こんにちは、タイの晩ごはんです。
先日、Twitterのタイムラインで流れてきた、豆腐だけで作れるお好み焼きもどき。
実際に試してみたらこれが思ったよりも美味しかったので、自分なりの調整を加えた上でご紹介したいと思います。
材料
- 木綿豆腐1丁
- ネギ
- 白だし(なければ麺つゆで)
- 片栗粉
これだけ!
①木綿豆腐を水切りする
まず、木綿豆腐をボウルに入れ、手でグッと圧力をかけて水分を抜いていきます。
こんな感じで水分が出てくるので、これを3回ほど繰り返せばOK。
②タネを作る
続いて、タネをこねていきます。
水分を切った豆腐を手で撹拌し、白ネギのみじん切り(もしくは小口ネギのみじん切り)、白だしを小さじ2程度(原液ママ)を加えてさらに混ぜ合わせます。
こんな感じ。おからみたいですね。
(ということは、おからでもできるのか?バンコクではなかなかおからは手に入らないので、試せる方はぜひチャレンジなさってください)
そこに、つなぎとなる片栗粉を大さじ2~3程度加えます。
片栗粉の分量は豆腐や水分によっても多少変わってくるので、混ぜた感覚で判断してください。バラバラになった豆腐が再びまとまるようになれば、OKです。
③成形し、焼いていく
タネをまとめて、少し小さめのハンバーグくらいの感じで成形しましょう。
お好み焼きのような大きさにすると返すのが大変ですし、逆のこのくらいの大きさの方が美味しくいただけます。
上の写真は、1丁で4つ。
フライパンに油をひいて、中火で焼いていきましょう。
豆腐なので、中まで火が入っているかを心配する必要はありません。表面に焼き目がついたら返しましょう。
はい、こんな感じ。
今回はよりお好み焼きに近づけるべく、豚バラを加えたものも試しに焼いてみました。
両面ともしっかり焼き目がついたらOK。
④皿に盛り付ける
お皿に盛り、お好み焼きソース(とんかつソースでも◯)、マヨネーズ、青のりをふったら完成です!
肝心の味は?
本当に豆腐だけなので、最初は本当に美味しいのか半信半疑だったのですが、これが想像以上のでき!
ぶっちゃけソースとマヨネーズの味なんですが、もともとお好み焼きってそんなものなわけで(お好み焼きだ好きだからこその発言ですよ?)。
白だしを加えることで豆腐臭さを消しつつ、ほんのりダシの風味も感じられます。キャベツではなく、ネギというのも豆腐に絶妙に合ってますね。
片栗粉のおかげで食感もモッチリして、お好み焼きのようなそうでもないような、でもそんなことどうでも良くなってくる美味しさ。
「お好み焼きもどき」ではなく、専用の名前をつけてもいいくらい。「豆腐焼き」?ちょっと違うな。何か良いアイディアがあれば、教えてください。
豚バラですが、これは必要なし!なんと豚バラなしの方が美味しかった。これはコスパ的にも逆に嬉しい結果でしたね。
お好み焼きのようにこれだけで食事を済ませるのは難しいかもしれませんが、サイドメニューとしてかなりの存在感を発揮してくれます。実際、我が家の食卓ではかなりのヘビロテ。
ご飯のおかずというよりも、ハッキリとつまみになってしまうので、ビールや酎ハイと一緒にどうぞ。
お好み焼きよりも手軽にできて、しかもヘルシー。
皆さんも、ぜひ一度お試しください。
今日もごちそうさまでした。