こんにちは、タイでも一時帰国中の日本でも在宅ワーカーのタイの晩ごはんです。
前回紹介したゲオの格安ノイキャン機能搭載ワイヤレスイヤホン「HT03」が思ったよりも良かったので、同じゲオが販売する骨伝導ワイヤレスイヤホンも購入してしまいました。
しばらく使ってみたところ、これがかなりいい感じでおすすめできるので、ご紹介したいと思います。
- 骨伝導イヤホンとは?
- ゲオが販売する骨伝導ワイヤレスイヤホン
- ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンを買ってみた
- ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンの気になる音質&音漏れは?
- 骨伝導ワイヤレスイヤホンの活用シーン
- ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンの操作方法
- ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンがおすすめなのはこんな人
骨伝導イヤホンとは?
普通のイヤホンは耳の中に押し込んで利用しますが、骨伝導イヤホンはその必要がありません。
空気を震わせるのではなく、耳のすぐ近くのこめかみ部分にスピーカーを押し付け、骨(頭蓋骨)を震わせることによって音を聞く仕組み。そのため耳を塞がずに利用できるイヤホンというわけです。
ゲオが販売する骨伝導ワイヤレスイヤホン
実はかねてから骨伝導イヤホンにも興味があったのですが、おそらく最も有名な「AfterShokz」のこちらのモデルは約2万円。下位モデルでも1万円はしてしまいます。
これではちょっと気軽に骨伝導イヤホンを試してみようかな、という気にはなかなかなれない。
ところが、ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンはなんと税込3,278円という衝撃価格。
この値段で購入できる骨伝導イヤホンの実力って、どんなものなのでしょうか?
ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンを買ってみた
というわけで早速、ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンを買ってみました。
近くのゲオの店舗はもちろん、HT03と同じようにオンラインストアでも送料無料で購入可能です。
内容は、イヤホン本体と充電ケーブル(USBタイプB)、耳栓に取扱説明書となっています。
充電ケーブルが今どきのType-Cではなく、Type-Bというところがちょっと残念なところ。
家の中のケーブルもこの2つが混在していますが、最新のType-Cに早く統一したいんですよね。
ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンの気になる音質&音漏れは?
なにはともあれ早速、骨伝導イヤホンの実力をチェックしてみましょう。
イヤホン本体とスマホをBluetoothで接続したら、下の写真のように耳の内側部分にスピーカーが当たるように装着します’。
(ゲオ公式サイトより)
スマホのプレイヤーを再生すると、(当たり前ですが)ちゃんと音が聞こえます。
耳が塞がれていないのに、音が聞こえる。しかも周りの音もしっかり聞けるというのは、ちょっと新鮮で不思議な感じ。
もちろんイヤホンの構造上、ヘッドホンはもとよりカナル型やインナーイヤー型のイヤホンよりも音質は下がります。
でもこのイヤホンに慣れてしまうと、なぜかあまり気にならなくなるんですよね。
音楽に没頭したいときや、映画を見るときなどにはちゃんとしたスピーカーなりイヤホンなりで聞けばいいわけで。
耳を塞がずに、それなりの音が鳴る。というところが骨伝導イヤホンの存在意義なのですから、これで十分なように思います。
そして音質と同じく気になる音漏れですが、これはちゃんと音漏れします。骨伝導といっても、ゲオのこれはイヤホンから音が出ているので、音漏れは当然するわけです。
実際に電車内で試してみたところ、(周りの騒音があるので)隣に座った妻は音漏れも気にならないと言っていました。ただ満員電車内などで密着してしまうような状態、また図書館内などの静かな場所で使う場合には注意が必要でしょう。
骨伝導ワイヤレスイヤホンの活用シーン
骨伝導イヤホンは耳をふさぐ必要がないので、様々なシーンで活躍してくれます。
たとえば…
- Zoom会議で
- ウォーキングなどのスポーツ時に
- デスクワーク中
- 家事や作業のお伴に
- その他
とにかく耳を塞がないので、骨伝導イヤホンは「ながら作業」のパートナーとして最適。
ゲオ自体も、ながら作業での利用をすすめているようです。
コロナ禍で在宅ワークが広がっていますが、そうしたデスクワーク時にも骨伝導イヤホンは便利です。
普通のイヤホンで仕事をしていると、家族が部屋に入ってきたことに気がつなくてびっくりした、あるいはスマホの着信に気が付かなかった、というような経験をされたことはないでしょうか?
骨伝導イヤホンなら周囲の音も普通に聞こえるので、そうした心配もありません。
イメージとしては、外部スピーカーが常に自分の側にあるような感じでしょうか。
また意外と便利だったのが、Zoom会議のとき。
イヤホンで耳を塞いでしまうと、自分の声の聞こえ方に違和感を感じますよね?それは普段の自分の声は空気振動と骨伝導の両方で聞いているから。耳を塞いでしまうと骨伝導のみで聞くことになるので、違って聞こえるわけですね。ところが骨伝導イヤホンだと耳を塞がないので、自分の声も普段どおりに聞こえてとても自然なんです。
ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンの操作方法
ゲオの骨伝導イヤホンはスピーカ部分がボタン式になっており、そのボタンである程度の操作が可能です。
- 右のボタン長押し:電源オン・オフ
- 左右どちらかのボタンを1度押す:音楽の一時停止・再生
- 右側のボタンを2度押し:ボリュームアップ
- 左側のボタンを2度押し:ボリュームダウン
- 右側のボタンを3度押し:曲送り
- 左側のボタンを3度押し:曲の先頭に戻る(前の曲には戻らない)
ながら作業中はスマホが手元に無いこともあるので、イヤホン本体である程度の操作が可能なのは便利。
ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンがおすすめなのはこんな人
個人的にゲオの骨伝導イヤホンをおすすめしたいのは、こんな人たちです。
- 気軽に骨伝導イヤホンを試してみたい人
- 普通のイヤホンでは耳が痛くなって、長時間使えないという人
- 仕事中にもイヤホンを使いたいが、周囲の音が聞こえないと困るという人
- 常に音楽とともに生活したい人
ゲオの骨伝導イヤホンも長時間装着していると、それなりに締め付けられているような感じがしますが、普通のイヤホンに比べるとかなり楽。
一人っきりで在宅ワークをしている人なら、イヤホンではなくて普通にスピーカーで音楽を聞くほうが良いでしょう。その方が音が良いしね。余談ですが、自分は普段はこのスピーカーを利用しています。
これ、小さいのにしっかりと鳴ってくれて、しかも広がりのあるサウンドが楽しめるのでかなりおすすめです。
ただ、在宅ワーカーで仕事中に家族がいたり、また(周囲が許してくれるなら)職場でもイヤホンを利用したいという人は、骨伝導イヤホンはかなり便利。自宅で仕事中に急な来客や、宅配便の到着を見逃すということもありませんしね。
購入してしばらく利用していますが、ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンを個人的にはかなり気に入っています。
値段も3,278円で非常にコスパにも優れているため、自分のように骨伝導イヤホンを試してみたいという入門用にも最適。それこそ、次はAfterShokzのような高級骨伝導イヤホンも試してみたくなりました。
常に音楽に寄り添ってもらいたい、という人には特におすすめ。
ぜひゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンをお試しください!
同じくゲオが販売するノイキャン機能搭載ワイヤレスイヤホン「HT03」については、こちらをご覧ください。