなくてミーですね。

ちゃんとちゃんと美味しいです。

食べ物を見た目だけで判断しちゃいけませんよー。

注文したんだから、ちゃんと食べましょうねー。

外国の食文化にもちゃんとリスペクト。大事です。

 

フォーの後にはこれもベトナム名物、ベトナムコーヒーもいただきました。

 

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コーヒーの分量に対して氷が多すぎる気がしますが、これがホーチミンスタイルでしょうか?

とりあえずいただきます。

あ、美味しい。

しかもすごく美味しい!

濃い味わいのコーヒーはタイでも慣れていますが、ベトナムのコーヒーはさらに濃い。

タイのコーヒーを「濃い」と表現するなら、ベトナムのコーヒーは「濃厚」といった感じ。

コンデンスミルクが沈んでいて当然甘いんですが、この甘みが濃厚なベトナムコーヒーとすごく合うんです。

むしろ甘みがないと引き立たないコーヒーの美味しさと言えばいいでしょうか。

いや、これはいい経験をしました。

今更ですが、とっても美味しいですよ。ベトナムコーヒー。

 

午後は観光とお土産選びを兼ねて市内をちょっと散策。

夕食は昨晩に引き続きバインミーにしました。

好きですね、バインミー

本日購入したのはこちら。

 

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ホーチミンでも老舗のベーカリーだといういう「NHU LAN(ニューラン)」さん。

こちらでは色々な種類のバインミーを選ぶことができます。

 

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左のあるのはミートボール、その隣が魚のトマト煮。こんなものもバインミーの具材になるんですね。

ホテルまで持ち帰るため水っぽいものは避けて、オーダーしたのがこちら。

 

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ちょっと豪華ですね。

 

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まずはローストチキンバインミー

淡白な味わいのはずのローストチキンが、バインミーの一員となることでしっかり自分の美味しさを主張しています。

くどすぎず、あっさりしすぎず、まさに絶妙のバランス。

やっぱり美味しいですね、バインミー

 

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こちらはケバブバインミー

ローストチキンとは一転、個性の強いケバブが自分の美味しさを強調しつつも、周りの野菜と香草、そしてパテが優しくフォロー。

これもすごく美味しいです。

いくら食べても飽きないんですよ、バインミーって。

そして野菜もたっぷり入ってヘルシーかつボリューミーですからね、これだけで十分立派な夕食になります。

 

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今日はもう一品、ピタパンで包んだピタパバインミーもいただきました。

中はこんな感じ。

 

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中はバインミーと同じケバブですが、このパンがちょっと粉っぽくて少し残念な仕上がり。

やっぱりバインミーが一番のようです。

あ、ちなみに中の具材だけちょっとつまんでみましたが、それだけでもすんごく美味しいです。ビバ、ベトナム

 

というわけで、無事にビザの申請が終了としてホッと一息つけました。

明日無事に観光ビザが発行されれば、残りのホーチミン滞在中ゆっくり羽をのばせそうです。

まだまだ美味しいものがたくさんありそうなホーチミン

楽しみですね。

 

今日もごちそうさまでした。