タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

タイから日本へ一時帰国@入国からホテルチェックインまでの流れ

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こんにちは、ガラガラのスワンナプーム空港からの日本帰国便で成田空港に降り立ったタイの晩ごはんです。

今回は成田空港到着後の、入国~ホテルチェックインまでの様子をレポートいたします。

こちらでも お伝えした通り、今回の便で日本入国を希望するのは我々夫婦を含めてもわずか5人(他の乗客は経由便でさらに別の国へ)、さらにその内の2人はパラリンピック関係者ということで動線は完全に別となりました。

早朝到着便、しかも3人のみの入国ということで、流れ自体は非常にスムーズ。

成田空港到着からホテルチェックインまではおよそ3時間ほどでした。

入国までの主な流れは以下の通り。

  • 検疫所で必要書類の提出(陰性証明書、誓約書など)
  • 唾液検体の採取&提出
  • 必須アプリの確認&説明
  • 抗原検査の陰性証明受け取り
  • 入国審査

陰性証明書などの必要書類はタイ出国時にもチェックされるので問題ありませんが、アプリも事前にインストールしておいた方が良いでしょう。【My SOS アプリ】

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COCOA アプリ】

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上記2つのアプリに加えて、位置情報を設定する必要があります。GPS機能がついていないスマホ(今どきそんなものは無いと思いますが)やタブレットでは不可ということですね。

スマホは一人一台が必須となっています。子どもの場合は、「小さいお子様など、付き添いなしで移動できない場合は、スマートフォンを持たせる必要はございません」と外務省のQ&Aに記載がありました(https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/1020FAQ.pdf)。

じゃあ「小さいお子様」って何歳まで?となるんですが、13歳以上は自分用のスマホが必要と言われたとも聞いていますので、気になる方は外務省に確認したほうが良いでしょう。

スマホが無い人は有料での貸与となります。レンタル料金は税・返却送料込みで15,000円。これなら安いアンドロイドスマホが買えてしまうので、この機会に買っておいてください。

 

必要書類の確認やアプリのチェック&説明は、その都度別の場所で別のスタッフが行います。

これって、一括でできないんですかね?

また唾液の採取はパーテーションで囲まれたスペースで行います。

検体をすぐに提出したらスタッフの人に「早いですね!すごいです!!」と誉められてしまいました。

そこ誉めるとこ?と思ったんですが、パーテーションにはこんなものも貼られていたので、苦労する人も多いのかもしれません。

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無事に陰性証明書を受け取って入国審査をパスすれば、ようやく帰国!

しかし、これで自由の身になれるわけではありません。ここからホテルでの隔離が始まります。

 

成田空港からホテルまでは専用のバスで移動。

それまではずっと係りの人がついているので、コンビニなどに立ち寄ることもできません(トイレは可)。

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バスの車内はこのように完全防備。

シートと窓際のビニールまでは理解できるのですが、カーテンまで完全に締め切っているのはなぜ?これだと囚人のようではありませんか。

どうやら関東と関西の空港ではこの辺の対応レベルが異なるようで、成田空港は特に厳重らしい。ウイルスへの警戒はしすぎということもないので、仕方のないことではありますが…。

 

私たちに指定されたホテルは、ホテル東横イン成田空港でした。

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部屋は普通のビジネスホテル。

仕事などの関係で夫婦別々のシングルルームにしてもらいました。

部屋の行き来くらいはできるだろう…と思っていたのですが、それも不可とのこと。

関西空港周辺の待機ホテルではここまで厳しくないらしいので、これもちょっと理解し難いですね。妻は不満タラタラでした。

 

タイからの入国の場合、3日間の隔離となります。

ホテル滞在で気になるのはやはり食事。いわゆる「隔離メシ」ですね。

東横イン成田の待機メシについては、ぜひこちらをご覧ください。