こんにちは、タイの晩ごはんです。
ここタイ・バンコクはついに雨季のシーズンに突入しました。
今年は雨季の始まりが遅いと言われていたようですが、例年通りだと10月頃までが雨季のシーズンということになります。
バンコク在住者はもちろん、旅行者にしても気になるのがお天気ですよね。
しかし、バンコクは雨季の時期でも観光で訪れる分には全く問題ありません!
今回はそんな雨季のバンコクの楽しみ方をご紹介したいと思います。
- 雨季のバンコクの楽しみ方①:観光には全く問題なし!突然のスコールは絶好のカフェ・タイム♫
- 雨季のバンコクの楽しみ方②:雨季はフルーツの旬!美味しい南国フルーツを食べまくろう!
- 雨季のバンコクの楽しみ方③:ショッピング・モールで買い物三昧&フードコートでローカル飯を堪能!
- 雨季のバンコクの楽しみ方④:オススメ観光スポットは「ジム・トンプソンの家」
- まとめ:バンコク観光は雨季でも全く問題なし!むしろこの時期しか楽しめないバンコクを満喫しよう!
雨季のバンコクの楽しみ方①:観光には全く問題なし!突然のスコールは絶好のカフェ・タイム♫
雨季の時期のバンコクは毎日のように雨が降りますが、日本の梅雨のようにずーっと雨が降り続くわけではありません。
バンコクの雨季の雨の降り方は、いわゆる「スコール」。
日本でも最近話題になっているゲリラ豪雨。あれに近いですね。
日本の真夏はタイ以上の暑さですし、日本も段々と熱帯化してきている…?
それはさておき、スコールの特徴は突然バッと雨が降り出し、その後は何事もなかったかのように晴れ上がること。
バンコクのスコールも大抵は2~30分、長くても1時間くらいで降り止むため、観光目的で訪れるバンコクなら全く問題ありません。
雨が降っている間はカフェやコーヒースタンドでお茶でも飲んで、まったりと過ごしましょう。
今日本で大人気のタピオカドリンクも、バンコクなら200円前後で飲めちゃいますよ。
バンコクのオススメおしゃれカフェはこちらの記事をご覧ください。
でも、突然のスコールにはどのように対処したら良いでしょうか?
実は「スコール」は元々「突風」という意味の言葉なんです。その名の通り、スコールの前には冷たくて強い風が吹き付けます。熱帯地方独特の暖かい風ではなく、冷たくて鋭い風を感じたら、スコールに備えてください。
また、バンコクの中心部であるスクンビット通り沿いは冠水の被害に遭いやすいエリアでもあります。
雨季のバンコクを訪れるときには、濡れても大丈夫なサンダルなどで移動するようにしましょう。
雨季のバンコクの楽しみ方②:雨季はフルーツの旬!美味しい南国フルーツを食べまくろう!
年中新鮮なフルーツに囲まれるバンコクですが、実は多くの果物の旬の時期が雨季にあたります。
タイでは1年中売られているマンゴーも、この時期が一番美味しくて、マンゴーに目がない私の妻も毎日のように食べています。
日本では高価なマンゴーですが、タイでは1個20B(≒¥70)前後。信じられない安さですよね。
他にも果物の王様・ドリアンや、ライチー、マンゴスチン、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどなど、多くの南国フルーツがこの雨季の時期に旬を迎えます。
そんなバンコクのフルーツの中でも筆者イチオシがこちら。
フルーツの女王とも呼ばれるマンゴスチンです。
日本では超高級フルーツのマンゴスチンも、ここバンコクではキロあたり50~70B(≒¥175~250)と、こちらも破格のお値段。
甘みと酸味の絶妙なバランス、ジューシーで気品すらただよう舌触りと、本当に美味しすぎて食べ始めると止まりません。さすが女王の名をいただくだけのことはあります。
中の実は真っ白ですが、厚めの皮の色素がとても強く、染料にも使われるほど。洋服や布などに汁がつくと色が落ちないため、ホテルなどでは部屋への持ち込みが禁止されている場合もありますのでご注意ください。
雨季のバンコクのフルーツについて、さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
雨季のバンコクの楽しみ方③:ショッピング・モールで買い物三昧&フードコートでローカル飯を堪能!
バンコクにはちょっとビックリするほどの数のショッピング・モールがあり、BTSの駅に直結しているものも少なくありません。
話題の最新モール、アイコンサイアムはちょっと市内中心部から離れているので難しいかもしれませんが、スクンヴィット通り沿いにはセントラルワールドやアイコンサイアム、セントラル・エンバシー、エムクオーティエなど、バンコクを代表するショッピング・モールがひしめいているため、観光途中の急なスコールの避難場所としても最適です。
また、そうしたショッピング・モールにはフードコートが併設されていることがほとんどで、タイのローカルフードが気軽に楽しめます。
屋台と違って衛生面もしっかりしているため、タイのローカルフードは試したいけど、屋台はちょっと…という方にもオススメできますよ。
ソムタムやパッタイ、おかず乗せご飯、クイッティアオ、タイカレーなどの地元タイ人が愛するローカル飯が一皿50B前後(≒¥175)でいただけるバンコクのフードコートは、旅行者にも絶対に試していただきたいですね。
バンコクのフードコートの利用法は、こちらの記事をご覧ください。
数あるバンコクのフードコートの中でも、筆者イチオシがこちら。
ターミナル21はモール自体も面白いんですが、フードコートが何より秀逸。バンコクを訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
雨季のバンコクの楽しみ方④:オススメ観光スポットは「ジム・トンプソンの家」
雨季の時期のバンコク観光で、ぜひ訪れてほしいのが「ジム・トンプソンの家」です。
ジム・トンプソンの家は、タイシルクを復興させたジム・トンプソンが生前に住んでいた住宅並びに仕事場を博物館として開放したもの。
タイの伝統工芸品や美術品のコレクターでもあったジム・トンプソンの収蔵品や、わざわざ地方から移したというタイの古い建造物を間近で目にすることができます。
バンコクの中心部であるにも関わらず、まるでその空間だけ切り取られたかのような静かで穏やかな空気の流れるジム・トンプソンの家。
雨に濡れるタイの伝統的な建築や中庭の美しさは、晴れた日に訪れるのとはまた違った趣で良いものです。
日本語のガイドも対応してくれるジム・トンプソンの家は、タイシルク好きはもちろん、そうでない人にも一見の価値!ですよ。
ジム・トンプソンの家について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
まとめ:バンコク観光は雨季でも全く問題なし!むしろこの時期しか楽しめないバンコクを満喫しよう!
1年の半分近くが雨季になるタイ・バンコク。せっかくの旅行を台無しにしかねない時期ですが、ゴルフ目的で行くパタヤや、ビーチリゾート目当てのプーケットとは違って、観光で訪れる限り、バンコクは雨季でも全く問題ありません。
むしろ、この時期に旬を迎えるフルーツや、雨に関係なく楽しめる観光スポットなど、この時期ならではの楽しみも存在します。
雨季も安心してバンコクに遊びに来てくださいね!