こんにちは、タイの晩ごはんです。
先日、バンコクに住む友人が格安航空会社(LCC)のピーチを使って沖縄に遊びに行くというので、お土産に島らっきょうをお願いすることにしました。
ピーチが運行するバンコク-沖縄の路線については、こちらのエントリーをご覧ください。
沖縄ではかなりメジャーな食材の島らっきょう。
全国的な知名度はどうなんでしょうね?
こちらがその島らっきょう。
一般的ならっきょうよりも小ぶりですが、香りが強く、ピリリとした辛味も持ち合わせています。
沖縄では年中収穫可能ではありますが、12月~4月頃までが旬で、特に春先は収穫のピークで値段もグッと下がってきます。
上の写真の量なら、¥100~200ほどでしょうか?
らっきょうと言えば甘酢漬けですが、島らっきょうの食べ方はちょっと違います。
このように、塩漬けにして漬物のようにしていただくのが一番ポピュラ-ですが、他にも
チャンプルーにしたり、
天ぷらにしていただくこともあります。
でもでも、
島らっきょうの一番おいしい食べ方と言えば、ズバリ生!
なんですね。
(あくまで個人的な意見です)
というわけで、本日の晩ごはんです。
本日のメニューは島らっきょうの他に、ゆで豚、私たち夫婦が大好きなタイ野菜(名前が不明…)とトマトのオイスターソース炒め、サラダとなりました。
何はともあれ島らっきょう。
せっかくなので、沖縄の焼き物「やちむん」に盛り付けました。
生の島らっきょうを水洗いした後、薄皮があればそれを一枚はいで、斜めにそぎ切りにします。
鰹節をふりかけて、生醤油を回しかければ、ハイ完成!
島らっきょうの鮮烈な香りと辛味が口の中で爆発します。
これこれ、この味が沖縄の冬から春にかけての味覚なんですよね~。
寒く(涼しく)ならないと収穫出来ないため、タイで栽培するのは難しいのかもしれません。
ビールでももちろん良いんですが、泡盛があれば他に何もいらないくらいのベストマッチング。
〆に残った島らっきょうをお茶漬けにしていただくと、もうこれぞ口福です。
香りが強いため、次の日まで口の中に匂いが残っているのが唯一の欠点ですが、美味しさのためには致し方なし。
わざわざ太い島らっきょうを探して(太いほうが美味しい)お土産に買ってきてくれた友人にありがとう。
島らっきょうが手に入らない場合は、スーパーで売られている軟白らっきょうの「エシャレット」でもかなり近い味わいが得られますので、お試しあれ。
「エシャレット」と「エシャロット」は全くの別物ですが、日本では「エシャレット」も「エシャロット」として売られている場合があるので紛らわしい。
ちなみに、「エシャレット」は日本でしか通じません。
こちらが、スーパーで売られているエシャレット。
(https://ishiharaya21.hamazo.tv/e7920374.html)
このエシャレットも、ぜひ一度島らっきょう風に召し上がってみてくださいね!
今日もごちそうさまでした。