こんにちは、タイの晩ごはんです。
基本料金無料で「050~」の電話番号が持てる通話サービス、「SMARTalk」のサービス提供終了に関する知らせが届きました。
しばらく前から新規申し込みの受付を停止していたので、いつかこの日がやってくるとは思っていましたが…。
今回は特に海外在住者への影響と、SMARTalkの代替サービスについて考えてみたいと思います。
SMARTalkについては、こちらの記事をご覧ください。
以下、届いたメールから一部引用します。
平素より「SMARTalk」をご利用いただき誠にありがとうございます。
楽天モバイル株式会社は、2025年2月28日(金)23:59をもちまして、「SMARTalk」のサービス提供を終了させていただくこととなりました。■提供終了日
2025年2月28日(金)23:59■提供終了となるサービス
「SMARTalk」による音声通話サービス■提供終了理由
通信サービス市場の変化により~■代替サービスのご案内
引き続き音声通話サービスをご利用いただくためには、「Rakuten Link」アプリ利用で国内通話が無料になる「Rakuten最強プラン」等の代替サービスの検討をお願い申し上げます。
SMARTalkは「050~」のIP電話サービスで、海外からでも格安で日本への通話&受信が可能です。
日本国内の電話番号宛ての通話料金は、8円/30秒。海外からかけても料金は変わりません。
フリーダイヤルへの通話は不可などの制限はあるものの、基本料金が無料のため、架けた分だけの料金しか発生しないのです。
代替サービスは楽天モバイル一択?
このように、SMARTalkは海外在住者にとっては非常にありがたいサービスなのですが、メール内の「代替サービスのご案内」にもあるように、現在では「Rakuten Link」があれば海外からでも無料で日本へ通話できるようになっています。
SMARTalkのサービス終了の一番大きな原因は、まさにそこにあるのでしょう(SMARTalkの提供元も楽天モバイル)。
実際に自分も楽天モバイルを利用しているので、SMARTalkが終了しても基本的に問題は無いのですが…。
ただやっぱり、携帯の番号とは別に「050~」の番号があるのは保険的な意味もあったわけで。無くなるのはちょっと困る。
また海外在住者の中には、SMARTalkだけ利用している人もいるでしょう。
私の周りでも基本料金0円のサービス終了時に、楽天モバイルを解約した人も多かったですね。
問題は、今後どうするか。
詳しくはこちらの記事も参考にしてほしいのですが…
「povo」は工夫次第で基本料金0円で利用することも可能。しかしRakuten Link以外の電話アプリでは、海外からの発信は国際通話扱いになるのです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、Rakuten Linkの凄みが分かります。
LINEやFBのMessengerアプリを使っての通話ももちろん可能ですが、普通の電話番号にかけることはできない。
あれやこれや考えると、現状では海外在住者にとっては楽天モバイル一択となりそうです。
SMARTalkを利用している海外在住者はぜひ今回の記事を参考に、今後の通話サービスを検討なさってください。