こんにちは、タイの晩ごはんです。
タイに住んでいるからといって、毎日タイ料理を食べているわけではありません。
むしろ、家で作っていただく料理は日本にいた頃とそんなに大きな変化はないものです。それは、タイの食材を使って日本の食卓を再現することが比較的難しくないからでもあります。
そこで今回は、タイ・バンコクで普通に手に入る食材を使ってできる、お手軽かつ女性ウケも良い(奥さんにも好評だということ)、鶏もも肉のピカタの作り方をご紹介しましょう。
鶏もも肉のピカタの材料(二人分)
- 鶏もも肉2枚
- 卵1個
- 粉チーズ大さじ2
- 牛乳大さじ2
- パセリ適量
- 塩コショウ適量
- 小麦粉適量
- バターひと欠け
鶏もも肉のピカタの作り方
- 鶏もも肉の分厚い部分に包丁を入れ、肉の厚さを均一にする。こうすることによって火がまんべんなく入り、生焼けを防げます。
- 鶏もも肉に塩コショウで下味をつけ、小麦粉をかるくまぶしてコーティングする。
- 卵に粉チーズと牛乳、パセリを混ぜてよくかき混ぜる。粉チーズと牛乳の分量は厳密なものではないので、お好みの量でOK。チーズオムレツを作るイメージの分量で問題ありません。
- フライパンに油を引いて、バターを溶かし、卵をまとわせた鶏むね肉を皮目から中火の弱火でじっくり焼いていく。余った卵液は捨てずに取っておきましょう。
- 皮目に焼き色がついたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにする。
- 裏目にも焼き目がついたら、残った卵液を上からかけ、火がしっかり通ったら完成。
ピカタと言うと小洒落たカフェやレストランで出てくるイメージがありますが、卵液に浸して焼くだけなので実はとっても簡単なのです。
下味の塩コショウと粉チーズでしっかり味もついているので、ソースも必要ありません。
卵の衣の効果と、弱めの火でじっくりと焼き上げることによって、鶏肉はふっくらジューシーでとっても美味。
これにライスにスープをつければ、それだけでちょっとしたカフェ飯風になりますし、ビールや白ワインに合わせてもたまりません。
冷めても美味しいので、多めに作ってお弁当のおかずにするのもおすすめです。
鶏肉はタイでもよく食べられる食材ですし、色々と料理のしがいがありますよね。粉チーズがちょっと高めなので、そこがネックかな。タイの業務スーパー・マクロ かTopsなどで買うと良いでしょう。
こういうちょっと小洒落た料理は奥さんウケも非常に良く、しかもとっても簡単なので、今度のお休みの時に作ってあげると大変喜ばれると思いますよ?
今日もごちそう様でした。