こんにちは、タイの晩ごはんです。
現在、タイは雨季のシーズン。
一日中雨が降り続くということはないのですが、短い時間に大量の雨が連日のように降っています。
ステイホームで家にいる限りあまり関係はないのですが、ちょっと外出した時に雨に降られると困ってしまいます。
今日はまさにそうでした。
毎週、月・水・土曜日に我が家の近くで開かれる市場。
屋台が並ぶのでよく夕食を買いに行くのですが、この日は午後から空がどんより曇っています。
雨がやってくる前に買い物を済ませよう!といつもよりちょっと早く家を出たのですが、これが逆効果。
市場についた途端、ザッと大粒の雨が叩きつけてきました。
こうなるともう、買い物どころではありません。
屋台の軒先を借りて、雨宿り。
店主たちも熟知していますから、雨から商品を守るための準備も万全です。
雨の間はお客もこないので、店の人ものんびりした様子。
ビニールで商品を完全に守っているので、逆に購入されるのも困るかもしれません。
運悪くちょうど雨のタイミングにぶち当たってしまいましたが、この雨も長くは続きません。
長くても20~30分もすれば雨雲はどこかに行ってしまうので、こちらものんびり待ちましょう。
雨がやんだ後、この日はいつもと違うものを買ってみました。
見ての通り、焼き鳥です。
しかも鶏皮。
大好きなんですよ、焼き鳥の鶏皮。
焼き鳥はタイでもポピュラーで、屋台でもよく売っています。
この屋台もいつも見かけていたのですが、今日初めての購入。
一本わずか6B(≒¥25)です。安い!
しかし、なぜ今まで素通りしていたか。
一口頬張って、予想が確信へと至ります。
甘い。
予想通り、タレが妙に甘いんですよね。
いつも辛いものを食べているタイ人(偏見)が、どうして焼き鳥に限ってはこんなに甘ったるい味付けなんでしょう?
まあ、「刺さる」味付けというのは土地によって異なるので、自分が慣れる方が早いんですが。
初めてトンカツを食べる外国の方にトンカツソースを出すと、かなりの確実で微妙な表情をされるのと同じですね(実体験に基づく)。
せめて塩の鶏皮が食べたいな~と思いながら、甘い焼鳥を噛みしめるのでした。
今日もごちそうさまでした。