こんにちは、タイの晩ごはんです。
日本に一時帰国中の楽しみといえば、やはり美味しい魚と日本酒が楽しめること。
バンコクでもお刺身や日本酒を買うことはできますが、種類が限られている上に値段も日本より高い!
なかなか気軽に楽しめないわけです。
今回は、そんな日本でお気に入りのお酒をご紹介します。
まずは、こちらの「田酒(でんしゅ)」。
青森の西田酒造さんが醸すお酒です。
自分らがタイに行き始める頃にはまだ手に入ったんですが、最近はかなり入手困難になっているんですね。
この「特別純米酒」は、お一人様一本限定で最後に残っていた一本をいただきました。
この田酒はちょっと甘めなんですが、その甘味が全然くどくない。以前に頂いたときはもう少し辛口だった気もしますが、年により、また樽によっても飲み口が変わるのが日本酒の楽しいところ(ワインも一緒ですね)。
甘みの中にもしっかりと酸味が備わっているので、料理の味もしっかりと引き立ててくれます。常温でも冷でも、ちょいとぬる燗にしてあげても素敵です。
日本酒はものによっては途中で飲み疲れすることもあるんですが、この田酒は飽きることなく、いつまでも(もちろん酔いつぶれない上での話)飲み続けることができます。
この時期は、やっぱりおでんと一緒かな~。急にコンビニに行きたくなりました。
つづいては、こちら。
長野の大信州酒造さんの「みぞれりんごの梅酒」。
大信州自体も大好きなお酒なんですが、このみぞれりんごの梅酒は妻の大のお気に入りなんです。
和紙で手掛けたラベルも可愛らしい。
みぞれりんごの梅酒って何?という方は、裏をご覧ください。
まずは大信州で梅酒を仕込み、そこにみぞれ状にしたの「サンふじ」を詰め込んだわけですね。
大信州というお酒そのものが、ちょっとりんごの香りのする美味しいお酒なんですが、そこに林檎そのものがが加わって美味しくないわけがありません。
これね、もうほぼデザート。
これ自体で完結するお酒です。
食前酒にもいいですが、やっぱり食後にデザート代わりに飲むのが一番のおすすめ。
あまりお酒を飲まない妻が、このみぞれりんごの梅酒は機会を見つけては飲んでいて、気がついたら空になっていました。トホホ…。
まあそれくらい、普段はお酒を嗜まない人でも美味しくいただけるお酒です。特に女性はやっぱり好きかもね。
田酒もみぞれりんごの梅酒も、タイでは入手することはほぼできません。
日本ってやっぱりいいところだなぁ…。
もし酒屋でこの二本のお酒を見つけたら、ぜひお試しください!
今日もごちそうさまでした。