こんにちは、タイの晩ごはんです。
新型コロナウイルスの影響で外出の機会は激減していますが、それとは全く関係なくバイクの車検が迫ってきました。
タイでは、自賠責保険の更新を兼ねて、毎年バイクの車検を受ける必要があります。
基本的には毎回やるべきことは同じなのですが、今年は若干の違いがありましたので、メモ代わりに。
タイで受けるバイクの車検の基本的な流れについては、ぜひこちらのエントリーをご覧ください。
こちらに記したように、初めての車検の時は車検場で全ての手続きが終了したのですが、どうもそれは購入した中古のバイクが、製造から5年以内のものだったからっぽい。
タイではバイクは新車登録から5年経過後、自動車は7年経過してはじめて車検を受ける必要が生じます(自賠責保険の更新は毎年必要)。
では、5年経ったバイクの車検はどうするか?
まずは前回と同じ様に、車検場で車検を受け、自賠責保険の更新の手続きをします。
ここでは特に何もする必要はありません。グリーンブックと呼ばれる車両登録証を手渡せば、あとは勝手にやってくれます。
車検が終わったら、自賠責保険と車検料金の合わせて400B(≒¥1400)を支払います。
そうすると、グリーンブックと一緒に新しい自賠責保険の書類が手渡されます。
これを手にして、次は運輸局に向かいましょう。
モーチットの運輸局のバイクの車検関連の手続きは2番ビル(実際にはタイ数字の”๒”で表されているので注意しましょう)。
そこで受け付けてくれるはずなのですが、窓口に行くと「あっちに行け」と言われる。
え、あっちってどっち?
こういうとっさのハプニング時に、タイ語できないと困りますね。
英語ができそうな若い子に聞いてみると、車検の受け付けは別の場所でやっているとのこと。
そう、コロナの影響のためか、受付場所が変更になっていたんですね。
2番ビルの向かい側にある、この緑のテントが車検の受け付け場所。
窓口もコロナを警戒してか、小さな窓枠を通して行います。
先ほどの書類一式を渡して、税金の100B(≒¥350)を支払えば、手続きは終了。
タイ歴で2564年(西暦2021年)まで有効の車検証を受け取り、バイクに取り付ければ車検完了です。かかった費用は合わせて500B(≒¥1750)。時間も1時間もかかりませんでした。
バンコクで足代わりに使っているバイク。
ガソリン代も含めて、ランニングコストは日本よりもだいぶ安くつくので本当におすすめ。
これからもよろしくお願いします。