タイの晩ごはん

日本での仕事を辞めてタイに移住。ライターとして生計を立てています。非駐在日本人夫婦の生活をご覧ください。

コロナ禍のホテルスケーション@クラウンプラザバンコク

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こんにちは、タイの晩ごはんです。

タイでも少しずつワクチン接種が始まっていますが、観光業界を中心にコロナによる経済ダメージは深刻です。

そんな中、各ホテルも少しでも顧客を呼び込むためのプロモーションを行っており、今回は「クラウンプラザバンコク・ルンピニパーク」のステイケーションプランを利用してきました。

今回のプロモーションの内容は

  • 一泊一室2名3,000B(≒¥ 10,500)
  • デラックスルーム→ジュニアスイートへ無料アップグレード
  • 朝食付き
  • アーリーチェックイン&レイトチェックアウト(In 10:00, Out 14:00)
  • 30分マッサージ
  •  クラブアクセス(ハイティー&ハッピーアワーカクテル/各2時間)

といったもの。

この内容で3,000Bというのは、かなりお値打ちです。

では、早速チェックインして部屋に向かいましょう。

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こちらが、ジュニア・スイートのリビング。

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さらにベッドルームへと続きます。さすがに広々としていますね。

内装も落ち着いた感じ。

ゆっくり過ごすには最適の環境です。

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バスタブの左隣がシャワー室、右手がトイレ。

トイレと洗面台はもう一つ別に用意されています。

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今回の部屋はルンピニ公園が見渡せるパーク・ビューではなかったのですが、それでも30階からの展望は見晴らし抜群。

夜になるとこんな感じ。

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コロナ禍じゃなきゃ、こんな部屋に宿泊することもなかったでしょうね…。

 

お昼前のチェックインだったため、ランチはホテルのすぐ近くにある「酒の店」さんを訪れました。

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注文したのは、ランチ限定の「海鮮丼」と「うにいくら丼」(ともに450B≒¥1,500)。

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こちらが海鮮丼。

ネタはどれもクオリティ高く、ここがタイなのを忘れてしまいそうです。

サイドメニューの唐揚げから肉汁がほとばしって、最高に美味しかったですね。

ただ、個人的に気になったのがご飯。

海鮮丼には普通の白米が好きなんですが、こちらのは酢飯でした。

多分、事前に頼めば対応してくれるでしょう。

というのも、

こちらがうにいくら丼。

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海鮮丼よりもちょっと小ぶりの器。

海鮮丼にもいくらとうにが乗っているので、あえてこちらを頼む必要はないかもしれません。

そしてこのうにいくら丼のご飯が、普通の白米だったんですよね。

そのため、お願いしたらご飯は好きなものにしてくれる…はず。

 

 

ちなみに我が人生最高の海鮮丼は、石川県七尾市にある「一歩」さんの海せん丼。

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溢れんばかりのネタがつまったこちらの海せん丼上が1,300円。

能登半島から水揚げされたばかりの魚介は、どれも涙が出そうになるほどの美味しさ。そしてここの茶碗蒸しがまた絶品なんですよ。

ここには大分お世話になりましたが、また行く機会はあるのかな…。

 

そんな風に日本を思い出しながら、海鮮丼を美味しくいただきました。

ランチタイムということでお店には日本人のサラリーマンで賑わっていましたが、夜は全然ダメだとか。

店のあるタニヤエリアは、バンコクでも有数の夜の繁華街。日本の歌舞伎町のような感じですね。

しかし今はコロナで周りも真っ暗、お酒の提供も出来ないため、夜はほとんどお客も入らないそうです。

日本もタイも、飲食業界は本当に大変ですね…。

 

お店の人にお礼を良い、まっすぐホテルに戻ります。

ホテルスケーションでは、ホテルで何もせずにゆったり過ごすのが正解。ですよね?

ただ、コロナの規制でプールが使えないのが難点。

その分、部屋でゆっくり過ごします。

 

17時からはお待ちかねのハッピーカクテルアワー。

ただし6/18日現在、コロナによる規制でレストランやラウンジでのアルコールは提供不可のため、ルームサービスでの提供となります。

メニューは、チェックイン時に登録したLINE宛に送られてきます。

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こちらがフード関係。

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ドリンクメニュー。

ドリンクは一度に一人2杯までオーダー可能。もちろん飲み放題です。

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注文すると、このようにテーブルごと運ばれてきました。

オーダーのたびにチップを渡すのも面倒と言えば面倒なのですが、部屋でゆっくり飲めるというのはいいかも。

フード類も何度でも好きなだけ注文できるので、ディナーのことを考える必要もありません。

お腹いっぱい、そしてドリンクもしっかりいただきました。

 

朝食はレストランでいただきますが、ビュッフェスタイルではなく、アラカルトメニューの中から好きなものを注文するスタイル。

こちらが、そのメニューです。

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朝食ビュッフェの代わりなので、好きなものを何度でも注文できます。

こちらは真っ先にいただいた、和朝食。

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まるで日本の宿のようですね。

ただし、醤油が甘い。これは日本の醤油ではなくてタイの甘い醤油「シーユーダム」なのでしょう。

日本の醤油をもらえば良かったと、ちょっと後悔。

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こちらは和朝食と一緒にオーダーした、トリュフオムレツ。

マッシュルームもゴロゴロ入っていて、なかなか美味しい。

まだまだ食べられるので、どんどん注文しましょう。

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ブリトー。これは大したことなかったなぁ。

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4種のチーズのパニーニ。

こちらは見た目で想像できる通り、たいへん美味しくいただきました。

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クロワッサンサンドイッチ。

今回の朝食の中では一番おいしかったな。

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アボカドエッグベネディクト

妻が美味しくいただきました。

このように朝からたくさんいただいたので、お腹もいっぱい。

ビュッフェスタイルも確かにいいんですが、こういうアラカルトメニューでいただくの悪くないですよね。

最後にスタッフの方にデザートは?と聞かれたのですが、とてもこれ以上は入りません。

それに、このあとハイティーも控えていますからね。

 

本来であれば、ハイティーはチェックイン後の14時からなんですが、今回は特別にお願いして、チェックアウト後の14時にしていただけました。

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こちらがそのハイティー。これで4人分です。

飲み物も食べ物も好きなだけお代わりできます。

デザート系は妻が喜んで食べていましたが、私はもう食べられません…。

このようにジュニアスイートルームに宿泊して、カクテルアワー、朝食、ハッピーアワーとたらふく飲み食いしたホテルスケーションとなりました。

 

コロナ禍にあって、タイのホテル・観光業界もとっても大変。

そんな中で各ホテルとも、いろいろなプロモーションを展開しています。

もちろん家の中にいるのが一番良いんでしょうが、感染対策もしっかり行っているクラウンプラザバンコクのようなところで、たまには息を抜くのもいいでしょう。

利用できる人が少しでも利用しないと、経済も回りませんしね。

コロナ禍の今だからこそ、お得に利用できるバンコクのホテルスケーション。ぜひ上手に活用なさってください。

 

今日もごちそう様でした。